管理職も行政も教えてくれない 学校の「今のあたりまえ」 若い教師に伝えたいこと

今当たり前と思っていることも、よくよく考えてみれば、問題だらけ。若い人には、ぜひ読んで、考えてもらいたいものばかり。

戦争をしたいなら 教育 軍隊と警察から

2018-01-06 07:47:58 | その他
高校生の時に、社会科の先生が、
 「戦争を推進しようとする支配者は、教育と、国の内外を取り締まる暴力装置、つまり軍隊と警察を抑えることを画策する。
  だから、政治の行方を見るには、この二つについて、政府がどうしているかを調べれば、すぐに分かるものだ」
 と私たちに説いていたことを思い出す。

 社会の変革者としてではなく、物言わぬ、そして従順な「臣民」になることが柱となってきている教育界の現状。
 真面目ではあるが、権利に対しては疎い、政治には無関心、そんな同僚が増えてきた。

 かつてブログにも書いたが、
 「えっ、メーデーってなんのことですか」と若い教員から訊かれたときは、さすがにショックだった。

 先日、週刊金曜日を若い男性教師にあげると、翌日、「こんな本もあったのですね。面白かったです」という感想をもらった。
 
 単純な私。少しうきうきした1日となった。

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