リスクは少ないほうがいい…

　ママの仕事がお休みの平日。

　"夏休みだから海にでも行こうかな"というママに、アタシはダメ出しをしました。
　こんな泳げもしない幼児３人を引き連れて、大波でもきたらママ一人ではどうすることもできないからです。

　能天気なママはリスクというものをまったく考えずに行動するのですが、家庭の事故や外出先での水の事故は、未然に防げるものばかりなのに後を絶ちません。
　それはちょっとした油断からくるもの。でも過去の事故例は「～しないだろう」「～そうはならないだろう」という甘さから、家庭内で転落したり、窒息したり、溺れたり、感電したり、車で轢いてしまったりしているのですし、外出先では子供の好奇心を理解できなかったり、子供の適応力を考えなかったり、自然の怖さを想像しなかったりして起こっているのです。

　ま、そんなリスクばかり考えていたら生きていけないという考えもあるとは思いますが、子供が事故に遭ってから後悔するのでは遅いのです。
　海に行って、まだ泳げないからと波打ち際で遊んでいても、子供の腰より上のちょっとした大波が来れば足を取られて海に引きずり込まれることくらい容易に想像できます。
　そんな時、１歳・３歳・４歳の娘たちを瞬時に助けるなんてことアタシだってできません。

　と、いうわけで、ママはプールに行くことにしました。
　しかもバアちゃん同伴で、大人２人に子供３人。これならリスクも激減です。

　

　なんでも日光市に「大江戸温泉物語」系列の温水プール"日光霧降VIVA!ハワイアン"というのが出来たらしく、ネットで検索して割引券をプリントアウトしておりました。
　そ～ゆ～遊びに関しては細かいママです。

　　　　　

　浮き輪を使って、いっぱい泳いだ娘たち。
　夏休みとはいえ平日ということで空いていて思いのままに遊べたようです。

　

　まだまだ幼い娘たちにとっては、プールで充分であります。