ありがとう ご縁の旅

HSPです。
アメリカでの生活や健康対策、詩、エッセイなど
日々の気づきを綴っています。
コメント欄は閉じています。

待つ

2020-12-11 09:52:00 | エッセイ

幼稚園の頃から始まった息子の

夜尿症、

 

オムツが外れても少しだけ

漏れてしまう症状が続き

それ以来ネット通販で

 

尿漏れパッドを購入し

夜だけ履くようにし

朝は普通の下着に履き替えます

 

小学三年生の頃、小児科で相談をし

薬での治療開始するまでに

 

初めは一日に出るオシッコの量や

我慢して出した時の量、夜から朝までの量を

紙コップに採り測ることを一週間続け記録するよう

紙を渡され記録しました

 

そして毎回の尿漏れパッドの寝る前と朝の計測で

出ている量の確認と記録。

 

息子は、計測しても重さが変わらない程度の

尿漏れでしたが毎日少しずつ漏れていると

判り

 

お薬での治療が始まり2ヵ月頃、

症状がよくなり

治療はいったん終わり

 

数か月も経たないうちにまた漏れ始め

さすがに5年生あたりから

気にするようになり

 

野外活動もあるので朝の下着の取替など

気持ちの面で大変だったようです。

 

小児科の先生には、

ほとんどが遺伝と言われ

私は小さいころお漏らしをしていた

のかな?と記憶を辿って

夜中によく起きておトイレに行っていた

ように思います。

 

お漏らしで怒られた記憶はないのですが

記憶消し去ったかなぁ?

 

主人は普通に、子供の頃漏れるの

が普通じゃなかった?と

サラリと言い

そのうち治るよ~と楽観的。

 

今は、息子も小学6年生の二学期後半で

そろそろ

少量でも漏れずにと思っていた

この二か月前から漏れない回数が増え

ここ数週間漏れていない!

 

少しずつよくなっていれば

本人も嬉しいはずと


最近、漏れてないよ~良かったね 

と伝えると嬉しそうな安心した様子。


年ごろになりつつ気になってるよねと

温かく応援しています。

 

小児科からは、夜寝る前の3時間前からの

飲食は厳禁

お腹を冷やさない

寝る前のトイレ


指導を一緒に守りながら漏れることを

叱らず見守るを頑張って来たので

母としても嬉しいです。

 

また漏れ始めても仕方ない大丈夫


この調子で漏れない日が続いて

いけばいいなと思う朝でした。

 

自分ではうまくコントロールできない

ことに怒られたり叱られることが

どんなにつらく情けないことか

自己肯定感が下がるもとでしかないことを

自身の経験の中から

 

反面教師にしつつ

一緒に乗り越えてゆきたいです。

 

どうしようもない身体の変化を

柔軟な心で受け止め

それでも機能している1つ1つの

身体の仕組みがありがたく

線維筋痛症になってから深く実感

するようになりました

 

命が尽きるその時まで一緒に

出来る事も出来なくなる事も

受け止めていく強さを

育みたいと思います




 

 お読み頂きありがとうございます