陶芸教室 夢工房あすか

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男性の “必読書”

2019-07-10 00:02:20 | オジマのブログ
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この本は男性の必読書だろう。
行きつけの息抜きの喫茶室が徒歩6分ほどの明林堂書店の2階にある。カウンター席に並行して国道10号線が走っている。眺めていても飽きることがない。このカウンター席はL字形になっていて、奥まった角が個室のようになっている。ここが私の指定席になっていた。自費出版した陶芸の実用書もここで執筆したのだ。

お気に入りの場所だったのだが、今年に入ってから冷蔵庫が置かれている。この指定席には座れなくなった。これは不満なのだが致しかたない。私は本と言えば、昔はゴルフやテニスの本を買ったり、それ以降は陶芸の本を買って読んでるくらいで、読書なるものは苦手だ。フィクション物は読んだことがない。

それで、最近は書店に置かれてる Take Free の無料の小冊子を持ち帰っている (定価が93円とか108円とか印刷されている)。各出版社が発行している小冊子だ。出版する本のPR誌だ。ポプラ社の 『asta』 や、講談社の 『本』、岩波書店の 『図書』 などだ。これに小説などの一部が試し読み用に 4~6ページほどで紹介されている。これらの冊子は表紙の絵にも特色がある。ポプラ社は遊園地的で賑やかな感じ、講談社はコンビニ的なくだけた感じ、岩波は美術館的で固い感じだ。内容もそんな感じだ。さ~っと目を通す程度だが結構面白い。

ほぼ毎月持ち帰っている。目も悪くなってるので、このくらいだと疲れない。これを読んで小説にも親しもうと思ってるのだが ・・・ この小冊子を読んで買った本と言えば、ヨシタケ シンスケ著作の 『あるかしら書店』 というコミック漫画本くらいだ。この本は読んだ後に小学生の孫が欲しいと言うのでUパックで送った。

先月のことだが、この喫茶室/Little Salt のカウンターで講談社の小冊子/6月号の最初のページを何気なく開いたら、「男の脳と女の脳は違うのか、違わないのか 『妻のトリセツ』 炎上記 黒川伊保子」 という見出しが目に飛び込んだきた。 4ページに要約されていたが、「男性と女性の脳は違うのです」 という内容にインパクトを受けた。思い当たることが書いてある。珍しく直ぐに買って帰った。それが、黒川伊保子著作の 『妻のトリセツ』 だ。この長い私の前置きは要らなかったのだが ・・・ 。

『妻のトリセツ』 の本は、20万部突破のベストセラーだそうだ。本の帯に大きく出ていた。新聞広告では35万部突破となっている。私は多分20数万人の中の一人なのだろう。

最初のページで、なるほどと合点が行った。読めば読むほどに目からウロコが何十枚も落ちた。「あるある・・・」 「それ駄目・・・」 と言われてるような気がした。それが実に分かりやすく解説されている。男性と女性との違いということにほぼ 100% の納得ができた。

この本は男性方の 80%は読むべきだろう。特に年齢が高くなるほど読んだ方がいいと思う。息子や婿にも送ろうかと思ったが、今の若い男性は女性にやさしい。これに書いてあることを知らずしらずのうちに身に付けてきているようなので送るのは見送ることにした。

ただ、孫たちが巣立って二人きりの生活に入る頃には必要になるだろう。歳とともに哀しいかなご機嫌直しする手段 (切り札) もおとろえてくるのだ。このくらいの表現で分かってもらえるだろうか。もう少しリアルに 「名刀正宗が ・・・ 」 と書くと騒がれそうだが、このなえも引き金になってくるのだ。その歳になると、頻繁にこの本に書いてあることに遭遇するだろう。ターニングポイントになってくる。なあるほどなるほど思った。そういうことなのかと納得も出来た。

つい1年半ほど前だが頭の毛が抜けて円いコインが二つほど出来た。この歳になってそんなものに出逢うとは想いもしてなかった。もう少し早く読んでいればと思ったくらいだ。この本を読んでから少し実践して接してみたら、当たりがやわらかくなった。自分自身の気持ちも和らいできた。男と女は、頭脳に違いがあることをお互いに理解し合うことが必要だ。夫婦がぶっつかる根本的な原因はここにあったのだ。目に見えない男性と女性の大きな違いは “脳” にあるのだ。

年齢が高くなった男性の8、90%はこの本を読んだ方がいいと思う。男性の必読書であろう。女性にもちょっと読んでほしい。自分のこととなると分からないかも知れないが、家内にもそれとなくこの本を渡した。挟んでおいた栞 (しおり) も少しずつ後ろに移動しているが、2/3ベージを過ぎたあたりで止まっている。お互いに理解しあって過ごせれば、波風もやわらぐだろう。さざ波や、そよ風がなびく程度になれば幸いだろう。また時々、読み返してみよう。




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☆ 自費出版 : 『生活にうるおいを与える食器づくり』
   こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。残りは5,6部。

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