Junkoさんのつぶやき

仙台市在住50代のおばさんの日々のつぶやきです

11月茶道の稽古その壱

2012年11月07日 22時51分25秒 | 茶道
今日は炉開きです。

姉弟子が稽古としてトップバッターの亭主役をすることになりました。

我々はお客さんとしてのマナーを学びます。
比較的私は早めについたせいで、正客役ときた順とか門弟に言われましたが

先生がやはり茶歴順に直しました。
次の亭主役の順番も同じくすると思います。

ということで私の順番はお詰めですね。
本来はお詰めさんも大役ですが。とりあえず稽古なのでノーブロブレム

待合にて待機、正客から順に扇子を持って入ります。
軸は「静寂」・・・・・床の間に初めてみる大きな茶入れの坪が飾ってありました。

亭主の挨拶から正客が順に挨拶しますが、まあ後半の客の挨拶は省略(稽古なので)

まずは亭主(姉弟子)が炉の炭手前からはじまりました。
そこでも正客との香合拝見など問答があります。←私は伺うタイミングさえわからない。

先生から点心をふるまっていただいたのですが・・・・・
写真を撮りたい私は実は帯の中にコッソリ隠し持っていったのです。

が・・・・・お茶会に参加されている方はご存じとは思いますが。

茶道は陰と陽の関係で食事のとき部屋が暗いんですよー。

夜の稽古で床の間の軸しかライトついてなく、
私はお詰(ビッケ)の位置なんですけど・・・・暗い。

先生と亭主役の姉弟子のいないときに
ヒンシュク覚悟の上にて、携帯撮りましたが何がなんだか分かりませんねぇ。

結局、頭で覚えるしかない・・・・・・・

織部焼の四角いお皿に、焼鮭(たれに付け込んであるもの)
ししとう、卵焼き、栗、さつまいも、千枚漬け、奈良づけです。
下に紅葉が引いてありました。

ご飯は きのこのしめじなど入ったおこわ。瓢箪にかたどったものです。

碗は、しんじょと結び三つ葉、ゆずですね。碗のつゆが美味しいんですよねぇ・・・
昆布とかつおであっさりした味ですが。あっさりとしていますが深い。

盃は皆さん車なので中身はお茶をいただきました。

色々とお正客は問答もあるんですよねぇ。
「どうぞお持ち出しの上ご一緒に」とか・・・・それも先生から指導されないと
すんなり出てこないものです。

お汁粉をいただきました。シバづけがついているもので
甘いものと塩のもの。必ず口直しがあるそうです。
先生のお汁粉はあっさりとしておいしいですねぇ。お詰めが茶道口にかたずける。

中立です。ここでもなんか正客は声かけるようですがたとえば
「どうぞおなりものでお知らせを」とかあるようですが。
今回こういう稽古は初なので、でもお茶を習っていて作法がわからないと
お茶会にも入れません。

今回は勉強というで、皆さんの失敗はノープロブレム

後半からは軸は花に代わります。今度は陽に部屋も明るくして変わります。

椿と照り葉です。

お茶杓の銘が「和敬」なんです。そこで前席での軸の「静寂」がつながるという
ストーリーですね。今回のテーマは「和敬静寂」です。

お茶碗は姉弟子の自前のものでした。仕事退職のときにいただいたお茶碗とか
なんか記念のものいいですね。

そうそう干菓子が・・・・すみません、話しよく聞いてなくて店名
頭入ってませんでした。

九州からのお取り寄せです。人知れず佇んでいるような和菓子屋さんで
注文を頼むのに1時間半も待たされたそうですよ。
一人一人お茶とお菓子をだして注文を受ける。

表千家の方もお買い求めしていたようです。
こういう店はネットで調べても出てこないので。
再度確認しないと・・・・・

三越での催事の京都展の話しがでて皆さんそれぞれ都合よいときに
行ったようですが。私は先日姉弟子からいただいたお菓子の干菓子みつけて
さっそく買った話しをしたりして。飾っていけない花を
生けていた先生もいたそうな。難しい・・・・なんだろうなぁ。

  
うーん。帯の柄が苦しい季節でしたが。名古屋の緑系がなんか思いつかずに
たぶん「おみなえし」なんですよ。もう少し早い時期に使うべきですが。
まあモチーフなのでいっかと自己都合でスルー

亭主役した姉弟子からJunkoのコーディネイトも今年は合同で稽古しているせいか
帯と着物が同系と気が付かれました。

そうなんです、背も低いし横幅もあるので
極力濃淡とかで同系を使い細くみせようかと。
実はコーディネイト考えるのがめんどくさいというのもありますが。
同系は基本的に失敗はないでしょう。