としおんのぺえじ

愛犬パズーとの戯れや日々の出来事などをつらつら綴ります

踏ん張り時

2005年09月01日 | Weblog
本日は、9月10日(土)より公開される「タッチ」に主演した長澤まさみさんにお会いしてきました。「ロボコン」の時にはじめて見て、可愛い娘だなぁ、なんてぼんやりと思ってたんですが、あれよあれよという間に「世界の中心で、愛をさけぶ」で大ブレイク。映画に限らず、CMやドラマなどで大活躍する、今更、説明はいらないだろう大人気の若手女優さんっす。

実は、彼女に会うのは今日が初めてっていう訳ではなく、いろんな取材現場とかでちらちらお見かけしてたりしたんですけど、それが全部、お疲れだったのか、機嫌が悪かったのか、ムスっとしてるとこばっかだったんです。なので、本格的に会ってあんな態度でこられたら嫌だなぁ、と思っていたんですが、予想に反して、めっちゃ感じの良い人でした。

「タッチ」の中では元気はつらつ!って感じの南ちゃんを演じている彼女。若いし、元気いっぱいです!って感じだと思ってたら、落ち着いた雰囲気を纏った清楚なお嬢さんって感じで、質問にも、ゆっくりだけどしっかり答えてくれてました。正直、何にも考えず、周囲の大人にあれやれこれやれって言われるがままに動いてるんだろ、とか思ってたんですけど、映画のこととか、演技のこととか、ちゃんと自分で考えてやってんだなぁ、って妙に感心してしまう僕なのでした。

でも、会見の最後の方で、これからどんな活動がしたいですか?っていう質問に、「もっと自分のペースで、ゆっくり出来るようになりたいです」って少し寂しそうに答えている様に、ちょっと可哀想だなぁ、とも思ったり。本当はもっと一つの役に入れ込んで、じっくり仕事したいんだろうけど、周囲の大人な人たちは目先の利益優先で、あれも出ろ、これも出ろって言ってくる。だからとにかく今は、自分のやりたいことも我慢して頑張って、自分の好きなことが出来るようになるまで走ってる途中、っていう感じなのかもしれないっすね。まぁ、それは僕の勝手な思いこみでしかないかもしれないんですが……。

そう、会見の最後、笑ってるんだけど、ちょっと疲れが見え隠れする顔で「今は我慢の時、踏ん張り時なんです」って言った彼女の顔が、妙に印象に残ったんです。その直後、会場にいたテレビカメラに向かってコメントを言っていたんですけど、その時は元気はつらつ!な南ちゃんに。まさにプロとして頑張ってんだなぁ、と感心した僕なのでした。

でも、あぁ、だから前に何度か見かけた時は、いつも疲れてたんだ、と妙に納得した僕。それと同時に、俺も頑張らなきゃなぁ、と思ってみたり。でも、今日も今日とて、一向に涼しくならない気温にノックアウト状態な僕は、もうしばらくはヘロヘロ状態が続きそうっす。早く秋にならないかなぁ…

シン・シティ

2005年08月27日 | Weblog
やっと明日から休みっていうことだけを励みにし、今日も今日とて映画を観てまいりました。今日の作品は10月公開予定の「シン・シティ」。こないだ紹介した「ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]」に続き、アメリカの漫画の実写映画化作品です。

でも、こちらは「ファンタスティック~」とは一味違い、かなり異色の作品で、凄いんだろうなぁ、とは思っていたんですが、予想以上に凄くてびっくりしました。何が凄いって、全編に貫かれている雰囲気というか、オーラというか、文字通り“匂い立つ”っていう表現がぴったりハマるクールさ。あまりにもなセンスの良さに、ぶっ飛んじまったんです。

物語は、シン・シティという町の中で起こる3つの話がある、いわゆるオムニバス的なもの。「ナイン・ハーフ」などのミッキー・ローク、「キング・アーサー」などのクライブ・オーウェン、そして「ダイ・ハード」などのブルース・ウィリスという豪華3人が主役を張る3つの物語が、重なっていくようでそうでもなく、微妙な繋がりを持ちながら進行していくっていう感じで、それぞれに強烈なパンチの効いたストーリーが展開されていくんです。

