0102 釣行日記 新年初魚河川編

サーフに行く前に河川で肩慣らし（時間つぶしとも言う）してみるか。

一ヶ所目、流れが緩いなあ。
まぁ流れが出れば釣れると言うシチュエーションでもないんでしょうけど。
タイドグラフを気にしつつキャストしていたが移動を決意。
最近の動向はわからないので勘と過去データ頼み。
二ヶ所目、さてと・・・昨日のアレでまた遊んじゃおうか。

高頻度でシーバスが身を潜めている足元のストラクチャーに
チェックの意味でヘッドライト照射！
案の定居たらしく６０半ばサイズが暗い深みに消えていった。
１～２撃で食ってくれないと石に引っ掛けて結局近づく事になるからいいのさ。
タイドミノー７５Ｓを捨石と駆け上がりの絡むシャローエリアにチョイ投げ。
ユラ～とチェイスしてくるシーバスが見えた。
ダラダラ巻くのを止めて一気に回収。
岸際まで来ちゃうと目が合うし食わすのが難しくなるから
必要以上にシーバスにルアーを追わ事はさせない。　
タバコを咥え一服して場を休ませキャスト開始。
コン！　当たったか？
暗闇で街灯の薄明かりを頼りにラインの角度に注意しながら
バイトのあった場所やルアーの動き位置を想像していると
表層をチェイスしている影（シーバス）が見えた。
バイトしないなら岸まで負わせないように回収し、
ステイしているであろう場所よりも遠めにキャスト、コン！チックショー
同一コースで連続４バイト、どう言う事？１～２匹じゃないって事？
そろそろ決めないとヤバげな気がする・・・
とりあえずドラグを１回転緩めて小細工開始。
電撃即合わせでどうにか出来なさそうだから針が立ったまま反転する事を期待。
バイトの出たゾーンでスローダウン、流石にルアーはほぼ棒引きだろう。
コレでミスバイトされたら更に困るし、
棒引きルアーで見切られても困るところだが・・・
魚が見えた・・・ どうだ・・・、どうなるんだ・・・ どうなるんだぁ～～～
（スキージャンプペア的な茂木アナの解説で！）

コン！

無視して巻き続けよう・・・ ジャ～ジャ～
着地成功！？　
フックが立ったまま流石にシーバスも反転し終わってる体勢だろう。
今だ！！！
ドラグノブを摘んで一捻りしファイト開始、いいサイズだ～


新年初魚は手尺でざっと８０のランカーさん。
筋肉質で痩せてないし良いシーバスだ。
この時期のマルだったら間違いなくガリガリだっただろう。
なんでかな、どうしてデジカメ家に置いてきてるんだろ(;´Д`)


ルアーをタイドミノー75Sスプリントに変更。
このルアー達昔から欲しくて探してまして、
昨年１０月から一軍としてケースで待機中でした。
サイズは変わらないが、75Sより２ｇ重い１１ｇで固定重心ちょい丸ボディ。
はっきり言って、こいつらえらく飛びます。
サーフでも使えるってコンセプトは間違ってないな。
75Sはスモールプラグながらタングステンの移動重心が効いているね。
ただ重心の戻りは悪い感じで、
ウエイトを戻さないと激スローでは若干お尻下がりの棒引き気味。
だったらZONKとか他社のシンペン系ミノー使えって感じになっちゃう。
着水＞糸フケ取り＞１トゥイッチor１ジャークが無難な気がする。
（巻き取り開始時ファストリトリーブなら勝手に戻ると思います）

話を戻してスプリントにも即バイト。
まぁまぁやね（ランカー釣って余裕気味）



６ＨＩＴ４キャッチで満足はしてないが海に行く時間が来た。
（上等の釣果だけどもっと釣りたいという意味で！）
ボトム攻めでは冬場特有の「咥えて付いてくるだけ」のバイトが出てる。
当分冬の釣りと平行だね。
バイトが止まってキビレのバイトが出た頃にやってきたアングラーの方とすれ違う。
魚が変わったし丁度良いだろう。
ん？、せ、背中のアレが超～気になるぜ・・・
遠めにワンショルダーかと思っていたのはギターケースっぽかった。
立ち止まって思わず振り返ってその人と目があってしまったぜぃ！
大型な感じもしないしベースではなくまずギター。
ヘッドの形状も尖ってるとは思えないし、中身はレスポールか？
そんな事を妄想しつつサーフに移動開始。

サーフ編に続く


＜タックルデータ＞
ロッド：DAIKO CROSSBREED CBSS-88ML
リール：Simano 07'ステラC3000
ライン：YGK G-soul WX8 1.2号20lb
リーダー：クレハ船ハリス フロロ8号（30lb相当）


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