目覚めると外は一面の銀世界
雪が積もるのは三年ぶりでしょうか
今年のこの寒さにひきこもりの日々
いたずらにチャンネルを回し続けてたどり着きました
ミュージカル映画 「ラ・ラ・ランド」
幼い頃から映画が好きだった母に連れられて
洋画の名作と言われるものはほとんど観てたようですが
思春期に入ろうとする娘に、
次に母が与えてくれたのはミュージカルでした
最初は「虹の彼方に」
これでミュージカルに嵌った娘は十代を次々と上映される
ミュージカルを楽しんで過ごしました
少々お歳は召していたようだけど<笑
アステアの華麗なステップに魅了され、レスリー・キャロン
との共演も幾つも観たものです
「あしながおじさん」何度観たことでしょう

「赤い靴」は母に教わって観たのですが、
ミュージカルを観るようになって気がつけば
母と一緒の映画鑑賞も終わりを告げていました
地方都市に住む少女にとって
当時のミュージカルは未知の広い世界に向かっての
夢と希望を教え後押ししてくれたものでした
テレビではあるが、ホントに久しぶりのミュージカル観賞
デモね
昔は ダンスと音楽の中に物語があった
今は 物語の中にダンスと音楽がある
(この違い分かります?)
と感じるのは、郷愁の為せるワザなんでしょうか<笑
ラ・ラ・ランドのラストの切ない別れ
「シェルプールの雨傘」雪のラストシーンを思い出しました