たわ言

思いつくまま

天下の奇祭「種もらい祭」

2011-06-06 13:34:58 | 日記

 昨日のブログで、続きを書こうとして、一旦画面を「最小化ボタン」を押したつもりが、「閉じるボタン」を押してしまって、続きが書けなくなってしまった。 何か方法があると思うが分からない。それを今日書こうと思う。

 昨日、6月日5日深夜から6日にかけて、宇治には「県祭り(あがたまつり)」がある。深夜暗闇のなかで梵天渡御という儀式がある。それは大した奇祭ではない。 それよりもそれを有名にしているのは、俗にいう「種もらい祭」といって、各地から集まった男女が旅館や民家に雑然と混臥し、見知らぬもの同士が・・・。もとは「嫁して3年、子なきは去る」と夫側からの離婚理由となったので、子の出来ない嫁がお祭りに行き、女から男の袖をひっぱったらO K 成立という。妊娠すれば「神から子種を授けられた」として「あがたさんの子」として大切に育てられたという。 それは排卵日でないといけないのだからの偶然性に左右される。 今は人工授精、体外受精などなんでもある時代になったが、当時は排卵が来る「まじない」とか、祈祷があったのかなぁー。

 それが青年たちの遊び化された。 60年ほど前にはJR奈良線は終夜運転していたとか。 いつも先輩から翌日になって「昨夜、県祭りに行って来た」とよく聞かされた。 それが何十年か経って、宇治に勤務するようになったら、 地元の職員から「あきませんで、今は商売女ばっかしで、気をつけんとボラレまっせー。」ということだった。

 今日は奈良・押熊(秋篠寺の北2Km〉常光寺では秘仏・歓喜天の公開日である。歓喜天は象頭人身の二天が抱き合うもので、それらしい霊能があるというが。  秋篠寺では大元帥明王〈大元明王とも〉の年一回の公開日。 歴史の道は道理で人が絶えない。話しかけてくる人は、東京・横浜の関東圏中心。 大元帥明王の姿が現れたという「御香井」の御香水がもらえる。 

 地元人は殆んど知らないし、関心がない。 昼過ぎに秋篠寺へ様子を見に行ったら大元帥堂へ蛇行した長蛇の列。 御香井にはペットボトルを持った人の列、観光バスが何台も来ている。 バス集合時間までに拝観できるのかなー。     まいる

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