左は藤山 右は小池

東京(ガス)初観戦は95年の鳥栖戦@江戸陸。両SBはタイトルの二人らしいが全く記憶に無い。

もう二点とれよ!

2008-12-27 13:42:31 | 東京ユース

 今日は、西が丘で高円宮杯(U-15)準決勝。第1試合で、U-15深川がレオーネ山口U-15と対戦。

 到着する寸前に前半が終了した模様。入場すると、ペルー小池とすれ違う偶然!

 メインホーム側が埋まる?くらいに、山口から応援が来ていました。

 後半が始まり、東京が2-0でリードしているのが判明。後半序盤は山口の攻勢で、東京が押し込まれる。ただ二年前のガンバ(深川&むさしが敗れた)、その10番を付けていた宇佐美のような突出さを両チームから感じなかった…。

 そんな中、深川が右から大きくサイドチェンジし、左で受けた28・二瓶がそのまま突破してゴールを決める。東京、3-0!

 その後も、東京が攻め続ける。

 相手のゴールキックにゴール裏(控えの選手たち?)がブーイングをかけ、GKがミスキック。DFが慌てて戻したボールをGKが蹴る時に、またブーイングをかけて再びミスキックにさせる。それを拾った7・中川がしっかり決めて、4-0!これで、勝負あった感じに。


 (後半の)深川の応援は余り無く、始まってもチャントの途中で終わってた。この得点で味をしめたのか、GKへのブーイングは、その後も続いていた。それをするなら、応援で、もう二点取らせろよ!彼等が若い子たちだからではないが、教育的指導って感じ。試合後にベンチからも指示が出ていたように思えた。


 その後、10と交替出場した16?・山口がなかなかの出来でした。(4-0からの出場を踏まえなければいけませんが)快速&ドリブルを活かした突破力に、ファーストタッチからゴールを目ざした姿勢に目を奪われました。

 決勝は、明後日・29日。札幌と新潟の勝者との対戦になります。

 エコパで、長沢東京(U-15・深川)優勝を受けることを願いましょう!

三年目でなく四年目。

2008-08-04 19:39:43 | 東京ユース
 三本立て、その3。

 アディダスカップ決勝、倉又東京は柏U-18に1-0で勝利。憂太(現・千葉)・尾亦(現・セレッソ)世代以来、七年ぶりにクラブユースを征する!

 あの頃はJビレッジでの開催だった筈。中野遼太郎(現・早稲田大)めあてで通い始めた三ツ沢開催でのアディダスカップ(=クラブユース)。足掛け三年目での快挙、これまた嬉し!

 キックオフ寸前に到着する。

 布陣は、井上/阿部・畑尾・藤原・廣木/三田啓・大貫/山浦・岩淵・山崎/山村の4・5・1。と云うか、前・山村&後ろ・岩淵の4・4・2な感じも…。


 注目は大貫!中野遼太郎目当てで再開したU-18観戦。初フクアリとなった05年サハラ杯準決・清水戦で故障あけ?の中野に替って出場していたのはゴツい一年生井澤(現・甲府)でした。

 よく考えれば、U-18観戦再開は三年目でなく、四年目になる。

 サハラ杯(Jユース杯)準優勝となる06年。フル稼働とならない?中野を支えていたのは井澤のような気がしました。

 その井澤が攻撃的になったサハラ杯制覇の07年、彼を支えたのは大きな背番号の2年生・大貫でした。なぜ大きな番号なのかと思えば、横河武蔵野ユースからの転校生だったからようで..。

 そして08年、アディダスカップ準決で緑から先制弾を奪ったのは、大貫とボランチを組む三田啓。

 05年の伊藤龍(現・駒沢大)や吉本・椋原、権田に廣永、そして大竹....。このように東京U-18には魅了的な選手はいましたが、自分の眼を惹きつけたのはボランチの彼らでした。

 しかし、三田っていつボランチに変わったんだろう?


