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斑鳩便り

奈良法隆寺のある斑鳩に在住。DIY や フライフィッシング を中心にお便りします。

リーズナブルなレストラン

2015-08-30 10:31:25 | グルメ
王寺町明神の住宅街にあるレストランへ結婚記念日にイルカフェ・モリタへ行って来ました。
場所は一軒家で少し分かりにくいところに有りますが、落ち着いた雰囲気で、料理はピカイチ。料理の出るタイミングが少し遅かったのが少し残念。でも厨房は2人(多分親子かな)で、お母さんが接客の家族3人のお店の様で、これはやむを得ないかな。
ディナーは3000円と安くて驚きです。あれだけ手を掛けた料理なら5000円でもおかしくないと思います。

また行きたいと思えるお店でした。



スモークサーモンのムースと季節のお野菜のサラダで、ムースを付けて食べる新鮮野菜が美味しかったです。





鮪とアボカドの冷製パスタ

ホタテが美味しかった


私が食べたメインディッシュのチキンソテー


もう一つのメインディッシュでローストビーフです。


最後はデザートでタマゴのジェラート

手作りハム ボイル そして 完成

2014-12-31 10:17:21 | グルメ
燻煙が終わるとボイルです。これが最後の作業になります。



70~75度のお湯に1時間30分程つけて殺菌を行います。
温度が上がり過ぎるとしっとりしたハムにならず、75度以上は厳禁です。
温度管理が容易なオーブンを使う方法もあるのですが、電気オーブンは時間が倍かかるので、最近はボイルで殺菌処理をしています。
超弱火で15分おきぐらい確認します。


ボイルが終わると氷水に30分つけて肉をしめます。


後はキッチンペーパーで水分を拭き取って冷蔵庫で半日寝かせて乾燥させます。

出来上がりのロースハムです。
添加物は使っていないので、肉の表面は市販のハムと色が違いますが、これが本来のハムの色です。
一番心配していた塩加減もGoodです。
10日間掛けて作った手作りハムは、市販のハムとは比較出来ない美味しさです。




手作りハム 形成と燻製

2014-12-30 09:09:55 | グルメ
乾燥が終わると次は形成です。煙を通すセロファンを巻いて、網で丸めます。

形成するところの写真を撮り忘れました。



今回はAmazonで50mの網を購入。これを使うと、たこ糸を巻くよりも楽になります。これで200本は使えるでしょうか。



これが燻煙箱です。合板の安い板で組み上げています。真ん中には温度計がセットされています。



煙の元となるチップはヒッコリーです。左はピートスモークパウダーでスコッチウィスキーの薫り付けに使われ、原料は植物が地中で堆積し炭化したものです。
これをチップに混ぜることでより深い薫りがする様ですが、正直私にはその違いが分かりません。



チップは鍋に入れ電気コンロで燃焼させます。


形成した肉をセットします。



一緒に煙を掛けスモークチーズも作ります。


燻煙は約6時間程で終了です。





煙を掛けるとこんな色になります。







手作りハム 塩抜き 乾燥

2014-12-28 12:17:48 | グルメ
7日間の塩づけが終わると、次は塩抜きです。10年以上ハムを作っていますが、これが一番難しいのです。流水で水洗いをして、水を張ったボールに漬けておきます。今回は一晩7時間程冷蔵庫に放置しました。



肉片を電子レンジでチンして塩加減を確認。少し薄いと思う位がベストな塩加減なので、もう少し水を掛け流しすることにしました。塩抜きはトータルで11時間程行いました。

塩抜きが終わって、キッチンペーパーでしっかりと水気を取り、外で5時間程風乾燥させます。









手作り燻製ハム 塩漬

2014-12-20 15:44:05 | グルメ
毎年この時期になると手作りの燻製ハムの仕込みを始めます。
ハムは巻きやすいロースが良いのですが、国産ロースは値段が高いので、手頃なアメリカ産の豚ロースを2kgと、鹿児島産の茶美豚のもも肉を3.6kgを使うことにしました。
茶美豚(ちゃーみーとん)とは、茶とサツマイモと大麦を肥料に育てられた、日本のブランド豚の銘柄です。
もも肉ですがロースに比べて値段も安くて脂身も少ないので、ロースに負けない美味しいボンレスハムが出来ます。

これはアメリカ産のロースです


使用する調味料はこれだけです。



粗塩、三温糖、胡椒、オールスパイスを混ぜます。



手でスパイスをまんべんにすり込みます。


7本のハムを袋詰にして1週間程冷蔵庫でねかせませ寝かせます。冷蔵庫では1日に1度上下反転させて塩が均一に漬かるようにします。