ある本を読むと
そこに行ってみたくなるようなのが
いくつもありますよね。
私の中ではトップは
「墨東奇譚」(ぼくの字はさんずいがある)
「夜明け前」そして「白秋詩集」
藤沢周平の下町もの
などなど・・・
でもねぇ
玉の井あたりはまだしも
馬籠はすっかり観光地になってるし
深川あたりは戦災で丸焼けの跡も悲しく・・・
やっぱり小説として
想像力を働かせながら読むのが
真っ当な読書なんでしょうかねぇ。
それでもやっぱり
白秋の生家を訪ねて柳川にいったりするのでした。
ある本を読むと
そこに行ってみたくなるようなのが
いくつもありますよね。
私の中ではトップは
「墨東奇譚」(ぼくの字はさんずいがある)
「夜明け前」そして「白秋詩集」
藤沢周平の下町もの
などなど・・・
でもねぇ
玉の井あたりはまだしも
馬籠はすっかり観光地になってるし
深川あたりは戦災で丸焼けの跡も悲しく・・・
やっぱり小説として
想像力を働かせながら読むのが
真っ当な読書なんでしょうかねぇ。
それでもやっぱり
白秋の生家を訪ねて柳川にいったりするのでした。
うんと若い時
自分で時間割表を作って
暮らしていた時期があったと
不意に思い出していました。
それくらい、1日じゅうあれこれと
するべきことがあったのですね。
ところが超高齢者となった今
1日のうちなすべきことはほとんどなくて
時間割表作ったら
食事とトイレと睡眠くらいかな。
と
嘆いてばかりいてはダメだよと
自分を省みて叱咤激励・・・・
どんなに小さなことでもいいから
「明日やるべきこと」を
心の中の時間割表に書きましょう
例えば明日は「歩いてポストに投函」を
予定表に入れて眠りにつきましょう。
そういえば私
NHK(払いたくない)、水道、電気料金を
すべてコンビニでの支払いにしています。
そこまで自分を歩かせるためと
散歩をかねて。
そして為替にしちゃうと死後もずっと
引き落とされそうだから。
ああそれにしても
NHK料金だけはなんとかならないものかなぁ。
私の時間割の中に NHKを見る時間
なんて大河ドラマも紅白も入ってないのですもの。
それなら民放?
これまたほとんど入ってないのですね
テレビは劣化しちゃいました。
そして時間割の多くをパソコンが占めている
これまたビョーキです・・・
若い時に見ていた京都は丹後
久見浜湾の突端湊村に至る岸辺
そこには波が静かに打ち寄せ
撫子が咲き
砂鉄も見えていた優しい砂の浜でした
が
今はもうコンクリートで固められて
渚に降りてゆくこともできない・・・
波打ち際が消えたから
湾の海水も汚れに汚れたらしい・・・
島根県大田市に近い
邇摩という海岸は昔
見渡す限りの砂浜で
夏は子供達の声で沸き返っていました
が
今は波打ち際に道ができて
それも
平行して元の道が近くにあるのに。
なのでもうあの
美しい砂浜は消えました。
こうして清らかな日本海のほとりに
暮らしていた人々は
宝物を失いました。
利権まみれの日本ではこうして
美しい海も野原も古風な民家も
消えてゆくのでした。
付録ーー
その最もすごいのが
かつてはるかに見渡せた親不知あたりの
日本海沿岸に
長々と「立派な」北陸道路ができたので
海沿いの町や村の人々の視界は
この道路ですっかり止められてしまった
ことですね・・・・
高層マンションを見上げて思うのです
ああ、この人たちは
地面を失った人たちなんだ・・・
不動産流の「土地」という意味ではなくて
地面、土のことです。
地球と直結している「土」には
匂いがあり
安堵感があります。
以前、庭のない人工的な住まいに移ったとき
あの喪失感はすごかった・・・
特に都会の子供たちは
地面を踏まずに学校へ行くのですね。
エレベーター、電車、バスなどで。
田舎ではまだしも道端で
四葉のクローバーなどを学校帰りに探している
子供たちを見たことがあります。
最近の話です。
そんな姿を見ると「健康だな」と思います。
生まれた時から土を知らずに生きてしまうと
人間、どこか歪んでいきませんかね。
と
最近の凶悪事件のニュースを聞きながら
老婆は都会人の不幸を思ったのでした。
日本人は卑怯なことも大嫌いですが
国際社会はスパイ、謀略、賄賂、色仕掛け
裏切り、脅迫など、卑怯なことが当たり前に
行われます。
恩は仇で返され、正直者は馬鹿を見るのが
外交のグローバル・スタンダードなのです。
以上は日本を心底愛している
ケント・ギルバート氏の警告。
さて、かくも「卑怯な」外交を
日本の政治家のだれがやってくれるのか・・・
あの国で土下座したりする鳩山氏など
陰で馬鹿にされて嘲笑されているにちがいない。
何百人も手下を連れて
あの国に「お参り」をした小沢氏も
陰で馬鹿にされているにちがいない。
日本の民度はたしかに高いとは思うけれど
政治家の民度がかくも低いのは
どうしたことか。
もしこれが日本の野党 (憲法が国を守ると信じているらしい)
の党首が日本を背負ったら
数日で滅ぼされてしまいそう・・・
野党すらも日本の国の行く末をしっかり見極めて
くれなければ・・・
いつまでも「安倍を引き摺り下ろす」こと
ばかりを党是にしてては
日本はやがて滅びるでしょう。
アメリカ人であるギルバート氏に
ここまで警告されながら
日本の外交は舐められっぱなし。
世界中に「慰安婦像」がばら撒かれるという
今に珍事が出来しそうです・・・
いえいえ、こんな珍事で終わるならまだまし
「日本」という「国」が滅びる日が
やがて来るのではないかと
「善良な」日本に対して
この人は心底から警告しているのでした。