うつを悪化させない鑑賞物 の続き。
うつ、動悸、フラッシュバック、トラウマ、睡眠障害、強迫性障害などの症状をもつ自分の神経に沿う音楽の記録。
モーツァルトのピアノ協奏曲、ショパンのピアノ協奏曲などががいい。長くて、複雑な構成の曲がいい。
個人的にはベートーヴェンが好きだけど、うつ療法においてはモーツァルトの方がいいように思う。
ベートーヴェンは呼び覚まし訴えてくる。モーツァルトは毛並みに沿って撫でてくれる。
ベートーベンは自身が躁鬱病で強迫性障害を患っていた。ゴッホも躁鬱病であったとされている。
以下は、記録の目的による抜粋例である。追って更新。
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【協奏曲】
モーツァルト ピアノ協奏曲 第20番ニ短調 K466
ベートーヴェン ピアノ協奏曲 No.3ハ短調 ベートーヴェンは精気溢れて美し過ぎてうつ療養にはきついかも知れない。
ショパン ピアノ協奏曲 第1番 ホ短調
ショパン ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調
【ピアノ曲】
リスト編曲によるシューベルト・ピアノ曲集 「セレナーデ」など
リストのピアノ曲 「ラ・カンパネラ」「パガニーニによる大練習曲第6番」「ハンガリー狂詩曲 第2番 」「慰め」「マゼッパ」「溜め息」など フジコ・ヘミングいい
ショパンのバラード
ショパンのピアノ・ソナタ
ベートーヴェンのピアノ・ソナタ「月光」
サティの「ジムノペディ」
【弾いている人】
おじいちゃんやお婆ちゃんがいい。新自由主義世代の前の人
機械みたいに弾かない人
オイストラフのヴァイオリンが好きです。帝王と言われていたんですね。
ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 大好きです。元気な時に聴きたい。
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2019.5.26
ベートーヴェンの、陽性の熱性を含んだ曲は、うつ状態にはきついと思います。
健康的な時に聴くにはとても素晴らしい音楽ですが、うつ状態下では、その熱性が気持ちを揺さぶってしまいます。
またその陽性の根源的なエネルギーは、今の状態と対照的であり「同質の原理」には符合しないものです。
モーツァルトにはそのような熱性はなく、毛並みに沿って撫でてくれるので、うつ状態には向いていると感じます。
ベートーヴェンの陰性の熱性を帯びた曲は、うつ状態に向いていると思います。「月光」など。
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