そう、繋がりが微妙なんすよね。最初と最後にジョシュ・ハートネットが出てきて繋げるっていう感じなんだけど、それがめっちゃ強引。「マグノリア」のカエル繋がりよりはマシなんだろうけど、もの凄い力業っていう感じがしました。

それもそのはず、監督はロバート・ロドリゲス。物語の途中からガラリと雰囲気が変わるあの迷作「フロム・ダスク・ティル・ドーン」の監督さん。しかも、盟友クエンティン・タランティーノまで共同監督として名を連ねてるっていうんだから納得もんです。「パルプ・フィクション」をもっと強引にして、もっと強烈にしたっていう感じになってると思いますです。

でも、だからと言ってそれがマイナスな訳じゃなく、その強引さにグイグイ引っ張られてる僕がいました。しかも、そんなことはどうでもよくなっちゃうくらいの映像の美しさは必見! モノクロームの妖しげな雰囲気の中、真っ赤なベットや、気味の悪い黄色など、ポイント、ポイントにはっとさせる原色が配色される様に思わず魅了されちゃったし、カットカットの表現が漫画っぽいというか、キメポーズがカッチリ決まってめっちゃクール! カーチェイスのシーンで車体が宙に浮いちゃうとこなんて、「ルパン三世」とかで見たような、まんま漫画の世界だし。

…って、リンクの多さから見ても分かる通り、たぶんこの文章、映画好きじゃない人が見たらよく分かんないかもしれないですね、すいません。でも、映像の美しさといい、映像表現といい、とにかくかっちょいいんすよ。ただ、やりすぎな感なところも多々あり、残虐描写が嫌いな人は引いちゃうとは思いますが。

そうなんすよね、僕的には凄く面白くてオススメしたいんだけど、実際問題、かなり見る人を選ぶ作品ではあると思います。普段、映画を見なくて、「スター・ウォーズ」とか「宇宙戦争」とか「世界の中心で、愛をさけぶ」とかの話題作を年に2、3本だけ見る、っていう人には、刺激が強すぎるっていうんでしょうか、ちょっと辛いかもしれないっすね。映画好きにはたまらないっていう感じではあると思うんだけど。

そう、イライジャ・ウッド、ベニチオ・デル・トロ、ブリタニー・マーフィー、マイケル・クラーク・ダンカンなどなど、それぞれ主役級の俳優さんたちが端役で大挙出演してるし、それを見るだけでも、映画好きなら必見だと思うんですけどね。しかもしかも、あのジェシカ・アルバも出てるし!

…って、またまた女かよ

憂い

2005年08月26日 | Weblog
最近、映画ネタばっか続いてますが、ほかにネタがないんすよね。台風は全然たいしたことなかったしなぁ。毎日、毎日、家と会社と試写室という三カ所を、馬鹿みたいに走り回る僕っていったい…

とはいえ、来週には「タッチ」の長澤まさみのキャンペーンがあるなど、多少、変化はあったりするんだけど、それはそれで面倒臭いしなぁ

と思っていたら、飼い主様からメールが入り、そこには物憂げな視線のパズーの画像データが。

…うぅ、仕事のことぜ~んぶ忘れて、パズーと戯れてぇ

ファンタスティック・フォー

2005年08月23日 | Weblog
暑さにヘロヘロになりながら、なんとか盆前進行を乗り切り、やっとのことで迎えた盆休み。と言っても、土日しか休めなかった訳で、いつもと変わんねぇじゃん!って思いつつも、それでもなんとか無理矢理にでも楽しもうとする僕がいたのです。

で、何をしたか、と言えば、ダラダラとしてただけ。雨が降ってたことも手伝って、何も考えず、パソコンも開かず、もちろん仕事もせず、ブックオフで買ってきた「ダ・ヴィンチ・コード」を、ず~っと読んだりしてました。なんかめっちゃ読みやすくて、読み始めたら止まんなくなっちゃったんですよね。途中で止まっちゃってる村上龍の「半島を出よ」は、おバカさんな僕には小難しい描写が多くて、なかなか進まないから余計にそう感じたのかもしれないんですけど。

