1089美OB会

1089美術部OBOGのブログ

西谷洌氏視察

2006年11月18日 20時33分15秒 | Weblog

【11月7日~9日】
 文教公安委員会は、石川県で調査を実施しました。
石川県警本部では、坂下犯罪抑止対策室長から概況説明があり、活発な質疑応答が行われました。また、地域課通信司令室において、増加する110番通報に素早く的確に対応する最新鋭の「通信指令システム」を視察しました。


梅原龍三郎展

2006年11月09日 14時58分04秒 | Weblog

「梅原龍三郎展」
三島・佐野美術館
昭和の美術の先駆者、洋画家梅原龍三郎の華麗な世界を紹介する「情熱の色梅原龍三郎」展が十日、三島市中田町の佐野美術館で始まる。佐野美術館創立四十周年記念特別展。佐野美術館、三島市、三島市教委、静岡新聞社・静岡放送主催。
若いころから才能を認められ、日本洋画界の王道を歩み続けた梅原。鮮やかな色彩と豪放な筆遣い、日本文化までも融合させた作品の数々は見る人の心に深く刻み込まれる。
二十代に滞欧(一九〇八-一三年)し、フランス印象派のルノワールに師事した。繊細な表現方法を体得するが、影響力の大きさに悩み、脱するために再び滞欧(一九二〇ー二一年)。パリやカンヌ、ナポリの豊かな風土に触れて刺激を受け、自らを解放していった。
裸婦図が多い梅原だが、日本の風景も多く描いている。中でも南欧をほうふつさせる熱海など伊豆を気に入り、頻繁に訪れていた。
「少女アニーン」と「黄金の首飾り」は最初の滞欧時の作品。「裸婦扇」は二度目の滞欧後に描いた。浮世絵の表現をも取り入れ、梅原様式をほぼ完成させた。「紫禁城」は北京の色彩豊かな街並みに心を奪われて絵筆を握ったという。「山荘夏日」は親しくしていた写真家の伊豆の別荘をモチーフにしている。(静新06年11月09日朝刊)

▼会期・10日~12月18日。開館時間は午前10時~午後5時。木曜休館(11月23日は開館)▼会場佐野美術館<三島市中田町1の43、電055(975)7278>▼入場料一般・大学生手1000円、小・中・高校生500円(土曜は小中学生無料)