これはだめだ!

自信喪失、無気力な日本に”喝!”、反日、侮日に反撃、一矢を報いる。

自民党は「日本を守る」と訴えたが、「とてつもない国」になってしまった!

2009-09-06 | 安全保障
麻生自民党総裁は「日本を守る」と訴えた


 麻生太郎自民党総裁は、7月31日、政権公約発表の記者会見で、政権公約を発表しで次のような発言をした。
 「1 訴えたいのは責任力」、私が、訴えたいことは、「責任力」です。公約には、実現可能な「裏付け」と「一貫性」が必要です。自民党には、それをきちんとお示しし、実現する力があります。他党との違いは、「責任力」です。 「2 マイナスをプラスへ」=「安心」、改めるべきは改めて、「安心社会」を実現します。3番目に、「日本を守る」、安全保障についてです。(ここまでは、項目のみ記載、細部略)
 (安全保障について)
(1)北朝鮮問題 北朝鮮は、たび重なるミサイル発射と、2度の「核実験」を、強行しました。日本にとって、明白な脅威です。北朝鮮への制裁を含んだ、国連安保理決議が、日本が主導して、全会一致で採択されました。これを、着実に実行していかねば、なりません。 
 北朝鮮に対し、拉致を含めた問題の包括的な解決に向けた、目に見える行動をとるよう、強く求めていきます。 
 さらに、北朝鮮問題の厳しい状況を踏まえ、
[1] 日本を守るアメリカの艦艇が、攻撃を受けた際に、日本の自衛艦が防護することを、可能にすること。
[2] 同盟国であるアメリカに向かう、弾道ミサイルの迎撃も、できるようにすること。  
これらを実現するため、我が国の安全保障の基盤を、強化します。
 (2)国際貢献 また、日本の安全は、世界の安全に直結しています。
  テロ対策や、海賊対策。これまで、政府・与党は、「日本の利益」と「国際協調」の視点から、汗をかいてきました。
 これらの日本の貢献は、国際社会で高く評価されています。
  これに対して、民主党は、「インド洋での補給活動」「ソマリア沖への海賊対策の自衛艦の派遣」。いずれにも、反対してきました。
 それなのに、選挙が近づくと、突然、その立場が不明確になってきました。 国連決議に従って、北朝鮮の貨物を検査する。そういう法案についても、民主党は、審議に応じず、廃案にしてしまいました。この結果に一番喜んでいるのは、北朝鮮ではないでしょうか。 私は、国の安全保障の根幹がフラフラしている政党に、日本の安全を守ることはできない、と考えています。
  5 おわりに
(1)日本を考える8月 以上、公約の柱と主な政策について、お話しをいたしました。
(2) 日本を守る自民党  私が皆様にお示しするのは、「これまでの実績」と「責任ある政策」です。経済の成長政策のない政党では、景気回復は実現できません。
 安全保障政策に一貫性のない政党には、日本の安全を守ることはできません。麻生太郎と、私の信じる自由民主党は、日本に責任を持ちます。「[安心」「活力」「責任」、「日本を守る自民党」、「国民の暮らしを守る自民党」 ありがとうございました。
自民党は「国を守る」より
   自分を守りたかっただけ 

  海上自衛隊の9月4日 遠洋航海部隊が帰国した。5ヶ月前の出向行事には自民党国会議員が見送りに来たが、帰国行事の来賓席に同党の議員の姿は無かった。海自幹部は、「数ヶ月後には海賊対策やインド洋の給油活動に派遣される若手幹部もいる。送り出す側がこれでは・・・・・・」と嘆く今ことしきり。 自民党は、「日本の安全は、世界の安全に直結しています。テロ対策や、海賊対策。これまで、政府・与党は、「日本の利益」と「国際協調」の視点から、汗をかいてきました。これらの日本の貢献は、国際社会で高く評価されています。これに対して、民主党は、「インド洋での補給活動」「ソマリア沖への海賊対策の自衛艦の派遣」。いずれにも、反対してきました。それなのに、選挙が近づくと、突然、その立場が不明確になってきました。私は、国の安全保障の根幹がフラフラしている政党に、日本の安全を守ることはできない、と考えています。」といったのは、口先だけだった。
 出航時の式典には自民党の”有力”政治家は来ていなかったとでも言うのかな。選挙に負ければ知らん顔、自民党には中身のある政治家がいなかった。選挙で負けるはずだ。
 