で、休みが明けた今日から、仕事のリバウンド状態。次から次へと問題が発生しやがって、一向に涼しくならない陽気も手伝ってか、フラフラになりながら自転車のペダルを漕ぐ僕なのでした。

そんな中、今日は9月17日より公開予定の「ファンタスティック・フォー[超能力ユニット]」を見てまいりました。「スパイダーマン」などを生み出したマーベルコミックっていう会社が出しているアメリカの漫画、いわゆるアメコミの実写映画化作品です。

ある実験の失敗で、体がゴムみたいに伸びるようになっちゃったり、透明になってバリアを張れたり、全身から炎を出せて飛べるようになっちゃったり、体が岩石みたいになって力持ちになっっちゃったりする、っていうお話。それだけ聞くと、ピクサーの「Mr.インクレディブル」を思い浮かべる人も多いとは思いますが、それをパクったという訳ではなく、どっちかと言えば、こっちが元祖だったりするんです。それもそのはず、原作が発表されたのはずいぶん前。あの「スパイダーマン」さえ、この作品をお手本にしたとかしないとか、って言われちゃってるくらいなんです。

まぁ、内容の方は、いわゆるハリウッド大作。登場人物たちが突然、力を身につけてしまって苦悩する、っていう部分もあるにはあるんですが、やっぱり見どころはド派手なスーパーパワーを駆使するシーンにある訳で、苦悩だとか苦闘だとか、そんなストーリー性は見劣りしちゃってるような気がしました。

でも、やっぱり映像の迫力は凄かったっす。全身火だるまになりながら空を飛んじゃうとこなんて、よく見るとCGだって丸分かりなんだけど、ドビューン!って感じで飛んでくとこはカッコよかったし。ただ、ゴムみたくビョーンと伸びる主人公は、「Mr.インクレディブル」や「ワンピース」のルフィなんかで見慣れてるせいか、今一パッとしなかったことも事実だったりするんですが…。

ゴムゴムのシーンに関しては、結構こだわったみたいなんですけどね。本当はもっと早くに公開されるはずだったんだけど、「Mr.インクレディブル」が公開されて、ママのゴムゴム感が凄かったので、こりゃいかん!ってなり、わざわざ公開遅らせてまで作り直した、っていう話も聞いていたので、凄く期待してたのがいかんかった気がしますです。

見終わった後、あぁ、面白かった、って思って、次の日にはすっかり忘れちゃってる…っていう類の作品だと思います。まぁ、そうゆう映画、嫌いじゃないし、面白かったからよかったんですけどね。それに、「Mr.インクレディブル」で言うところの、お姉ちゃんにあたるような能力を持ったインビジブル・ガールを演じたジェシカ・アルバが、もう、めっちゃ可愛かったし。もうね、彼女の顔見れただけでもニコニコっす

…って、また女かい

C 2005 TWENTIETH CENTURY FOX

貫禄

2005年08月20日 | Weblog
今日は10月公開予定の「8月のクリスマス」に主演した山崎まさよしさんの記者会見に行ってまいりました。この作品は、タイトルを見て分かった人も多いとは思いますが、ちょっと前に公開されて話題を呼んだ韓国映画の「八月のクリスマス」のリメイク作品です。舞台を日本にして、余命を知ってしまった男が元気はつらつな若い女性と出会い、生きることの意味をあらためて考える、という愛の物語になってます。

映画の中で、山崎さんは死を覚悟しながらも淡々と毎日を生きる男を演じてるんですが、これがなかなかハマリ役。その風貌も相まって、良い空気を醸しだしてました。もちろん、全編に流れる音楽もすべて担当されていて、その中でも主題歌は涙を誘う出来になってるし、ファンの方は必見の作品だと思いますです。

