と、いうことで旅行2日目。
いわき湯本の温泉は、湯量が豊富で良かった。
そんな旅館に別れを告げて今日の目的地は!?
朝になっても決まってない。
と、いうか"今日もハワイアンズに行く"のか、"今日はアクアマリンふくしまに行く"のかの二者択一。決定するのはは娘次第である。
(ママの頭の中では"両方行く"という無謀な野望があったらしいが…)
「ふうちゃん」「みいちゃん」は意見も無いようなので、「ひいちゃん」が行きたいという"アクアマリンふくしま"に決定。
"アクアマリンふくしまに行きたかった"というよりは、"今日も混んでるハワイアンズに行きたくない"という気持ちだったのだろう。
とはいえ"アクアマリンふくしま"だって混んでいるのは同じ。
子供達は"おさかな"は判っても、淡水・海水や浅瀬・深海の違いなんて判らない。小さな水槽なんて、人の流れに従って通り過ぎるだけである。
興味があったのは、大きな水槽とトドやセイウチなどの大きな海獣くらい。
広いので、歩くだけで疲れてしまったのか「ふうちゃん」は『抱っこ~っ』と言ったり、「ひいちゃん」は『これ(ベビーカー)乗る~』とワガママ言ったり…。
元気を取り戻したのは休憩の時だけ!?
ひと廻りして、遠くから見て目立っていた展望台に昇る。
この写真の四角くそそり立つ透明な部分。ね、なんか不思議な感じで興味が湧くでしょ?
ま、昇るといってもエレベーターですがね。
みて、狭そうにベビーカーハマっている「ひいちゃん」。
「みいちゃん」を背負い、4歳児の乗ったベビーカーを押しながら水族館を廻ってたんです。
この展望台、階上には何もなく、ガラス張りなのでエアコンも効かずに暑い、暑い!
下にはなにやら人工の砂浜で遊ぶ子供たちが見えます。
みんなグッタリしていますが、とりあえず砂浜で海風を浴びることに…。
最初はみんなの様子を見ていただけでしたが、ど~ゆ~わけかあれだけグッタリしていた「ひいちゃん」「ふうちゃん」に元気が出てきた様子。
他の子供の遊ぶ声に触発されたのでしょうか?
いてもたってもいられず、裸足になって海へ。
他の子供たちは水着に着替えて遊んでいますが、こんな素敵なビーチがあることを知らなかったので、水着は駐車場の車の中。
ま、足を漬けるだけで十分ですが…。
足を漬けるだけで済むハズもなく…。
スカートの裾を掴んで、膝近くまで入る「ひいちゃん」。
砂で遊び始める「ふうちゃん」。
でも気付けば"ずぶ濡れ"。
えぇっ~!!! ずぶ濡れ~っ!?
水着はもちろん、着替えも無いのに~。
で、想像通り、裸ん坊。
2歳児だから許される技!? 許されるかは定かじゃないけどね。
妹が脱げば、姉も脱ぐ。万国共通のお約束。
ということで「ひいちゃん」もハダカ。
4歳児なので、パンツだけは履いているけどね。
で、これが福島のヌーディストビーチ。
恥ずかしく無いのか、いつまでも遊んでいる。
砂浜に座ったりして、お尻に砂が入っちゃいそうですが、そんなのお構いなし。
「みいちゃん」を背負って真夏の砂浜で待っているアタシのコトも気にして欲しいのだけど…。
そんなこんなで、それが真夏の一泊旅行。
長い長い2日間。
帰りの車中はみんな爆睡してました。
皆様、ご精読ありがとうございました。
(おしまい)