1089美OB会

1089美術部OBOGのブログ

新国立美術館

2006年06月15日 12時57分19秒 | Weblog
「国立新美術館」が完成
国内最大級の展示面積を持つ美術館として、東京都港区六本木で来年一月にオープンする予定の「国立新美術館」の建物が完成し、十四日、しゅん工式が行われた。
関係者約三百人が出席し、河合隼雄文化庁長官が「新美術館には新たな美術の創造が期待されている」とあいさつ。小坂憲次文部科学相らを交えテープカットした。
同美術館は、独立行政法人国立美術館が運営する五番目の施設。美術品の収集を行わず、大型美術展や美術団体などへ会場を提供する「貸し館」として運営、年間約三百万人の集客を目指す。
建物は地上四階、地下一階。一部屋当たり千~二千平方㍍の展示室が十二室、計約一万四千平方㍍あり、美術書や展覧会図録を閲覧できるコーナーや屋上庭園、飲食施設などもある。(静新6月15日朝刊)

ビュフェ美術館

2006年06月03日 10時30分31秒 | Weblog
長泉のビュフェ美術館
妻の姿描いた油彩画など並ぶ


長泉町のビュフェ美術館で一日、企画展「ビュフェとアナベルー愛と美の軌跡」が始まった。九月二十六日まで。
アナベルは画家ベルナール・ビュフェの妻で、小説家としても活躍していた。ビュフェがアナベルと出会った時から死去するまでに描いた油彩画など約六十点が展示されている。
新居として住んでいた南フランスのラルク城やフランスの港町、ニューヨークの高層ビルが立ち並ぶ様子を太い輪郭で直線的に描いたり、ドレスや闘牛士の服装に身を包んだアナベルを華やかに表現したりした作品が並ぶ。
来場者は「高校生の時に初めて作品を見て感動した時からずっとビュフェのファン。輪郭をしっかりと描いた風景画などの迫力ある絵がとても素晴らしいと思う」と話した。(静新6月3日朝刊)