でも、僕的には、正直、ちょっとのめり込めない感じの作品でした。死を覚悟していた男が、若くて溌剌な女性と出会うことで“生きたい”という思いを抱く、っていうことが感動のポイントになってくると思うんですけど、山崎さん演じる主人公は、最後まで悟りを開いてるっていうか、のほほん、としてるんですよ。さっぱりしてて良いっていう人もいるかもしれないんですけど、やっぱ、どうせならガァーっと盛り上げなきゃいけないポイントだと思うんですけどね…。

で、今日の山崎さんなんですが、そんな役を地でいくような物静かな方で少し驚きました。何度かFMラジオの番組とかで、面白おかしく喋ってたのを聞いたことがあったから、ものすごく饒舌に喋る方なんだろうなぁ、と勝手に思ってたんです。だけど今日は、緊張されてたのか、それともこれが本当の地なのか、物静かでゆったりとした雰囲気を纏ったナイスガイっていう感じ。きっと女性の方はこうゆうタイプ好きなんだろうなぁ、って思っちゃうモテない僕がいました。でも、質問をしても、二言三言喋って話しが終わってしまうので、記者側からすると、かなり苦手な部類に入る方なのかもしれないんですけどね。

まぁ、とは言いつつも、要所要所で「映画の撮影をしていると、音楽関係者から休んでないで曲を出せって言われる。もう精神的にズタズタです」など面白コメントを挟んだりするところは流石、芸能人。そんな笑いも取りつつ、ご自身が手掛けた音楽の話になると途端にミュージシャンの顔になって真剣にお話する様に、やっぱり僕ら凡人とは違うんだなぁ、と思わずにはいられない貫禄が感じられたりもしました。

で、会社に戻ってきたらこのニュース。

「小泉改革支持」を前面に堀江氏、広島入り

もうね、阿呆か、と。書きたいことはいろいろあるんですが、それを一々書くのも馬鹿らしいのでやめときますが、堀江さん、日本を良くしたいんだったら、あんたのもってる金を国に寄付すればいいですから。それ以上、余計なことしなくていいですから。またフジテレビの時みたいに、面倒臭いことになっちゃうだけですから。

そして自民党のセンセイ方、フジテレビの騒動の時に「金があればなんでもできるっていうのは、けしからん!」って言ってませんでしたっけ? また掌返しなの? もういい加減にしてよ…。ホリエモンブームだからって、国民が釣られるとでも思ってるのか? どこまで国民を馬鹿にすれば気が済むんですか? 

広島の皆さん、お願いだから面白がって投票しないでね。個人的には、寝癖がトレードマークの亀井さんも好きじゃないんだけど…。

と、せっかく山崎さんとお会いして楽しかったのに、一気に脱力感に襲われてしまっている週末なのでした

ちきん

2005年08月11日 | Weblog
もうすぐ盆休み。ただそれだけを自分に言い聞かせ、今日も炎天下の下、自転車を走らせて取材会場まで行ってまいりました。

今日は、こないだここでも書いた「容疑者 室井慎次」のキャンペーン。監督の君塚良一さんと、亀山プロデューサー。そして主演の柳葉敏郎さん、田中麗奈さんの4名という大所帯。外も暑かったんですが、それ以上に熱いみなさんの、熱いお話が聞けました。

まず、監督さんとプロデューサーのお二人にお話を聞き、その後、4名集合しての会見に参加、という感じだったんですが、まずは監督&プロデューサーの熱さにびびり、その後、柳葉さんの熱さにもっとびびるっていう感じ。みなさん、やっぱりここまでヒットしたシリーズをやってこられたっていう自負があるせいか、かなり思い入れが強いんだなぁ、という印象でした。

監督&プロデューサーにお話を聞く時なんて、こちらが1つ質問をすると、何倍にもなって帰ってくるっていうんでしょうか。お二人とも、そこまで聞いてないよってなことまで次から次へと帰ってくるもんだから、まぁ、聞いてるこちらは楽で良かったんですけどね。

