Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

異例の連休へ

2020-04-25 23:01:47 | つぶやき

近所で

 

 1年前に「10連休と言うが、、、」を記した。今年は10連休どころか、もっと長い休暇に入っている人も多いだろう。在宅で仕事をしている人も多く、さすがに街の人通りは少なくなった。とりわけ夜間の街の姿は、かつてないような姿になっている。

 昨年「画像データの消滅は、ここ数日のこころを揺るがす出来事で、うろたえることなく時計を「進めなければ」と、言い聞かせて後悔を払拭してい。」と言う具合に、業務上の画像データを失ったために、動揺が隠せなかった。「失敗は繰り返さない」にこしたことはないが、やはり繰り返すもの。完璧などありえない。連休はその失敗を取り戻そうと、仕事に費やした時間は長かった。そして「空白を埋め合わせる「10日」になる」と記した。通常なら4月末に行われる祭りを訪れて、再調査をする予定だったが、今年はほぼ全ての祭りが縮小されて行われており、神事のみという例が多い。調査関係者に「今年の方が余裕があります」と口にしたものの、状況はまったく悪い。そもそも外出しないように、と世間は報じている。

 いよいよわが社にも在宅ワークのOKが出た。しかし、現実的にそういう環境にない。エクセルやワードを利用して作業ができる業務なら可能だが、今はそうした業務が終了したばかり。他部署では「現場に出れば良い」などと言って現場を予定に組もうとしているところがあったが、「主旨が違うのではないか」と改めるように指示した。現場に出向いて関係者や地元の方に会っていたら、むしろ接触者は増える。むしろ会社にいたほうが接触者は特定できるし、不特定多数の接触にはならない。誰にも会わず、店にも立ち寄らないのならだが、時期的に「最初の現場」(打合せ段階の現場)が多く、そういうわけにはいかない。

 例年、連休のあたりに裏山の下草をまとめて焼いている。しばらく天候が良いというので、妻が急遽今日「焼きたい」ということになって、早朝から剪定枝を中心に焼くことになった。ところが目覚しが響いた後に、再び眠りの世界に…。気がつくと目覚し設定時間から1時間近く経過。「まずい」と思い飛び起きて、「軽トラに乗せてきて」と言われた自宅の剪定枝を積み込んで妻の実家へ。ところが着いても煙があがっていない。既に終わりに近いのではないか、と思っていたら「まだこれから」のよう。理由は氷が張るほど冷え込んでいたこともあって、剪定枝になかなか「火が点かなかった」ようだ。今日は霧が発生して、火を焚いても遠くからなかなか見えない、絶好な環境だった。が、ようやく火が点いたころには、霧が晴れていた。例年より1時間以上遅い点火となってしまった。とはいえ、義弟の子どもたち加わり、大勢で作業ができた。おそらくこの時勢でなかったら、子どもたちはクラブ活動で手伝ってもらえなかっただろう。農作業に精を出す人たちにとってみれば、どうだろう。いつになく、農村に子どもたちの姿が見られる。


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