 試合前のコールに、パブロ?が聞こえる。やはり右SHの8は、05年高円宮杯(U-15)決勝で浦和に敗れた本吉東京の山崎なんだ!!

 その彼は硬さのせいか、自慢の突破力が発揮されずに試合から消えてしまう。

 エルゴラ最新号を読めば、対面の柏・右SB(2番)は準決・ガンバ戦であの宇佐美君を抑えたというのだから、山崎の沈黙がするのは納得。柏優勢のゲームのなかでは、大貫・三田啓のWボランチも共に沈黙する..。

 柏の選手達は大きい。DF陣だけでなく、25番・FWも190cm級で、CKで彼がニアに立つと、ファーに蹴るしかない東京の攻撃の威力も半減。まぁ、しっかりファーに蹴る分、トップよりましである(泣)

 前半は両チームとも数回チャンスがあったものの、0-0で終了。

 そして、後半。例の柏の左SBが警告2枚で退場し、東京へ流れが傾く。

 ボランチにボールが行くようになり、左右SBの阿部・廣木にに展開するようになる。ちっこい1年生・廣木も強かったが、左SBの阿部のオーバーラップは凄かった!後半何回も彼のコールをしたのは二文字で言い易かったからでないのは確かだろう。

 ゲームを支配した東京は、トップの岩淵・山村へボールを回るようになる。特に、山村?の振り向きざまの反転シュートは何度もゴールを脅かした。

 CKもそろそろニアで..と思った瞬間、ショートコーナー。その折り返しを三田啓の右足が振り抜いたシュートは、相手選手に当たって角度が変わり、そのままゴールとなる。

 東京先制!!ダービーに続き、三田啓が決めた。

 その後も、東京のゲーム。岩淵・山村と変わった「得点王」重松・山口もボールチェイスやボールキープに躍動する。

 最後、41の選手が交替できずに終わったのはご愛敬か..。



 試合後、ゴール裏から歓喜の歌声が。いつも聞く歌だけど、とても晴れ晴れしい。

 セレモニーを終え、選手やスタッフがゴール裏へ。動画が、その時の様子。ゴール裏にいた大竹達に挨拶したり、倉又監督を胴上げしたり、MVP三田啓がシャーをしたり..。そのあとは彼らはセンターサークルへ。

 そこで円陣を組んだ彼らが歌い出したのは、VAMOS・東京だったと思う。前回の優勝時には歌われてなかっただろう(ユースの子たちまでには浸透してなかっただろう)歌だ。東京の歴史を感じることができ、なんだかジーンとした。 ← もし、事実と違っていたら御免なさい..。


 思えば、今回のメンバーは中野遼太郎めあてで見始めた頃にU-18やU-15で目にし、活躍して来た選手たちだ。その積み重ねの分、これほどの長文になるくらい嬉しいのだろう。その意味で、左SBで躍動した33・廣木や途中交替できなかった代わりに表彰式に登場した41・江口の1年生をみれたのは大きい....。


 前述のエルゴラで、三田啓は今季からボランチへ転向したと書かれていた。やはり、以前は前目の選手だったのだ。同じくポジション転向して成功した森村や彼自身が目標とする大竹のようにトップ昇格の芽も出つつあるだろう、確かに。勿論、今後の大貫にも期待である。

 三ッ沢を制覇したU-18の彼らが、梶山と共にトップチームで活躍する日が楽しみだ!!!

 アディダスカップ(クラブユース選手権)決勝・東京U-18 1-0 柏U-18(-/三田啓)@ニッパツ三ッ沢

岡田君の話。

2008-04-15 23:00:47 | 東京ユース


 トーチュウの『試合のツボ』?より。

 ダービーでの大竹のプレー。カボレへのスルーパス、ゴールへの最短距離。

 U-18・倉又監督は、それを理解する相棒をみつけることがトップでの成功の条件に語っていました。そして、U-18時代の相棒として岡田(→鹿屋体育大学?)を挙げていました。

 突貫小僧・岡田!

