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OPEN ROAD

とりあえず明日に向かって、泳いだり走ったり・・・。

雨上がりの空

2006-05-20 18:22:50 | LIFE
先ほど出張先から戻りました。

東京に着いた時は夏のような暑さ。
ところがすぐに空が灰色になり、さっきまで大雨。

今は雨も上がってご覧のとおりの空の色。

これからプールに行こうかな。

1位は「どこでもドア」

2006-05-17 02:14:40 | LIFE
gooランキングで面白いテーマを見つけました。

ドラえもんのひみつ道具の中で欲しいものランキング - goo ランキング

1位はやはり「どこでもドア」!

行きたいところにどこでも行く事が出来たらいいですよね。

時空を超えて生きたい時代にいくことができる「タイムマシン」や、気軽に空を飛ぶことのできる「タケコプター」も上位にランキングされました。

1つ1つ道具の説明を読んでいると、子供の頃にこんなものがあったらいいなあ・・・と想像していた事が蘇ってきましたよ。


インフレ

2006-05-16 00:43:03 | LIFE
日が変わってしまいましたが、昨日15日の14時よりサッカーのW杯ドイツ大会の日本代表23人が発表になりました。会社の中でもそわそわしている人が多かったです。皆さんの周りはどうでしたか。

巻選手が入って良かった!周囲もそういう意見の人が多かったなぁ。戦う気持ちを前面に出す選手は見ていても応援したくなります。 

2002年のW杯のときは、2006年なんて永遠に先の事だと思っていましたが、大会はもうすぐそこまできています。地元大会ではないので盛り上がりは今ひとつだけれど、始まったら結構夜更かしをして見てしまいそうです・・・・。


ところで前置きが長くなりましたが、気になった記事をUPします。
インフレ率1000%なんですって。


インフレ率「世界最悪」の1000% ジンバブエ (朝日新聞) - goo ニュース


インフレ率1000%って・・・

これは、とんでもない事態です。

記事をよく読むと、家賃は39倍、などとありますのでモノによって値上がり率は相当違う模様。
それにしても、39倍ってすごいことです。
相当深刻な事態です。ジンバブエの人たちはどうしているんだろう。


日本ではここまでのインフレは歴史上もなかったんじゃあないかと。
あまり詳しいわけではアリマセンが、江戸から明治に変わる時と、昭和に入ってから終戦直後は結構インフレが激しかったみたいですけれど、ね。

台風1号「チャンチー」

2006-05-10 00:58:48 | LIFE
こんばんは。
ゴールデンウイークも終わり、あっという間に2日経過。
無事社会復帰出来てほっとしています。

昨日は仕事で、今日は飲み会で泳ぎにいくことができませんでした。
明日こそプールへいかなくては。



ところで、今年の台風1号がもう生まれました。

台風1号が発生、フィリピン東の太平洋上 (読売新聞) - goo ニュース



気象庁のホームページでも今のところ見る事ができます。台風一号の名前は「チャンチー」というそうです。

http://www.jma.go.jp/jp/typh/


台風の番号と名前のつけ方については、詳しくはこちら

http://www.kishou.go.jp/know/typhoon/1-5.html

台風委員会に加盟するアジアの14カ国であらかじめ名前を出し合っていて、発生順に名前をつけていくそうです。これをみると、「チャンチー(Chanchu)」はリストの7番目にあって、提案国はマカオ。意味は「真珠」だそうです。

5番目に日本の「天秤」っていうのが載っていますね。去年の最後から2つめの台風は「天秤」っていうなまえだったんですね~。


海に沈んでしまうかもしれない国

2006-05-03 01:47:53 | LIFE

連休の谷間なのでもっと静かかと思いましたが、残業する事態と相成りました。

家にもどって何気なくTVをつけたら、きれいな海が映っていたのでつい引き込まれて見ていたのですが、その内容に驚いてしまいました。




2月下旬にあった大潮で、ツバル共和国では床上浸水が起こってしまったのです。
海水が、地面から出てきて腰以上の高さまできている様子が映っていました。

近年高潮の度に土地の一部から海水がでてきて、畑が塩害にあったり、潮が引いた後汚れた水が珊瑚を汚染して珊瑚が一部死ぬ現象が既に起きはじめていたそうです。

しかし、今年の大潮の被害はこれまで以上のものだったようです。

地球温暖化が進んで海面が上昇すると、ツバルやキリバス等標高が低い国は海面下に沈んでしまうかもしれない、という報道は知っていました。どこか人事のような気がしていましたが、実際に映像で見て急に心配になりました。

