遅延ブロガーによる釣り道楽日記

主に高知県中部でルアーで簡単に釣れる季節物の釣りをしているアングラー ズボラな放置ブログになっちまった(汗

(没)うちのマルコさん

2014年03月09日 | ペット(犬とか金魚)

香川への泊まりの仕事に出かけて21時過ぎに帰ってきました。
今年もフィッシングショーには行けませんでした。

そんな事より
犬の調子が気になっていたので買ってきた食パンの袋を手に犬小屋のほうを見てみると、
ワイヤーが犬小屋からはみ出ていない事にすぐに気が付いた。
自分の帰宅に気が付いて外に出れるほど回復していないのか?
いやそれとも・・・

犬小屋を覗くと犬の姿はなく、丸まったワイヤーがあるだけ。

動物病院で治療を受けているのか?
散歩用のリードを置いてる場所を見てみる。
リードは置いてあった。
考えられることはただ一つ・・・
風呂上りの母親に確認すると4日の朝に死んだと言った。
4日の朝6時40分に犬小屋を覗いてみたのだが夜中と変らず横たわって居た。
夜中に見た時もそうだったが寝てる場所が違っていたので
トイレの為に夜中と朝に犬小屋の外に出ていたのは間違いない。
かなり辛かったはずなのに、犬小屋の中ではトイレはしなかったようだ。
しつけた訳ではないようだが犬小屋の外がトイレをする場所になっていたので、
外でするようになったらしい。
おかげで動き回ったりおしっこの影響で芝生はなくなっているのだけど。
夜中と同じように寒くないようにタオルを掛け直して仕事に向かった。
仕事から帰ってきてまた帰宅の際のお出迎えがある事を願って。
例えそれが回復した元気な姿ではなくても終末を少しでも過ごせたらと。
出かける前に気になってデジカメで撮影。

この姿が自分が見た最後のマルコの姿だった。


母親が言うには、
4日の8時過ぎに見た時は体や頭を動かすほどの体力は無い様子だったが、
気配に気づき目線を向けてきたそうだ。
9時過ぎに見た時にはもう動かなくなっていたらしい。
亡骸をどうしたのか尋ねると、
墓にスペースがあるが人と一緒では嫌がる(ご先祖様が)かもしれないということで、
うちの持っている山に兄と一緒に埋めてきたと言った。
ペットの葬儀屋さんがあるのは一応知っていたようだったが、特に連絡はしなかったらしい。
自分的には火葬してもらって骨の一部を骨壷等に入れるなりして、
お墓のエリアの片隅ないし、仏壇に置こうと思っていたのだけど・・・
土に埋めて既に5日は過ぎているし、もうそう言う事は出来ない。
墓碑代わりに少し大きめの石が置いてあるだけ。
もしもの時用にペット専用のセレモニーの連絡先を教えておけば良かったと後悔しても時既に遅し。
うちの親はよほどの事が無いと携帯に電話してこないので・・・
電話さえあればその日のうちに連絡先を調べて手配をしたのに。
明日からも泊まり仕事なので今は何もしてあげれないけど、
後日仏壇に写真を飾る事くらいは先祖も嫌がりはしないだろう。
(自分としては仏壇はただの仏壇であると思っているので)
いつもそこに居たはずの犬が居なくなって、
家の敷地の一部に虚無感のあるエリアが出来てしまった。
いつか別れる日が来るのは仕方がないが、
いつもの日常がある日を堺に無くなってしまうのはなんとも言えない心境だ。

親が子犬の頃に少し預かってと預かった後に飼う事になったマルコさん。
台風の時なんかは危ないので裏のハウスの中に繋いでたりもしたこともあった。
冬場は水が冷たくホースの水をかけると震えるので暖かくなるまではブラッシングだけだった。
最後に洗ってあげたのはいつだっただろうか。
最後に散歩に連れて行ったのはいつだっただろうか。
水路やグレーチングに近づくと尻尾を股に挟んでいやいやして怯えるのだが、
水を浴びるのは嫌いではなかった。
体を洗うとシャンプーの匂いが嫌なのか痒いのか体を地面にこすり付ける癖もあった。
夏に川原に連れて行って泳がせてあげたかったけど、結局一度も泳ぐ姿を見ていない。
実際リードを離すとなかなか帰って来ないから離すのが勇気がいるのですが。

君はうちに貰われてきて君は幸せだったかい?
11歳と8ヶ月、うちの家族の一員として居てくれてありがとう。

最後に以前の脱走記事の際にも紹介しましたが、犬の十戒を
1.私の一生はだいたい10年から15年。あなたと離れるのが一番つらいことです。どうか、私と暮らす前にそのことを覚えておいて欲しい。

2.あなたが私に何を求めているのか、私がそれを理解するまで待って欲しい。

3.私を信頼して欲しい、それが私の幸せなのだから。

4.私を長い間叱ったり、罰として閉じ込めたりしないで欲しい。あなたには他にやる事があって、楽しみがあって、友達もいるかもしれない。でも、私にはあなたしかいないから。

5.話しかけて欲しい。言葉は分からなくても、あなたの声は届いているから。

6.あなたがどんな風に私に接したか、私はそれを全て覚えていることを知って欲しい。

7.私を殴ったり、いじめたりする前に覚えておいて欲しい。私は鋭い歯であなたを傷つけることができるにもかかわらず、あなたを傷つけないと決めていることを。

8.私が言うことを聞かないだとか、頑固だとか、怠けているからといって叱る前に、私が何かで苦しんでいないか考えて欲しい。もしかしたら、食事に問題があるかもしれないし、長い間日に照らされているかもしれない。それか、もう体が老いて、弱ってきているのかもしれないと。

9.私が年を取っても、私の世話をして欲しい。あなたもまた同じように年を取るのだから。

10.最後のその時まで一緒にいて欲しい。言わないで欲しい、「もう見てはいられない。」、「私ここにいたくない。」などと。あなたが隣にいてくれることが私を幸せにするのだから。忘れないで下さい、私はあなたを愛しています。


なんか以前よりも心に沁みるものがあります。



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1 コメント

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Unknown (てっつぁん)
2014-03-11 21:19:25
そうか、逝ったのか
どのように弔ってやるのかは飼い主それぞれだけれども
それでも充分に心を込めた送り方をしてくれてるんじゃないかな

たまたまその日につかぽんが立ち会えなかっただけ
立ち会えていたら、してあげたかったことも
それを思うだけでもマルコに届いてるんじゃないかな

気になって撮った写真がマルコなりのつかぽんへの別れの言葉だったんだよ
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