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Life with the WAGON R (MT)‐13 初代シビックに思いを馳せて

2023-12-03 21:26:49 | クルマ



初代シビック2dr

スペック
全長3405mm,全幅1505mm,全高1325mm,WB2280mm,車重720kg
エンジン1.2L直4、60PS/9.5kg

ワゴンR(MT,4WD)


スペック
全長3395mm,全幅1475mm,全高1650mm,WB2460mm,車重780kg
エンジン0.66L直3、49PS/5.9kg


上記は、初代シビックと自分のワゴンRのスペックである。

以前、webで初代シビックと初代ルノー5を比較した記事を見て興味を惹いたのが、何れのクルマのスペックもワゴンRと近いということ。

全高はワゴンRが圧倒しているが、全長全幅はほぼ同じ。重量もワゴンRがFWDであればさらに50キロ軽量でほぼ同じ。
ワゴンRは現代の安全基準を満たしたうえで、エアコンなど初代シビック当時では豪華な装備満載でこの重量に収まっていることは大したものだと思う。

エンジン出力はシビックがJIS表示である分馬力は拮抗していると思われる。トルクは流石にシビックが圧倒しているがそれは倍の排気量差が物を言うので仕方ないところか。

ホイールベースはワゴンRが圧倒的に長いのが面白い。これは初代シビック当時に販売していたトヨタのミドルセダン4代目コロナよりも長いのだ。現代のクルマは後席を広くする為ホイールベースが長めにとってあることが多く、特に競争の激しい軽ではなおさらで限界まで長くした結果であろう。

結論としては、大体のところスペックは似通っている。車高/ホイールベースとトルクのスペックが相違している程度か?

それにしても当時のシビックがこんなに小さかったのには驚く。当時小学生であった自分は同じホンダの軽であるライフを大きくしたようなシビックを初めて見た時、大きいなぁと思ったものだが、今や軽自動車並の大きさなのである。

シビックといえばキビキビと走ることが代名詞のようなクルマであったが、ワゴンRを買ったときに求めていたものは正にそれ。
ヘタなりにMTを駆使してエンジンをブン回し、キビキビ走り回る。
もう、こういうクルマの時代は戻ってこないのだろうか?
こういうクルマって楽しいと思うんだけどなぁ。

シビックはその後、すぐに訪れた暗黒の排ガス規制時代を経て、80年代にはワンダーシビックが大ヒット。会社の同期仲間が持っていたなぁ。
でもその後は日本では人気がなく、そのうち日本では高級車になってしまった。



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