畑だけでなく、アスファルトの道路から水がじわじわ噴出してくるというのはただ事ではないもの。農作物は被害を受け、家も定期的に床上浸水が続くとなると、いずれ島での生活をあきらめて外国に移住する人も増えてくるでしょう。痛ましい事です。



番組では、そのツバルの様子と、中国重慶での炭鉱で生計を立てている人々やその炭鉱から出るガスの排出権を購入すべくやってきた三井物産と炭鉱の交渉の様子、そして米国ニューヨークで排出権の売買を扱う会社の商談を同時に追っていました。

重慶では石炭を掘れば掘る程、そして運べば運ぶほど給料が増えます。石炭は熱効率がいいのですが、相当量のメタンガスを出します。

京都議定書に参加している先進国の企業は温暖化ガスの排出量を減らさねばなりませんが、中々自分の企業のガスはこれ以上減らない。そういう企業は、上手いことガス排出量を減らすことのできた企業から排出権を買えばよい、ということになっているのだそうです。

重慶の炭鉱会社にやってきた三井物産は、その炭鉱会社が出すガスを買い、そのガスを基にして発電施設等をつくってガスを有効活用することにより排出権を減らし、その減った分を、排出権を欲しがる企業に売るというプロジェクトを動かしているのだそうです。

そのような排出権を売買するマーケットが既にあり、排出権の売買をするニューヨークの会社は大きな利益を上げています。売買の価格は、石油施設を襲うテロが起きれば上がったりします。石油価格が上がれば、石炭が売れるので、石炭はガスをもっと出すから排出権を買っておこう、と考えるからです。

世界中のニュースが影響する様は、為替の取引やありとあらゆる先物取引と同じような印象です。少し違うのは、排出権取引をしている人たちはツバルの大潮の様子を気にしていること、です。ツバルの被害が大きければ、温暖化が進んでいるということがよりはっきりし、皮肉なことですが温暖化防止関連ビジネスが拡大するのです。

温暖化防止ビジネスが大きくなれば、もしかしたら温暖化をSLOW DOWNできるかもしれません。しかしツバルについては楽観的ではいられない、というか事態は相当深刻という印象です・・・。


*****

NHK総合「NHKスペシャル」
同時3点ドキュメント
第4回「煙と金と沈む島」
(4月30日放送、5月2日深夜再放送)

TUVALU OVER VIEW 
The Tuvalu Problem -- 温暖化とツバルの危機 : ツバルの被害状況


いかめし自販機

2006-05-02 01:09:16 | LIFE
もう眠らないといけないのですが、気になる記事を発見したのでUPします。

なんたって、「いかめし自販機」があるっていうんです。

いかめし、って北海道は函館の名物ですね。


goo注目ワード ピックアップ・・・いかめし自販機 (goo注目ワード) - goo ニュース


検索してみたら、函館の企業がいかめしやおでんなどのレトルトものを対象とした自販機を造っていることがわかりました。

どんなところに置くんだろう。。。需要があるところですよね、きっと。
実物を見てみたいなぁ。

今日は祝日

2006-04-29 23:31:59 | LIFE
待ちに待ったGWです。
特に遠出する予定もなく、特別にお休みを追加にとらずカレンダーどおりに出社予定です。

それでも休みが続くGWの存在はとてもうれしい。
GWは海外に出かけたり、実家に帰省したりする方がとても多いですので、東京もいつもより静かです。そういう東京でぶらぶらするのも、なんとなく好きだったりします。

昨晩は、GW中は何をしようか、とりあえず衣換えや掃除はしないとねえ・・・と、本を読みながら考えているうちにいつも以上に夜更かししてしまいました。

よって、今朝は大寝坊。
天気も悪く、スポーツクラブにでかけるのもジョギングするのも、迷っているうちに夜になってしまいました。

やっとこさ 水着をバッグにつめこんでスポーツクラブにでかけたら、なんと「終業時間です」との看板が。

おかしいなあ、今日は土曜日なのに。まだやっている時間じゃなかったっけ???

