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陶芸教室 夢工房あすか

大分市内にある陶芸教室のブログです。
  大分市南春日町12の8
  電話 097‐545‐3581

ろくろ挽き

2020-02-07 22:50:06 | ろくろのこと
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この日は、足立さんが釣具店でお世話になっているお客さんなど 4人にプレゼントする器をろくろ挽きしていました。還暦祝いなどだそうです。

あっと言う間に使い勝手のよい鉢を 4個作っていました。サイズが 20cm径の片口中鉢や、25㎝径の大鉢などいろいろなサイズがあります。



お一人お一人に合ったものがあげられますね。「これを 〇〇さんにあげよう」 「これは △△さんによさそう」 などとセレクトするのも楽しい。同じものをあげるよりも記憶にも残ります。

今回は残っている土を全部使いたいとのことで色々な土で作っていました。土を保管しているカゴの中が空っぽになってました。教室では、ろくろコースの人は、陶土を買ってもらってカゴに入れて自分で保管してもらっています。削った後に出る陶土も、ビニール袋に入れて、水を少し加え軟らかくしておいて、次の時に荒練りと菊練りをしてから轆轤挽きをしてもらうようにしています。




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大分市内にある数少ない 陶芸教室 「夢工房あすか」 です。
意外にも近くにあるのに気付かない人たちが多いですが、
下記の教室案内をご覧下さい。陶芸を基礎からコツコツと学ぼ~う。
電動ろくろもスムーズに習得できます。


☆ 教室案内 : https://blog.goo.ne.jp/asuka1
☆ 自費出版 : 『生活にうるおいを与える食器づくり』
  こういう本があるといい。こういう本が欲しかった。残りは僅か。
  アマゾンの陶芸ベストセラーでNo.1 にランクされたこともある実用書。
  アマゾンへは、こちら をクリック。定価は1,400円です。
  リユース本には、5,000円のプレミアムも付いてます!!

  完売御礼
 ☆ お陰さまで拙著が 10月末で完売しました ☆
尚、通販元によっては、在庫が1、2部ほど残ってるかも知れません。
又、手元には予備が 5部ほどありますので、ご希望の方は教室宛に
書籍代 1,400円と送料 200円を同封のうえご注文願います。


生徒さんも名著を読み返してね。復習になります。
いいことが書いてあるよね! 正統派です。
 

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ろくろ挽き/コマ撮り ③

2018-11-16 00:18:25 | ろくろのこと
前々回の 『ろくろ挽き/コマ撮り①』 でろくろ挽きして(ろくろ挽き動画は こちら
作陶した自作の広口花器に花を生けて 『いけばな 池坊展』 に展示!!


素敵な広口花器にお花が伸びやかに優美に飾られています!~!



会場は 「OASISひろば21」 です。




「iichiko総合文化センター」 や 「NHK大分放送局」 などが入っているビルです。




広口花器の作陶びとと花生けびとは木本さんです。トントンの称で親しまれていました。作陶の写真を撮っていても全く気にされていません。写真に残しておいてよかった。2年ほど前に結婚されましたが、趣味が多彩で何でも上手にできる万能型の生徒さんでした。スキューバーダイビングなども1級のライセンスを持っており、勇ましい渓流飛び込みなどもやって青春をフルにエンジョイしてましたね。華道や茶道教室にも通っていたので、この経験も活かしてアイデアを入れた剣山付きミニ花器なども創っていました。別府市のギャラリーで販売をしてもらっていましたが、可愛い花器なのでよく売れましたね。何度か追加オーダーを受けました。

ミニ花器もアップしましょう。




別府市の扇山町にあった人気の古民家カフェ&ギャラリ ・ くれよんです。懐かしい・・・


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ろくろ挽き/コマ撮り ②

2018-11-15 00:08:16 | ろくろのこと
先ず、前回の成形時の写真をアップします。


数日後に削りをします。裏底を削って碁笥底高台 (ごけぞここうだい) にしています。
削り終わった広口花器です。


乾燥させます。そして素焼きをします。窓際に可愛いミニ花器が見えますね。これも木本さんの作品です。


数日後に素焼きをしました。これから釉薬を掛けます。今回は大きな花器ですので、霧吹きで釉薬を掛けています。繰り返し息を強く吹いて釉薬を掛けます。続けてやっていると酸欠になります。彼女は若さがあるので大丈夫でした。



自分の息で吹き掛けるので、気持ちが入った吹き掛けができます。昔は障子をはる時に使ってたものです。口にくわえて息を強く吹くと下から釉薬が吸い上げられて霧になります。日常的に家庭で使われてるものはプッシュ方式になってます。

釉掛けが終了しました。 ピース ♪~♪


どんな感じの花器になるのでしょう?! 本焼き後の作品は 「いけばな 池坊展」 で披露します。次回のブログ 「コマ撮り3」 にアップします。乞うご期待を!!

因みに、本焼き後の広口花器のサイズは、直径が38.3センチ、高さが11.5センチでした。


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ろくろ挽き/コマ撮り ①

2018-11-14 00:15:10 | ろくろのこと
電動ろくろで、生徒さんが広口の花器を成形した時の画像をアップします。ろくろ挽きの制作過程が分かります。 「いけばな 池坊展」 へ出瓶 (しゅっぺい) するための花器です。 池坊展では、自作の花器に花を生けて展示していました。花と器のバランスのとれた素敵な生け花でした! 感動しました! 池坊様式の生花 (しょうか) という生け方のようでした。この池坊展の写真も 「ろくろ挽き/コマ撮り ③」 でアップします。

第1回は、ろくろ挽きによる広口花器の成形です。静止画像ですので 「ろくろ挽き」 の過程が分かるようにコマ撮りでアップします。動画でしたらユーチューブにでもアップできるのですが・・・。

先ずは、ドーナツ状に土取りをします。陶土の量は 6㎏ です。胴の厚みを整え、芯出しをします。


胴体を立ち上げます。両手の中指で胴を挟んで立ち上げます。

広口の花器ですので少し上広がりに挽き上げています。スポンジも使っています。


そして、胴体を絞り込んで上に伸ばして行きます。


高さが出てきました、ここから立って行っています。


彼女は小柄ですので、電動ろくろの両側に足置きを置いています。左側に常備されている3.5㎝厚の木材の端材を、彼女はろくろの右ペダルの上に置きます。そして、左側に3.5㎝厚の木材の端材と7.5㎝厚の端材を積み重ねます。その上に両足を置いて、左右の膝の高さを揃えてからろくろ挽きを行っています。右のペダルの上に端材を置くのは彼女のアイデアです。尚、この時点では、立ってやっていますが、右足はペダルの上の端材を踏んでいます。

これから器を広げます。コテも使っています。


所定のサイズまで広がりました。最後に口縁を土締めして、なめし皮で整えます。


ろくろ挽きが終りました! 直径が42センチ。高さが14センチの広口花器が出来上がりました。大きいですね!

一見の価値ありでしょう! 本人も改めて見ると恐らくビックリするでしょうね。華道展に出すという目標があるから力も入るのでしょう。夢や目標があると言うことは大事なことですね!

次回は、削って高台を出します。次に、素焼き後に釉薬を掛けます。そして、出来上がった作品を池坊華道展に出品しています。この流れをブログの 「コマ撮り ②」 及び 「コマ撮り ③」 に連載します。ご覧下さい。


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