管理職も行政も教えてくれない 学校の「今のあたりまえ」 若い教師に伝えたいこと

今当たり前と思っていることも、よくよく考えてみれば、問題だらけ。若い人には、ぜひ読んで、考えてもらいたいものばかり。

研究授業も終わり ふつーのブラックに

2018-01-06 07:51:01 | 先生たち
 研究授業が終わり、重い荷物がひとつ減った。
 今年が新しい研究のスタートともあって、研究主題などが未定のままで行ったために、「実験授業」的な
色彩が強い分、負担は軽いが、やはり経験年数の多い私でさえも、緊張は一応する。

 「週に60時間以上働く小中学校の先生の割合が70~80%に上ることが、全国の公立小中学校の教諭約4500人を対象にした連合のシンクタンク「連合総研」の調査でわかった。医師や建設業、製造業など他業種より格段に高い割合だ。特に運動部の顧問の先生は出勤が早く、午前7時前に出勤する人が15%いた。文部科学省も学校現場の負担減へ対策に乗り出している。

 調査は2015年12月、労働組合に入っているかに関係なく、公立小学校教諭2835人、中学校教諭の1700人を対象に実施。小学校1903人(回収率67%)、中学校1094人(同64%)が回答した。

 調査では、週あたりの労働時間を20時間未満から60時間以上まで5段階に分けた。小学校教諭で週60時間以上働いている割合は73%、中学校は87%。小中とも50時間未満の教諭はいなかった。単純には比較できないが、11年に労働政策研究・研修機構が調べた医師の40%を大きく上回ったほか、連合総研が16年に調査した建設業の13・7%、製造業の9・2%、運輸・情報通信業の9・0%を大きく上回っている。」

 という記事も、最近は多くはなっているが、新しい指導要領が、超過密の授業を強いているので、抜本的な対策をたてないかぎり、無理な話だ。

 教え子だった卒業生の親が開いている「焼き鳥屋」で打ち上げ。
 急な予約にもかかわらず「貸し切り」としてもらえた。感謝。

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