二月に台北~花蓮を特急「自強號」で移動した際、
「地理的・経路的に、日豊本線で博多から大分に行くようなものだなぁ」
と思いましたが、その台湾の〝日豊本線〟にあたる台鉄東部幹線に、JR九州の特急「ソニック」と同じ885系車両がデビューすることになりました。
中国語が解らないなりに漢字を追いますと、10月(?)の台湾高速鉄路(台湾新幹線)の開業を睨み、東部幹線にも新車を投入してサービスの向上と時間短縮を図る狙いがあるようです。記事によりますと、
・台北~花蓮へ投入。宜蘭90秒停車で平均2時間24分と従来より40分短縮。台北~宜蘭は54分で26分短縮。
・列車は八両編成、座席は(ソニックと同じ)皮製。
・全車指定席で立席券を発行しない。
・LED車内表示版やフリースペースを設けるなどクオリティ重視。
といった内容が書かれているのですが、私がとりわけ驚きましたのは、
「台鐵採購的車型與日本JR九州旅客鐵道株式會社已投入營運的〝885系特急蘇尼克 sonic 〟同款,台灣列車命名為〝聲波號〟」
列車の名称は、〝JR九州の885系特急ソニック〟にちなんで、〝音波号〟とする旨が記されています!何と同じ名称の特急列車が、九州と台湾を走る訳で、これには大変感激いたしました。
〝ソニック〟の乗客が台湾に思いをはせ、〝音波号〟の乗客が九州を想起してくれるような、そんな結びつきと相互交流の深化に大いに期待したいところです。
※写真・・・・JR九州、885系特急ソニック
カーブ通過時に車体を傾斜させる振り子制御方式を導入し、スピードアップを図っています。
「地理的・経路的に、日豊本線で博多から大分に行くようなものだなぁ」
と思いましたが、その台湾の〝日豊本線〟にあたる台鉄東部幹線に、JR九州の特急「ソニック」と同じ885系車両がデビューすることになりました。
中国語が解らないなりに漢字を追いますと、10月(?)の台湾高速鉄路(台湾新幹線)の開業を睨み、東部幹線にも新車を投入してサービスの向上と時間短縮を図る狙いがあるようです。記事によりますと、
・台北~花蓮へ投入。宜蘭90秒停車で平均2時間24分と従来より40分短縮。台北~宜蘭は54分で26分短縮。
・列車は八両編成、座席は(ソニックと同じ)皮製。
・全車指定席で立席券を発行しない。
・LED車内表示版やフリースペースを設けるなどクオリティ重視。
といった内容が書かれているのですが、私がとりわけ驚きましたのは、
「台鐵採購的車型與日本JR九州旅客鐵道株式會社已投入營運的〝885系特急蘇尼克 sonic 〟同款,台灣列車命名為〝聲波號〟」
列車の名称は、〝JR九州の885系特急ソニック〟にちなんで、〝音波号〟とする旨が記されています!何と同じ名称の特急列車が、九州と台湾を走る訳で、これには大変感激いたしました。
〝ソニック〟の乗客が台湾に思いをはせ、〝音波号〟の乗客が九州を想起してくれるような、そんな結びつきと相互交流の深化に大いに期待したいところです。
※写真・・・・JR九州、885系特急ソニック
カーブ通過時に車体を傾斜させる振り子制御方式を導入し、スピードアップを図っています。
>「地理的・経路的に、日豊本線で博多から大分に行くようなものだなぁ」
同感です。(笑)