かつて「自由にバイクに乗りたいのなら、郵便屋さんに・・・」という日記を記した。「モノを運ぶことで稼いでいるのだから、コンプライアンス上安全運転は当然ことなのだろうが、今もって同じようにモノを運んでいるのに気になって仕方ない会社がある。日本郵便である。よくも事故報道に限らず問題にならないものだと、つくづく思うのだが、この地域の郵便配達人の危なさは際立っている。この地域だけのことなのか、それとも全国的なことなのかは、県外に最近は出ていないのでわからない。」と記している。そして国道19号で見た配達員のスピードについて「70キロ近いスピード」と記した。あくまでも配達用のバイクの話。
スピードだけではない、あまり周囲のことを気に掛けずに、「いきなり発車」したり、「右折」したりと、思う存分好き勝手に走っている、という印象は前述の日記を記した2018年ころにはもちろんのこと、その後もそうしたバイクが目立っていたことは事実だ。なぜ運送業を業としている会社なのに、こんなに安全運転に無頓着なのか、とはずっと思っていた。
そして今回の問題である。「集配業務を担う全国の郵便局の75・0%で法定の点呼業務を適切に行っていなかったことが判明した」。今回はアルコール検知器で酒気帯びの有無を確認したなかったことが表に出たものだが、前述したように郵便配達のバイクの粗っぽさはなかなかのものだった。ようは貨物自動車運送事業法どころか、運転の基本的事項が守られていない印象があった。それは会社が指導していないから目立ったと思っていた。まさにそれが表に出たというわけだ。繰り返すが、飲酒だけではない、と認識しているだろうか。
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