で、柳葉さんはと言えば、室井っていう役が可愛くて仕方ないっていう感じ。役のイメージとは違い、満面の笑みを見せながら「演じているつもりはないんですよ。室井が僕の体に降りてくるっていうんでしょうか」なんてことを言い出し、「信頼出来る、いい友達という感じです」とまで言い切ってくれてました。愛しくて仕方ないんだろうなぁっていうオーラを出しまくりながら喋っているので、聞いているこっちまで、なんかポワ~ンとしてきちゃいました。

そんな中、少々寂しそうだったのが田中麗奈さん。撮影現場では、室井が降りてきている柳葉さんはずっとしかめっ面で、休憩中とかも、全然喋ってくれなかったそうで、寂しい思いをしたんだそうです。でも、最後に「次回作は?」っていう質問に亀山プロデューサーが「久美子(田中麗奈)と室井のラブストーリーなんていいかもしれないですね」って冗談交じりに言うと、「よしっ!」と小さくガッツポーズとってる田中さん。その姿が、なんか妙にキュートでした。

んなことより、どうしても聞きたかったことがあるんですが、チキンな僕はやっぱり聞けませんでした。それは、噂話として囁かれてる、青島を演じる織田さんと柳葉さんの不仲説。ホントのところはどうなのよ?って聞こうと思ってたんですけど、やっぱり、本人を目の前にすると、どうしても聞けなかったっす。

たぶん、織田さんも役に入りこむタイプのような気がするし、柳葉さんがこんなんだったら、衝突とまではいかなくても、撮影中はピリピリムードになっちゃうんだろうなぁ、と自分の中では解釈したんですが、真相は闇の中。ああ、チキンな自分が情けない…

まぁ、なにはともあれ、僕的にはそんなに嫌いではない作品なので、ヒットしてくれるといいなぁ、と思ったりしております。まぁ、前にここでも書いたように、これまでのシリーズと違うテイスト、君塚さんの脚本の突っ込みどころ満載なストーリーなどなど、不安要素は多々あるんですが、そこはやっぱり「踊る」シリーズ。僕なんかが心配しなくても、ヒットしちゃうんでしょうけどね

庶民の愚痴

2005年08月09日 | Weblog
郵政法案否決 衆院が解散

なんかねぇ、何してんでしょうか、センセイ方は。何も知らないくせに何言ってんだって言われるかもしれないけど、もっと他にしなきゃいけないことがあるんじゃないの? って思っちゃうのは間違ってるんでしょうか。中国との問題。北との拉致問題。イラクで頑張ってる自衛隊のみなさんのことや、貧困に悩んでる国々に対する援助などなど、上げればキリがないほどやらなきゃいけないことがあると思うんですが、最優先事項は、やっぱり郵政民営化なんすね、小泉さん。一度、やるって言っちゃったから、もう後には引けないなんて、意地っ張りさんなんすね、きっと。

賛成派のセンセイ方は、国の負担が減り、財政が潤うとか潤わないとか言ってらっしゃるみたいだけど、そんなことより、あなた方ご自身の糞高いお給料をサラリーマンと同等くらいにすれば、一挙に解決しちゃうんじゃないですか? 世のほとんどのサラリーマンは、年収300万円くらいで必死こいて頑張ってるんですよ。センセイ方もベンツとか高級車乗るのやめて、選挙運動の時みたいに自転車通勤にしましょうよ。なんで当選したらてのひらがえしで、高級車に乗り出すんですか? センセイ方みんなでベンツとか乗ってる高級車を売って、そのお金をお国のために使うだけで、民営化しなくてもいいどころか、減税だって出来ちゃうのでは? え? 選挙にお金がかかる? そこを金を使わない方法を考え出すのも、センセイのお仕事のうちなのでは? だいたい、なんのためにセンセイになられたんですか? 国民の皆様のために、って選挙中はおっしゃってますよね? 自分が贅沢したいからお金を稼ぐ、ってことが動機じゃないんですよね?

