掲示番組の曲を練習している。どれもテレビ番組で聞いたことがある曲だが、改めて、その時の管楽器のセクションのうまさに舌を巻く。
音のスピード、ハーモニーのバランスなどその当時のアナログテレビ放送で、当然ステレオ放送ではなかったが、あの雰囲気がなかなか出ない。
あのようなテレビ番組の曲を演奏している人たちは、スタジオミュージーシャンという人たちだが、その実力はすばらしい。
私が学生の時、あるスタジオでその演奏を目の前で聞かせていただいたことがわるけど、音のすばらしさは、涙を流すように美しい音だった。
スタジオでの休憩時間すばる、私が座っている隣に座った人は谷村新司だった。
という思い出がある。
でも、あのときのトロンボーン、トランペット、サックスは、強力な音もあれば透明な音も出すスーパー軍団だった。