3月28日の新聞報道―異議申し立て行動について

3月27日に保護者たちで行なった異議申立書と要望書の提出に、メディア各社さんからの取材がありました。

27日の夕方にMX Tokyoのニュースで放送されたほか、翌朝28日には、読売、朝日、毎日、東京、しんぶん赤旗の各社さんが記事を掲載してくれました。
東洋経済社からの取材もありました。

新聞報道をいくつかご紹介します。

朝日新聞

毎日新聞



以下は読売新聞に掲載された記事の全文です。

（2014年3月28日付　地方版）

「認可保育所入れず異議　足立区の母親ら　増設訴え」

子どもが４月から認可保育所に入れないのは納得できないとして、足立区内の母親ら8人が27日、行政不服審査法に基づく同区への異議申し立てを行い、近藤弥生区長や保育の担当課宛てに、認可保育所増設を柱とした「待機児童対策の要望書」を提出した。

区によると、足立区内には現在90の認可保育所があるが、今年4月の入所に向け、2月までに行われた選考では、3746人中1275人が定員オーバーなどを理由に入所を認められなかった。

要望書は、区が今年4月に実施する認可保育所の定員増が60人にとどまった点を問題視。マンションの新設で子育て世代の人口増加が多い同区千住や綾瀬、日暮里・舎人ライナー沿線地域などを中心に、認可保育所のさらなる増設を求めた。

同区千住橋戸町の病院事務の女性（37）は、自宅近くに新しい認可保育所が出来たが、入所希望がかなわず、4月から隣の荒川区にある都の認証保育所に１歳４か月の長男を預ける予定という。「認証保育所は2歳児までが主体で、来年また預け先を探さなければならない。地元で就学まで安心して預けられる認可保育所を多く作ってほしい」と訴えた。

要望書の提出を呼び掛けた、区内の子育て中の母親らで作る「足立区保育所つくってネットワーク」の斉藤真里子代表（39）は、「区内には開発地域が多く、区は人口増加に対応した対策を取るべき」と指摘している。




ＭＸＴＶのニュースより。