保育所つくってネットワーク

保育園をつくって~! 東京都足立区のママたちが立ち上がりました!!

不承諾を受けたママパパたちでつながりましょう!

2014-02-23 | 異議申し立て

前回の記事で報告しましたが、今年も足立区では認可保育園の申請結果で、1,483人もの方が一次不承諾の通知を受けています。

少しずつ定員枠が増えているといっても、まだまだ現状にはおいついていない状態です。
(2014年度の認可保育園の拡大枠は0~5歳で合計60人。)

これまでに
●認証に預けて1年働いていても入れなかったママ、
●兄弟ともに入れず、認可外で2人分の高額な保育料を払わなくてはいけないママ、
●3歳児で入れず、預け先探しに奔走しているママ、
などから情報や相談がよせられています。

まだ預け先が決まっていない方、また認可保育園への申請が持ち越しになったみなさんは、不安も多いことと思います。

そして、なぜ不承諾になったのか、こんな状況はおかしいと思っている方も、いらっしゃると思います。

私たちは、この状況を改善させたいと思い、活動を続けています。
★みんなでつながって声を届けることで、行政を動かすことができます。
★一歩ふみだして自分の思いを訴えることで、前向きになれると思います。
★おなじ悩みをもつママたちと交流することで、心が軽くなります。


昨年は、行政にたいして異議申し立て(不服審査請求)をするママさんたちをバックアップしました。
今年も杉並区では保護者たちがつながって、50人分の不服審査請求書を区役所に提出してしました。
中野区や小金井市でも同様に、役所に対して親の思いをみんなで届けるアクションを呼びかけています。


「不服審査請求」とは…

不承諾された方すべてに、この決定はおかしい、不服だ、と訴える権利があります。
これは「行政不服審査法」という法律で、きちんと保障されていることです。
昨年も多くの方が訴え、同点で入れなかった理由を開示させた人もいました。
行政も、一つひとつに対応することが、法的に求められることになります。

もちろん、不承諾の決定を覆すのは、簡単ではないかもしれません。
でも、一人でも多くの方が訴えることで、行政への圧力になり、社会的なインパクトも大きいです。
そのことが、認可保育所の増設を後押しし、問題の根本的解決にむすびつくと思います。


この状況を変えるには、当事者の声が必要です

行政に対して声をあげたいと思った方、
大変な状況を聞いて欲しいという方でも
こちらにご連絡ください。

*メールはコチラ↓

tsukuttenet@gmail.com

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