と、疑問に思いつつよくよく考えてみたら・・・



・・・そう、今日は祝日でした。


4月29日は、みどりの日でした。
土曜日ではあるけど祝日なのでした。
祝日なので終業時間が早くなっていたのですね。

。。。。が~ん。

なんとも情け無いのですが、静々と帰ってまいりました。


スポーツクラブに出かける前はぐずぐずしていたのに、いざプールに入れないとなるとものすごく悲しいです(涙)。

明日は泳ぐぞぉ。

絵葉書

2006-04-12 00:52:36 | LIFE

ハーフマラソンを走ってから丸2日たちました。
筋肉痛はひどい痛みになるかと心配していましたが、恐れていた程ではなく、なんとか生活できています。

日付が変わって水曜日になってしまいましたが、先ほど(火曜)家にもどったら、絵葉書が来ていました。
差出人をみると、なんとハーフマラソンでご一緒した女性からでした。

この大会の会場へ向かう行きのバスで、70歳代の男性と、60歳代の女性と一緒になり、お2人と長いこと話をしました。その女性からの絵葉書です。

お2人とも、5kmのクラスにエントリーとのこと。2人は知り合いではなく、全くの単独での参加でした。以前はお友だちと誘い合ってでていたのだが、1人減り、2人減りして、1人になってしまったとのこと。


「1人の方が気楽ですよ。自分のペースで行動できますし。トシをとったせいか、わからなくてもどんどん人に尋ねることができますしね。物怖じしませんから、私らのようなトシになると。」
「そうそう、参加した先で新たに知り合いもできますし。」
「私たちのトシで、1人で参加する人は、結構多いんですよね。」
「5kmの大会は、各地に色々ありますから。無理せず、選んで出ていますよ。」
「友達がいないからっていって、やめちゃうのも癪だし。」


とな。
なんて、頼もしい!!
とらいでんと家の両親にも見習って欲しいものだな~、と思いました。

3人で写真をとったりしましたので、住所を交換しました。携帯メールアドレスは持っていらっしゃらないようで、「手紙を送ります」とのことでした。

そして、早速絵葉書が来たものですから、びっくり。
びっくりするだけでなく、何となくうれしかったりします。

早速、私も絵葉書を買って、お返事を書こうと思います。


ミルメーク戦争

2006-04-05 00:56:16 | LIFE

GOOランキングに「思い出の給食」を採り上げています。

思い出に残る給食の献立ランキング - goo ランキング


やはり第一位は揚げパン!
コッペパンを揚げて、砂糖をまぶしてあるものです。街中のパン屋さんで見かけないので、あんなにおいしいのになぜ売らないの??と子供の頃不思議に思っていました。

カレーうどんに大学芋、どれもなつかしいです。


あと、「ミルメーク」。

牛乳に入れる粉状のものですね。甘いコーヒー味のものやイチゴ味もあったとおもいます。

ミルメークといえば。。。。思い出があります。


*****


私は東京のとある区立の小学校に通っておりました。
この小学校はとても小さくて、低学年は1学年3クラス、高学年は1学年2クラスしかなかった程です。
小さいが故にのんびりほのぼのとして、幸せな小学校生活をおくっていましたが、複数の区立中学校の学区にまたがる位置にあり、住所によっては友達と別々の中学校に進まなくてはなりませんでした。

私が進む予定であった中学校の隣には、別の区立小学校がありました。この区立小学校は1学年5クラスもありました。生徒の数も多いので、生き残り競争(笑)も激しいらしい、とコドモ世界で噂になっておりました。


