人生の階段ー日々の詩に託してー

ある老婆の日々ーー

権力ではなくてーー

2017年11月03日 | ニュース

テレビが報じたかどうかは知りません

ネットではフィリピンのドゥテルテ大統領が

ついに皇居で両陛下と面談とあり・・・

周りの心配をよそに

礼儀正しく

ガムを噛んだり

ポケットに手を入れたまま

だったりはなく

別人のようだったみたいですね。

最近にないいいニュースでした。

あの外国首脳と面談される広間は

中央の花瓶に生けられた花のほかは

何もなくて

正面の広い真っ白な障子?を背景にした

これ以上ないシンプルなもののようです。

これを見た外国の人たちは

「どこに黄金やダイヤがあるのか?」と

不思議がったらしい。

そう、彼らにとって王室は黄金やダイヤで覆われている

のが常識なんですよね。

ロマノフ王朝の遺産をご覧なさいませ

黄金ずくめ。

でも、日本の皇室は

障子と花のみ。

そこに漂うものは・・・・

「権力」「権威」などではなく

自然と頭を下げてしまう「清浄」ではないでしょうか。

この清らかさに

ドゥテルテ大統領も演技ではなく

お辞儀をし、ガムを噛まず

ポケットに手を入れるどころか

きちんと両手をくんで

対座しています。

これは日本国民にとって

心温まる写真でございました。

このような「日本の象徴」である天皇

そんなものは不要という

共産党がもし

政権を取ったら

あっという間に「独裁国家」になるのでは?

共産主義諸国はなぜか

すぐ「独裁国家」になります。

そして独裁者は

黄金とダイヤにまみれて

というか

莫大な富にまみれて

国民をどん底に突き落としてしまいます。

一枚の清浄な写真からの

老婆の感想でございました。