 彼を初めてみたのは、05年サハラカップ?・横河武蔵野戦@夢の島でした。中野遼太郎目当てに行った自分に一番印象的に映ったのは、前へ前へと進む岡田でした。

 そのポテンシャルを考えると、同級生(当時一年生)の大竹もその試合に出ていたかもしれません…。

 『あのFWは誰ですか?』『一年生の岡田君ですよ。』

 あの時教えて頂いた方は、今でも小平Gでお見かけします。

 トーチュウでの記事。夢の島での出来事が想い出された一時でした。

クラブのカラー

2008-01-09 20:21:56 | 東京ユース

 U-17メキシコ遠征に、U-18から阿部巧が選出される。

 ポジションはDF。守備陣からの選出が多いのはクラブのカラー…。

 彼らの目ざすところは11年のU-20!

 来年のU-17からハミ出てしまう彼らは高1。いわゆる狭間世代の代表にあたるのでしょう。

 とは云え、高1たちは、奥原と一緒に国体を制覇した代ですね。期待大だな!

07年の象徴

2007-12-28 12:02:19 | 東京ユース
 昨日の敗戦は結構こたえ、更新が今日(翌日)になりました。

 詳細はFut.com氏のを参照してください。先制以降、70分間ヤラれ放し…よく2点ですんだなって感じです。

 余所様のことを言える立場ではないけど、このことから、緑がそんな強くないことも分かります。

 さて深川に話を戻すと、とにかくボールに競らない。また出足が遅くて?セカンドボールなどが拾えない。

 そして、ポジション取りが悪いのだろうけど、折角取ったボールをパスミスして苦しむ悪循環。

 悪循環といえば、大柄で目立った右SB・2が終了に負傷交替。彼が、永井あとむ君なんだ…。

 技術的に差があるのだろうけど、戦わなかった(運動量が少なかった)U-15にガッカリしました。

 これで、07年の東京の試合は全て終了。最後の最後で、今年を象徴する試合をみることになりました。

 それも、良い想い出になるのかな?

はばかれる

2007-12-27 14:07:13 | 東京ユース

 西が丘へ到着。

 緑のゴール裏を通るのはやっぱり…。バックスタンドを通って、メインスタンドへ向かう。

 開始早々左CKからヘッドを決まり、東京が先制する。

 トップにみられない攻撃。キックの精度も素晴らしいし、2トップも高いこと高いこと。

 と書いていたら、後半早々同点にされる。見てなかった…。

 先制されると動きが悪くなるのは、トップを受け継いでいるようだ。

 寒い。

ここにも、

2007-12-26 19:42:45 | 東京ユース
 画像は、本日発売のエルゴラでのサハラ決勝の記事。

 育成の長島さんが評して、『谷間の世代』。確かの一こ上の森村・権田たちは、森本を押さえた黄金世代でしたからね。

 ここ最近、U-18が気になったのは、そのなかに中野遼太郎がいたからだし。

 中野がいなければ、井澤に気が付かなかった。そして、伊藤龍(駒沢大)や岡田も知らなかったでしょう。

 谷間と評された彼らが、先輩達が果たせなかったサハラカップで優勝するのだから面白い、応援のしがいがある!

 そんな彼らだからこそ、『激しいボールチェイス・鋭いカウンター・最後まで諦めないサッカー』が出来るでしょう。そのキャプテン椋原が吉本とCBでコンビを組む日は来るのでしょうか、楽しみだ。

2枚のユニフォーム

2007-12-25 17:54:41 | 東京ユース

 サハラカップ初制覇は大きく報じられていました。

 2得点の岡田は、鹿屋体育大へ進学らしい。中村亮の後輩になりますね!

 準決からの廣永不在が気になりましたが、チームに流行ったインフルエンザ渦によるものみたいです。

 決勝当日に発覚した木下と同じく、東京へ戻されたと書かれています。てっきり憂太と同じパターンかと思ってました…。

 試合後の記念撮影には、彼ら二人のユニフォームも一緒にうつっています。