ある日、そろばん教室(か何かの場)で、その大きな小学校の生徒が話しかけてきました。

小学生A 「ねえ、ねえ。とらいでんとさんの小学校は、ミルメークは出るの?」
小学生とらいでんと 「出るよ。おいしいよね。」

とか、何とか、ミルメークについて平和に話していたところ、その子が物騒なことを言い出しました。



小学生A 「俺ら、ミルメーク戦争があったんだよ。」


・・・

小学生とらいでんと 「戦争?」


どういうことかというと、1組から4組までにはミルメークが出たのに、5組には無かった(笑)。その子は5組だったらしいのです。


小学生A 「それで、4組と戦ったんだ。」


なんと。


小学生とらいでんと 「先生にミルメークをくれるよういわなかったの?」
小学生A 「隣の組から取ったほうが早いじゃん。」
小学生とらいでんと 「先生にいったら、別のものもらえたかもしれないよ。」
小学生A 「ミルメークじゃなきゃだめだ。大体、不公平だよ。」


仁義無き戦い(笑)。

主に、口げんかだったみたいですけどね、武器としてはマーガリンなども投げるなどしたらしい。食事時はいけません。食事時じゃなくても、モノは投げないようにしましょうね。


小学生A 「このあいだもチョコレートマーガリンが、5組だけなかった、ずるい。他の組がチョコレートマーガリンで、うちらだけ普通のマーガリンだった。」


なんということでしょう・・・(笑)。

小学生とらいでんとは、クラスの数が多いと食料にも不公平が生じるんだ、と思いこんでしまったのでした。そして、今までの2組しかない、平和な小学校を出たら、ミルメーク戦争を経験した戦士たちが進む区立中学校に進まねばならないのだ。。。という厳しい現実を認識し、困惑したのでした。


生き残りに危機感を覚えた小学生とらいでんとは、その後突然国立大学付属中学校を受験。予想どおりあえなく不合格になり、この区立中学校に進んだのでした。その中学校はやはり中々生存競争には厳しいものがありましたが、おかげでたくましく育ったのでした。


めでたし、めでたし。


デラックス・ミルク・チョコレート

2006-03-23 23:31:45 | LIFE

今日は残業で遅くなりました。
疲れると、甘いものが食べたくなります。運動した直後もそうですね。チョコレートを少し食べると、元気になるような気がします。

親戚の叔母さんが母宛てに送ってくる小包
の中に、その名もチョコレートが何枚も入っていることがあります。


その名も、「デラックス・ミルク・チョコレート」。


そう、名前がなんだかとてもゴージャスですが、何よりも目を引くのはその大きさです。

写真を見ていただければわかるとおり、「デラックス・ミルク・チョコレート」を1回り大きくすれば、雑誌の「SWIM」の大きさになります。大きいでしょ。

厚みもあって、大きく、甘すぎないのがこのチョコレートの特徴です。叔母さんや、亡き祖母はこれを細かく切って透明なガラスの瓶にいれ、お茶の時間に少しつまんだりしていました。細かく刻んだものしかみたことがなかったのですが、ある時から実物を送ってくれるようになって原型の大きさを認識するに至りました(笑)。


つくっているのは日新化工という会社です。
説明をみると、業務用のチョコレートやマーガリンの製造が主力のようです。でも、こうしてちゃんと「デラックス・ミルク・チョコレート」を一般用に販売しているんですね。

叔母さんは北海道に住んでいるので、私はてっきり北海道の会社だと思っていましたが東京の会社でした。あまり街中のコンビニやスーパーではみかけませんが、叔母さんはどうやって入手しているんだろう?