反対派のセンセイ方は、民営化されると、採算が取れない地方は、サービスが行き届かなくなるとかならないとか言ってらっしゃいますが、そんなことは建前で、本当は選挙の時に票集めが出来なくなるのが怖いのでは? 頭の悪い僕はよく分かりませんが、特に地方の郵便局は、センセイ方が手をかけるからサービスが行き届くってことで、私に票を入れてねって圧力というか、お願いをしちゃうセンセイもいるとかいないとか。それ以前に、国営でやってて赤字が続いてるっていうなら、民営化反対!って頑なに叫ぶだけじゃなく、国でやりながら、赤字にならない方法を提示してはいかがですか? 思わず、小泉さんも納得しちゃうような、凄い名案を、ズバっと出されてみてはいかがでしょうか。有名大学出の方々ばかりでしょうから、名案のひとつやふたつ、すぐに浮かぶんじゃないんですか? 赤字なら、自分の給料を返還するから、無償でやってやるから民営化しないで頑張ろうよ! っていうセンセイはいらっしゃらないんでしょうか? それこそがまさに、サービスが行き届かない地域に住んでいる、国民のみなさんのためになると思うんですが?


…と、今日のニュースを見て思ってしまいました。突っ込みどころは満載だとは思いますが、ただの庶民の愚痴なのでスルーしてやって下さいませ。えぇ、負け犬の遠吠えでしかない、ってことは重々承知しておりますです。じゃぁ、どうすりゃいいんだよ? って聞かれても、有名大学も出ていない凡人の僕には、答えられる訳はないですからね。

でもねぇ、何が嫌だって、また朝もはよから糞五月蠅い選挙運動が始まるのかと思うと、もうね、腸煮えくりかえるってなもんなのです。「国民のみなさんのために!」って怒鳴り散らしながら、自転車に乗って頑張ってるフリする嘘つきセンセイ方の茶番に付き合わなきゃいけないのかと思うと、働いても働いても税金を搾り取られ、貧乏暇なし状態の僕は空しくて空しくて仕方なくなり、ここで愚痴を書くことしか出来ないっていう無力さに打ちのめされるのでした。

あぁ、ニュースで「国民のために!」って馬鹿の一つ覚えみたいに喋ってるセンセイ方を見ていたら、本気で他の国に移住したくなっちまった僕なのです


なにか?

2005年08月08日 | Weblog
まだ、「ちびまるこちゃん」くらいの時間はいいんです。でも、「サザエさん」が始まると徐々にやってきて、エンディングテーマが流れはじめちゃうと、もうダメっすね。そう、日曜の夜。明日からまた仕事か…、と思いながら過ごす時間は、なんかブルーになってしまうのです。

それはもちろん今日も同じ。しかも、明日からの1週間は、盆休み前の正念場で、壮絶な日々になるだろうことが分かっているから余計に、だったりするのです。しかも、盆休みって言ったって、たぶん2日間くらいしか休めないだろうし…。

そんな僕の思いを知ってか知らずか、横で骨型のガムを一生懸命、楽しそうにかんでいるパズーくん。「また1週間、会えないんだよ」って言っても、「ん? 何か言った?」ってな感じで見つめてくるだけ。あぁ、僕もパズーのように好きなことだけしていたいなぁ…

っつう訳で、なかばヤケクソで更新を続けてきましたが、またしばらく不定期になってしまいそうな予感。でも、なんとか暇を見つけて更新してこうと思っているので、また覗いてやって下さいませ。出来れば、週一くらいで更新できれ…あ、前にもそう書いて半年くらい更新出来んかったことがあるから、お約束は出来ませんが…。なるべく、がんばりますです

容疑者 室井慎次

2005年08月07日 | Weblog
まぁ、いろいろありますが、これまで通り、正直に、書きたいことを書いていこうと思います。映画のことに関しては、人それぞれ見方が全然違うと思うし、このブログは、あくまで僕がこう思った、ってことを書いていこうというところなので。あぁ、馬鹿がまた阿呆なこと言ってるなぁ、と軽く流してやって下さいませ

という訳で今日の作品は、8月27日公開の「容疑者 室井慎次」です。もう説明はいらんとは思いますが、「踊る大捜査線」シリーズの最新作で、GWに公開されたユースケ・サンタマリア主演の「交渉人 真下正義」に続くスピンオフの第2弾の話題作です。

