陶芸教室 夢工房あすか

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個性的な作品づくり/8月の新作

2024-09-12 21:31:51 | オブジェ作品
 
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 ■ 個性的な作品づくり/8月の新作

男生徒の都甲さんは個性的な作品づくりをする。
これはなんでしょう? 分かりますか? そうです・・・。


 


当たりです。「軍艦島」のあのアパートです。
世界文化遺産になってる長崎県の軍艦島(端島)です。
アパートの窓はポンスで一つひとつ小さな穴を開けてます。
日本で最初の鉄筋コンクリート造りの高層集合住宅のアパート。
最盛期を迎えた 1960年(昭和35年)には人口が 5,267人とのこと。
当時(1960年代)は東京都の 6倍以上の人口密度を有していたそうだ。
71号棟まであったようだ。4階建てや 7階~10階建てのアパート群。

端島は、明治時代から昭和時代にかけての海底炭鉱。
端島炭鉱は、良質な強粘炭が採れ、日本の近代化を支えてきた炭鉱の一つ。
海の下を掘ってるのですからね! 海底坑道なども驚きです。
地上の小さな島で生活し、その地下の海底で石炭を掘っている。まさに歴史遺産。
採掘はきつい仕事なので、労働者の賃金も当時の平均の 4倍はあったという。
まだテレビ、洗濯機、冷蔵庫の三種の神器の普及率が 20%に満たなかった
昭和 30年代には、端島では全世帯が三種の神器を持っていたそうだ。
もともとは今の 1/3くらいの小さな浅瀬と岩礁の島だったのです。





都甲さんはお皿も作ってます。軍艦島の高層アパートをパノラマ展開か?!
高層アパートをお皿の周囲に細かく手描き。海を囲んでいる。小皿 2枚と中皿が 2枚。


 


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このような作り方もありますが、現代の電動ろくろの手法とは異なります。
現代陶芸においては、電動ろくろと一貫する手びねり技法を学ぶようにしましょう。



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