Humphrey the cat

2006-03-21 21:45:02 | LIFE

イギリスの首相官邸(ダウニング街10番地)の住人だった猫のハンフリーが先週死亡したというニュースが出ていました。

BBCの記事 Downing Street cat Hamphrey diesによると、サッチャー首相の頃にダウニング街に迷い込んできたのだとか。迷い猫なので正確なトシはわからないようですが、サッチャー首相の時代からとなると相当長生きだったのですね。

ブレア首相になってから一時行方不明になったことがあり、1997年の国会(House of Commons)でもハンフリーについて質問がでたそうです。
ハンフリーがいなくなったのはこの時ばかりでなく、メージャー首相の時もいなくなったことがあるそうな。
「Chief Mouser」(ネズミ捕り主任?)という肩書きもちゃんと持っていたようです。


ハンフリー君の扱い方にしても、報道の取り上げ方にしても、全てがイギリスらしくていいですよね。

ネズミ捕り主任ハンフリー君の冥福を心よりお祈りいたします。


【こぼれ話】3代の英首相を見守ってきたネコが死亡 (時事通信) - goo ニュース


WHY WE FIGHT なぜアメリカは戦うのか

2006-03-15 01:01:18 | LIFE

NHK BSハイビジョンを見るとも無しに見ていたら、

「なぜアメリカは戦うのか」(WHY WE FIGHT) 2004年シャーロット・ストリート・フィルムズ(米)製作

という番組を再放送していました。
途中から吸い込まれるように見てしまいました。

このドキュメンタリー自体はとても良くできています。
理想ばかりでなく、現実を丁寧に追い、色々な人々の意見を取り上げていて、とてもフェアなつくりになっています。
戦争賛美でもなく、声高に平和を叫ぶでもない。
現実を並べた上で、見ている我々に色々なことを問いかけてきます。


イラク。
広島と長崎に落とした原爆。
スターリンの存在。
石油。
軍産複合体。
そこで働く人々とその人たちの家族。
最後の身寄りである母を亡くし、大学進学の道を絶たれた少年が米軍に入隊し希望を見出す現実。
ベトナムから逃げてきて、アメリカで自由と教育の機会を得て、軍事産業で働く女性。
議会。
アイゼンハワー。
チェイニー。
ブッシュ。
マスメデイア。
ベトナム。
アメリカはすばらしいことをしている、と思っているアメリカ人やイラク人。
アメリカはひどいことをしている、と思っているアメリカ人やイラク人。
サダムフセイン。
民主主義。
資本主義。
自由。
テロ。



最も印象的だったのは、かつて米軍で働いていた男性にまつわる一連の話です。
息子を軍隊で亡くし、爆弾に息子の名前を入れるように熱望します。彼の小さな希望を書いたメールがどんどん転送されて、最後、「Can Do」と書かれた返事がきます。イラク駐留軍のある部隊ができるよ、と、連絡してきます。息子の名前が爆弾にかかれて、その写真がメールで男性の下に送られてきます。その爆弾は100パーセントの確率で標的に命中した、と知らされます。

しかし、後にその男性はブッシュ大統領が、イラクとテロ(9.11)に直接の因果関係はない、と語るのをみて彼はひどくショックを受けます。
何のための戦争なのか。何のために彼の息子は死に、またその息子の名前がかかれた爆弾がイラクに落とされたのか。何よりも、大統領を信頼できない時代が来るなんて。。。彼は自分を古い人間であり、国の政策を疑うなんて今まで考えられなかった、といっていました。



「アメリカは、なぜ戦うのか。」
番組の最後で、そう問いかけています。

その問いかけに対して、誰かが、アメリカをローマ帝国にたとえたり、ロシア、イギリス、日本、スペイン、オランダ、ナチス・・・と、一時大きな勢力を持ちその後勢力を落とした国を列挙していました。
歴史から学ぶことができるのに、アメリカは注意を怠っている、というのです。歴史は繰り返すのではないか、と言う趣旨ですね。

別の誰かは、皆が立ち上がってこんなことは止めよう、と言わないからだ、とコメントしました。


アメリカがなぜ戦うのか、という問いは、つまるところ、人間はなぜ戦うのか、という問いに置き換えることができそうです。


ご先祖パワー

2006-03-14 01:51:26 | LIFE

この週末、法事がありました。
祖母と叔母の13回忌で、親戚の一部が集まりました。
お坊さんに来ていただき、お経を上げていただきました。

一連のお参りが終わったあと、食卓に沢山のお皿が並び、にぎやかな食事となりました。
会話は自然と、今回の主役である亡き祖母や叔母、それからもっと昔に無くなった祖父や曽祖父へ。。。と話は遡っていきました。

