願い事の中には「安心して暮らせる日本」がある
昨日、朝日村から権兵衛トンネル越えで帰えろうと、塩尻市宗賀の洗馬を走っていると七夕の飾りが目に入った。最初に目に入ったのは、小学校の入口の門柱に縛り付けてあったものだが、その際はそれほど気にならなかったのだが、さらに集落内を南へ進んでいくと宗賀農林漁業体験実習館の前にも、さらに南へ行った集落外れの神社入り口にも建ててあって、通り過ぎたものの小学校の入口までUターンしたわけだ。ちょうど外におられた方に七夕飾りのことを聞くと、先週末に子ども達が建てたものだという。毎年子どもたちが建てているらしい。今では七夕の飾りも珍しいわけだが、実は安曇ではこの時期、道祖神の端にこうした七夕飾りをするところが多い。これまでにも松本市の梓川梓新屋敷や梓川倭野々宮神社のもの、あるいは中曽根のものなどを日記で触れてきた。いずれも道祖神の祭りにかかわるものだったが、安曇野市豊科の光あたりでも公民館に七夕の飾りを建てている姿が見え、中信地域ではこの季節、道祖神の祭りに限らずあちこちで七夕飾りをするところが見られる。もちろんそのほとんどは子どもたちがかかわっているが、こうした飾りが小学校や保育園などに見られることはあって、路上で見かけることは、伊那谷ではほとんどないこと。