  「送り出す側がこれでは・・・・・・」

 「日本の利益」と「国際協調」などは空念仏、自分の当選=政治業を守りたかっただけか。当選した人物をみれば、後輩に地盤を譲ってもいい古ぼけた者が多く、中堅若手が少ないのが何よりの証拠だ。自民党が立党の精神を忘れ政権与党であればいいと変質したのも今回、没落した一因なのだろう。

省庁の官僚も自衛隊員と似たような心境だろう、秘密漏洩は必至
  鳩山連立政権は“脱官僚”をかかげているので、どの省庁の官僚も自衛隊員と似たような心境だろう。組織がガタつき規律が弛緩、事故も発生しやすい。特に、政権移行の過程で各省庁の秘密が漏洩するだろう。尤も、小沢一郎には前々から中国人数名、イギリス1名の“秘書”がいる。韓国人元秘書の金淑賢(女)は反日活動家だった。“秘書”と言っても単なる”秘書”ではない。外国の情報機関はこれらを利用する。
 議員の事務所には在日外国人も出入りするだろうし、台湾、韓国、朝鮮などから帰化した議員は連絡先に“報告”(本人が意識していなくても、国の文書のコピーを渡すこと、インターネットを利用)するだろう。 業務で国の“秘密”に接触するだろうから秘密漏洩は必至だ。外国にとっては、日本の国家機密入手のチャンス到来。秘密を守る意識も無い、日本国に対する忠誠心も無い議員が大量に出現したが、彼らは“国政調査権”で何でも入手できる
 ぼろぼろ情報が漏れる。「戦う前から負け」たようなもの、戦としては下の下。新政権は、外国の手のひらの上で踊るようなもの、国益の甚だしい損失だ。 麻生自民党総裁が言ったとおり「とてつもない日本」になってしまった。

アフガニスタンには、
    ”サンダーバード隊”が行け
 
  国のために働けと行って送り出したものは、国のことなど、どれだけ真剣に考えていたのか疑問だ。「日本を守る自民党」がこの体たらく。給油活動は撤退、海賊対策は海保がやればいいという鳩山政権が成立したら、炎熱のペルシャ湾で汗水かいて活動する隊員は、即座に撤収したくなるような心境だろう。 
 会社でいえば“お前たちの仕事はやる必要は無い。前の社長が決めたことだ、暫く続けておけ”と言われたようなもの。馬鹿を見るのは派遣を命じられた者だ。アフガニスタンのテロ対策には協力するらしいが、いっそのこと自衛隊が行かずに”サンダーバード隊“を派遣して縦横無尽に活動したらいい。
  ”サンダーバード隊“をまじめか、不真面目か知らないが、小説の世界と現実を混同するいい加減な安物文筆家が国会議員だから、外国から見たらマンガより滑稽だと大笑いするだろう。政治家が率先してアフガニスタンでもよし、海賊征伐もよし海外へ出て行くべきだ。他国に通用しない空論をもてあそぶべきではない。

海上保安庁が海賊対策をするというが 
  何年か前、海上保安庁の巡視船がフランスから日本にプルトニウムを輸送した。民主党、社民党など野党だった政治家は異句同音に「海上保安庁が実施する」と言っているが、当時の状況など全く知らないないようだ。
 アメリカ軍が、偵察衛星で海上保安庁の巡視船を監視し、万が一巡視船が海賊やテロリストに襲われた場合は、アメリカ軍が対処することになっていた、アメリカの“援護”下で輸送したのだ。
 「海上保安庁が実施する」というのは、世界に通用しない幼稚な日本の政治家の言説だ。 最近、アメリカの報道には、民主党の政治家は、政権が成立したら言えばいいことを、政権が成立する前からペラペラしゃべり過ぎと指摘し、政権成立後、“実態”に接して前言を翻すなよと冷笑した記事が散見される。新たに就任する外務大臣は大変だ!  「いらっしゃいませ!ありがとうございます!」とイオン・ジャスコの店員教育はよくできているが、「いらっしゃいませ!ご苦労様!」とアメリカは待っている。
 
今度は、巡視船が海賊対処にあたる!
  日本は、”コーストガード”を派遣、”沿岸警備と同じです。本格的に取り組む気はありません”と世界に向かってメッセージを発信するということだ。これでは国際社会における発言力の低下は避けられない。国益など気にしない、気にしない。とにかく「生活第一」、「選挙勝利第一」で亡国の道をひた走り。

 巡視船「 しきしま」


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