どのご先祖様が無口で、
どのご先祖様がおしゃべりで活発で、
あの人がどうで、この人がどうで。

普段はあまり聞くことのないご先祖様たちの様子を耳にすることができました。

そうこうするうちに、話はやはり祖母のことになりました。
私にとっては懐かしい普通のおばあちゃんですが、祖母は、実は困っている人がいると何かものを上げずにはいられない人だったようです。

祖母は、誰かがうれしそうにする顔を見たくてそうしていたらしいのですが、祖母の子供たち(つまり私の親とその兄弟姉妹)はたまったものではなかったようです。なんたって、日本全体が貧しい時代。祖父は早くに世を去り、生きるのが大変だった時代です。家に帰ると知らない人がいて、その人に何かモノを上げてしまう祖母。困っている私の親とその兄弟たち。

私の母や、その兄弟たちはその話でひとしきり盛り上がりました。
どうやら祖母のお人よし度は、美談 の域を突き抜けていたようです。


あまり亡くなった人の事を悪く言うのはよくないんじゃないの。。。まあまあ、こうして話をしていると、どこかその辺で聞いていて、あっているよとか、そんなことなかったよ、って文句をいっているかもね。。。こうして集まって話をすること自体が法事の意味があっていんじゃないか。。。。


そんなこんなで、食事が終わり、さて家に帰ろうとしたら。



「とらいでんと、これを持って行きなさい。」「これもあげるよ。これは持っている?」「これを上げよう。いいからとっておきなさい」



。。。。きたきたきた。

皆結局祖母とやっていることが一緒です(笑)。程度の差はあるにせよ、誰かにモノをすぐ上げたくなってしまう性質。

祖母がどこかで見ていたら「ほら、わたしだけじゃないだろ」ってつぶやいていると思う。
多分、祖母もこの性質を、さらに昔のご先祖様たち
から引き継いだのでしょう。

法事をきっかけにご先祖パワーに思いを馳せたのでした。


STILL or SPARKLING ?

2006-03-07 23:53:56 | LIFE

ようやく仕事の方も、宴会の方も落ち着いてまいりました。
このままの勢いでいきつつ、泳いだり走ったりしていたら、さすがに体力が持ちませんでしたので、先が見えてほっとしています。
もっとも走る方は最近サボり気味ですが。。。


先週の宴会・・・といいますか、食事に行った所のひとつにスペイン料理屋さんがありました。店内のインテリアも割りと現地の雰囲気を盛り込んでいて、いい感じです。6人で行ったのですが、料理もおいしかったし、ワインもおいしかった。

ところで、ワインばっかり飲んでいても、ということで途中で、水も頼むことになりました。
お店の方(スペインの方と思われます)にお水はありますか、ときいたところ、英語で「Still or sparkling ?」って聞いてくれたのです。

これはうれしい。

何がうれしかというと、お水の種類を聞いてくれたことが、うれしいのです。

日本では、水をお願いすると、グラスに普通の水、つまりStill Waterをいれて出てくることが多い・・と思います。


ヨーロッパでは、お店のほうから、普通の水(Still Water)にしますか、それとも炭酸水(Sparkling Water)にしますか??って、聞いてくれるケースが多いのです。
炭酸水、と書くと、甘いソーダを連想する方も多いかもしれませんが、この場合の炭酸水は甘くないのです。
これがのどごしさっぱりしていて、おいしい!。


この日の私たちも、Sparkiling Waterをボトルで頼みました。


そういえば、最近コンビニやスーパーでも500mlぐらいのサイズのSparkling Waterを売るようになってきましたね。
Crystal Geyser Sparkling Waterはレモンの香りが少しだけして、割とおいしいですよ。