バルコムレディースツーリング・・・に（番外編）

久し振りのキャンプ場でのキャンプは楽しかった。幸い何事も無く無事に帰宅する事が出来た。バイクを置いて誘導してくれる妻に従って、我が家の狭い車庫にトレーラーを捩じ込んでいる時の事・・・。

自宅前面道路の桜並木の桜を避けてヘッドを振らないと駄目なのだが・・・、ＲＡＭ君の右前角が５ｔｈを最終的に押し込む際にキワドイ状況である。運転席からは接触したとしか思えないギリギリ（数ｃｍの余地）で通過する必要が在る。（私単独で入庫の際は、そのベストなライン上は無理なので切り返しを５～６回増やして余裕をもって入庫するのだが・・・）妻が見てくれるのでギリギリコースで入庫していた。「右前は大丈夫！」と妻が言った次の瞬間「あ？当たってる。傷がついたヨ。だから、ゆっくり行ってと言ったのに・・・」と言われてしまう。途中で操舵角を変えた訳ではないので円の外周の接線には変更は無い筈だったのだが目測を誤ったらしい・・・。ここで強く非難すると「もう２度と見ない」と言われそうなので、「でも、右前は大丈夫と言ったから信じて下がったんだから・・・ブツブツ」と呟くに留めた。

焼き松茸で満腹になった罰が当たったと思うしか無いが、２～３万円の出費は痛い。ＲＡＭのフロントバンパーは鉄製のバンパーにＡＢＳのカバーがピッタリ被せてある構造で、凹みは全く無い様だ。本当に僅かに接触しただけなのだろうが、ホンの３ｍｍ離れていれば事無きを得たのだろう。妻を責めても仕方が無い・・・次回から切り返しを増やして安全コースでの入庫に切り替えよう・・・、ヤレヤレ。

事件は続く・・・。気を取り直して鎖骨骨折以前から溜めっ放しだったブランクタンクをダンプすべく便器に溢れる寸前の満水まで水を張った。マンホールにセワホースを突っ込みダンプバルブを引いた瞬間、排水の勢いでセワホースが跳ねて周囲一面表現のし難いモノが溢れてしまう。咄嗟にバルブを戻したものの・・・３０Ｌの表現し難いモノの後片付けは大変だった。年代モノなので見事に粉砕され分解され尽くしていたのが幸いだが水に溶かした紙粘土の様な若干の粘性が在り・・・思い出すだけでもゾッとした。（幸い、今回は匂いの少ないタンク消臭剤の実験中だったので、充分に機能効果を堪能する事が出来た。もし、今回がブルーの粉末を１包入れていたのなら・・・大変な事態になっていただろう。不幸中の幸いだった・・・。尚、その不幸の決定的瞬間を御覧になりたい方、最近使い始めた新型消臭分解剤の効果を御覧になられたい方がいらっしゃればブログに掲載しますけど・・・）因果応報・・・かな。