ありがとう ご縁の旅

HSPです。
アメリカでの生活や健康対策、詩、エッセイなど
日々の気づきを綴っています。
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文通

2020-11-24 20:15:00 | エッセイ
今年ようやく親友が
LINEを始めるようになり

数秒のうちにやり取りを
する事は便利なのですが

お互いの近況報告は

葉書選びから切手を貼って
ポストへ投函する過程が

真心も一緒に投函するようで
好きな瞬間です。


小学生の頃から
文通をすることが趣味で

全国の文通希望者と
今の時代では考え難いほど
簡単に住所を教えてもらえ
やり取りをしていました。

1番長くやり取りをして
記憶に残っているのは
秋田県と岩手県の方。

便箋やシールを集めることも
好きだったので
シールを入れてみたり

文通の内容は、家の周りが
どんな感じでクラブは何を
してなどだったと思います。

郵便受けに自分宛の名前の
文があると飛び跳ねて

高揚する気持ちを抑え
開封していました。

疎遠にはなってしまったけれど
それぞれの路を楽しく
歩んでいますように…。

ターシャテューダ展で買った葉書セット

文通は、海外の方とも
ペンパルというクラブが
雑誌に載っていて

両親に頼み入会しアメリカの
方と文通を始め

定型分が書かれた一冊を
丸写しのお手紙を書いては

写真を入れてやり取りを
楽しみました。

海外のお友達のお手紙は
ルーズリーフに青色の
独特のつながった文字

筆記体のような
丸文字が思い出されます。

解読は本当に大変で

中学校の先生に一緒に
読んで頂きながら
楽しみました。

what's up? 調子どう?
の文字を読み始めるのも

中々でしたが覚えつつ
発見と学びの交流でした。

お手紙に入っていたお写真の
同級生とは思えない
大人ぽさに驚いたのは
とても印象的でした。


今は、留学先のシドニーで出逢った
親友と葉書交換を楽しみ20年と
数年が経ちます。

お互い家庭を持ち仕事をしつつ
切磋琢磨のココロで
近況報告をしつつ

新幹線で3時間半近くかかる
距離に住みながら数年に
一回は再会を楽しみにしています


友人へ早めのクリスマスカード

季節ごとに選び送った
カードを
いつも飾っているよ〜と
教えてくれる彼女へ

彼女の微笑みを想い浮かべながら
書きおわり切手を貼りました。

ツールは違うけれど

ブログも日常のやり取りの
大切な場になり

読んでくださる方々と
繋がれるご縁に感謝です。

ありがとうございます。


 
  お読み頂きありがとうございます