~ローレンツ博士とガンの実験~
Konrad Lorenz Experiment with Geese
『ローレンツ博士とガン』(私訳)
コンラート・ローレンツ(Konrad Lorenz)1903~1989年
コンラート・ローレンツ 動物行動学者 オーストリア人
卵がふ化したあと、ガンのヒナ鳥は母鳥を『後追い行動(attachment behavior)』
すると発表した。
実験方 . . . 本文を読む
アタッチメント理論(愛着理論)は、心理学の中で人の心の仕組みを理解する大切な理論として今日も引用されています。弁証法的行動療法を学ぶ医師や心理療法士、治療を受ける患者もアタッチメント理論を学んでいます。現在子育て中の方、これから親になる方にも参考になると思います。ニュースで児童虐待が報道されるのを見るにつけ、学校の理科か保健体育の時間に、アタッチメント理論の授業を取り入れた方が良いのではないか . . . 本文を読む
この記事は『心理学-2 アタッチメント』の続きです。その中で、母子関係阻害説と、感情喪失型心理障害という聞きなれない言葉がでてきました。
母子関係阻害説(マターナル・デプレベイション maternal deprivation)は、母親が育児することこそ最善だという考えに基づいています。言い換えると『育児はお母さんが担うものだ』『育児の成否はお母さんの責任だ』ということです。
感情喪失型心理 . . . 本文を読む
この記事は、赤ちゃんが母語を獲得するしくみ、幼児に与える英語教材の問題、サイレントベビー(silent baby)、トラウマの形成について記述します。
英会話教室の広告を見ると『小さいうちから英語のシャワーを浴びましょう』『幼い時に英語耳を作りましょう』といったものがあります。生後間もなく英語のビデオや音声教材を与える親御さんがいると思いますが、その学習効果はないどころか、かえって子どもの成長に . . . 本文を読む
引用サイト
・BBC NEWS What is Stockholm syndrome?
・Counselling Resource Love and Stockholm Syndrome
・stockholm syndrome resources
・What is Stockholm Syndrome? (Mental Health Guru)
・PATTY HEARST KIDNAPPI . . . 本文を読む