3月24日付の朝日新聞のコラム「縦横無尽」で、編集委員の中小路徹記者が、
「本業の傍らであっても、『ダメな指導はダメ』である」と書いていました。私も
全く同感なので、何回かに分けて中小路記者の記事を紹介します。
記事の中ほど。「野球なども含めたスポーツ少年団の指導には、地域の人や
お父さんコーチが無償で携わるケースが少なくない。その現場を取材する中で
保護者から、『ボランティアでやってくれているので意見をいいずらい』という
言葉を耳にすることがある。暴力・暴言があっても大目にみてしまうのだ。
指導者もボランティアを理由に研鑽を積まず、経験則だけで臨むことで、
自身がかつて受けた暴力的な指導を繰り返す構図がある」。
当社外部スタッフのSさんは、散歩途中の公園で、ゲーム中のサッカー少年に
罵声を浴びせる大人たちをよく見かけるそうです。いまだにです。