画像の白30は中野遼太郎。
早稲田、法政を2-1で下す。とは云え、見所はボランチ!早稲田の30・中野遼太郎と法政の7・U-22代表本田。
二人はあまりマッチアップしなかったように思えました。
中野はかなり守備限定に。あんなに攻撃に絡まない選手だっけ…。
ただ、中盤に来たボールにはしっかり競り勝っていました。確実にボールを押さえ、簡単にボールを捌く。
時々、左右のサイドへの展開を行っていました。
このサイドへの展開がゲームを決定します。
両者決め手に欠き気味、多少法政が優勢だった状態の後半早々、中野から右へ展開。そこからのクロスのこぼれを兵頭が決め、早稲田が先制。しばらくして、また早稲田がCKを頭で決めて2-0!
一点目、喜ぼうとしたら周りは違った。一般ながらも法政側。小さなポーズになったのは01年の駒場みたいでした。
一段落がつき、お役御免?になった中野は、65分くらいで交替になります。いつもフルに出ないのは戦術なのか、それとも故障とかなのでしょうか…。
これで、グッと見所がし少なくなる。時刻も三時を過ぎ、寒さも厳しくなりました。
そこに?、33分を過ぎて、法政は永露を投入。
駒沢へ行った伊藤とU-18で同期だった彼は左SHで起用されます。しかし、早稲田が支配し始めたゲームを盛り返すことは出来ず。
本田拓也は空回り気味のまま、ゲームは終了!
今考えてみると、中野は効果的にパスを捌いていたのかもしれない。攻撃の始点になっていたし。今ちゃんがあのような役割もしてくれると…。
全日本大学サッカー選手権決勝・早稲田2-0法政@国立