TRITON

自作の不思議な画像とひとりごとと時々ベトナム語のblogです
https://triton2.org

上高地 焼岳

2015年09月07日 23時58分38秒 | ひとりごと
夜勤明けで上野発の新幹線
長野から松本、新島々まで鉄道を利用し、そこからバスで上高地へ
先月の段階で河童橋付近の宿泊施設は満室だったので今回の宿は明神館だった
焼岳登山口からは遠くなるがしかたがない
岳沢小屋までいくのもいいかなと思ったけど
今回は焼岳だった

明神館は初めて泊まったけど
明神岳(穂高岳)の眺めが素晴らしくて
ご飯も美味しかった
天気がよければ明け方に朝日に赤く染まる明神岳を見ることができる
との館主さんの説明だったが
翌日は午前4時半にチェックアウト
朝食は朝弁当にして部屋で食べた
まっくらな森の中の道をヘッドライトのあかりだけを頼りに歩いた
吐く息が白かった
河童橋にさしかかる頃には夜が明けていて
早朝の散策をしている人がちらほら
バスセンターのところで水を補給した
するとパラパラと雨が!
やっぱり降るか~
ザックカバーをつけて
暑くなったのでいったん脱いだ雨具の上をまた着こんだ
幸い雨はすぐにやみ歩いて焼岳登山口へ向かった

西穂高岳登山口を過ぎてさらに歩いていくといよいよ焼岳登山口
しばらくはなだらかな樹林帯のなかをすすむ
徐々に登山道らしくなっていき
沢沿いの登り
単独の男性に追い越されたあと
4人のおばちゃんパーティーを追い越した
そこから短いハシゴを数ヶ所
遠く大正池や車道を走る自動車が小さく見えたり
ゆくてにゴツゴツした山頂? とおぼしき岩のかたまりが見えてきたり
そしていよいよガイドブックに載っている長いハシゴ
なかなか怖い
下は見ないように気を付けてのぼった
でも帰りもここを通るんだよなぁ
ここを過ぎるといよいよ焼岳小屋に到着した

緑色の屋根の小さな山小屋で
ここでコーヒーを飲んだ
味のしっかりしたコーヒーでちゃんと粉から落としてくれた
先に到着していた10人ほどのガイド付きのパーティー(中高年の男女混成)と後から小さい子供連れの夫婦一組、それから追い付いてきたオバチャンズも
けっこう小屋前は込み合っていた

そしてここで本格的に雨が降り始めた
雨具を着用し
トイレを借りて
ザックをデポジットして小さなリュックだけ持って山頂アタック開始
小屋から往復2時間ほど

滑りやすいざらざらの斜面
所々硫黄の蒸気が吹き出している
これは温泉のいいにおい
温泉つかりたいなあと思いながら登った

靴は今回、夏用を新調した
甲斐駒ヶ岳の時に足裏の負担が大きかったので
その点は今回は快適になった
また防水性もバッチリだった

雨は強まったりこやみになったり
やっと山頂、というときに完全に雨天
予報では昼くらいから雨だったが
このとき午前10時半
眺望はすぐちかくの山くらいで
写真を撮ってもらい早々に下山開始
山頂近辺には他に30人くらい
大きなパーティーが二組くらいと
数人のグループが何個かいて山頂往復の狭い岩のルートが渋滞していた
しかし彼らの大多数はそのまま中の湯温泉に下山したようだ
そう言えば中の湯温泉旅館も満室でとれなかったんだ

雨の強まるなか
とりあえず焼岳小屋をめざす
下り始めたらおしりのあたりがピリピリとつったりして
筋力が落ちてるのか体重が増えたのか
濡れて寒さのせいもあったろうな
数年来着ている雨具の上が撥水が落ちて最後の方、袖のなかが濡れた
何てことだろ

途中、ハンソデデ上ってくる欧米人?
ぽい男性に寒くないですか?
と聞いたらWhat?
と言われたのでcold?
と言ったら笑ってNOと

11時半過ぎて焼岳小屋に戻る

なんか食べたい
カップヌードルは持っていたが
小屋の人に何かないかと尋ねたら何と!

ああ何とである!

(後半へ続く)
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 雨の東京に戻ってきた | トップ | 焼岳小屋にて »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
も~ (たぼちゃん)
2015-09-08 07:19:48
じらさないで下さい。       も~ 
返信する
お待たせしました (おりかな)
2015-09-08 20:06:09
うひひ。
返信する

コメントを投稿