あまり書くとネタばれになってしまうので、なるべく内容が分からないようにさらっと書いてしまいますが、タイトルからも分かる通り、あの柳葉敏郎が眉間にシワをよせて演じる室井管理官が、ある事件でなんと逮捕! 拘留されたりしながらも、彼を弁護する若手女性弁護士(田中麗奈)と新宿北署の刑事(哀川翔)とともに事件の真相に迫っていく、っていうサスペンス仕立ての作品になってます。

そう、これまでの「踊る~」とはあきらかに違うんですよ。シリーズの売りでもあるコミカルさが影を潜め、全編、かなりシリアスな感じ。お馴染み湾岸署の署長、副署長、部長(でしたっけ?)のスリー・アミーゴスが登場するなど、コミカルな場面もあることはあるんですけど、本当にごくごく一部なんです。ほとんどのシーンは、室井がいつもより多めに眉間にシワを寄せながら苦悩してたり、田中麗奈が演じる弁護士が事件の真相を追うべく走ってたり、哀川翔が新宿の街を走ってたりするんです。

それもそのはず、今回の監督は、これまでの「踊る~」シリーズでずっと脚本を担当しきた君塚良一。文字通り、この人気シリーズの生みの親とでも言うべき人が、脚本はもちろん、監督まで務めたっていう記念すべき作品なんです。前作「交渉人真下正義」まで、ほとんどの演出を担当してきた本広克行監督のテイストと違うっていうのは、当たり前と言えば当たり前なのです。

で、それがどうだったかと言えば、僕的にはかなり好印象でした。内容がシリアスなせいもあってか、ちゃんと映画になってた気がしたし。それに、柳葉敏郎&哀川翔の“一世風靡再び”的な絡みも面白かったしw

テレビシリーズも含め、これまでの作品のノリも嫌いじゃないんです。どっちかって言うと好きな方だし。でも、大ヒット作になった「踊る大捜査線THE MOVIE2/レインボー・ブリッジを封鎖せよ!」も含め、どれも“映画”ではなく“テレビドラマ”の範疇に収まっちゃってた気がするんですよ。まぁ、それでも面白いからお客さんも映画館にまで見に行ったんだろうし、大ヒットしたんだから結果オーライでしょ、って言えばそれもまたアリだとは思うんですが、やはり映画が好きな僕としては、どうしてもひっかかる部分があったことも事実なんですよね。

そんなことを常々思ってたから余計にかもしれないんですけど、ちゃんと映画になってた気がするんです。まぁ、君塚さんの脚本はいっつもツッコみどころ満載で、今回もケチつけようと思えばいくらでもつけれるんですが、雰囲気っていうんかなぁ、見終わった後、ちゃんと映画を観たなぁと思えたんです。

ただ、だからこそ気になるのがお客さんの反応。未だにファンクラブ的なものが存在して、コアなファンの方がたくさんいるこの大人気シリーズだけに、スピンオフ作品とは言え、ここまで雰囲気が違っちゃってるものはどう受け止められるんだろう? って思うんです。君塚さんの初監督作品「MAKOTO」は見事にコケちゃったしなぁ…。何はともあれ、公開後に世間がどんな反応をするのか、今からちょっと楽しみだったりする今日この頃だったりします。

あ、ちなみに意識して褒めた訳じゃないですよ、正直に思ったことを書いただけっす

C 2005 フジテレビジョン ROBOT 東宝 スカパー!WT

2005年08月06日 | Weblog
昨日のなんですが、なんか、一部ファンの方が不快に感じたようなので削除しました。全然そんなつもりはなかったんですけどね…。むしろ、逆に僕も好きな俳優さんなんで、だからこそ悔しかったっていうことを言いたかったんですが、伝わらなかったってことは、僕の書き方が悪かったんでしょうね。

でもなぁ、僕、ライターじゃないし、プロの物書きでも何でもないからなぁ…。ただ思ったことをつらつら書いてるっていうだけだし、それがブログって奴だと思うんだけどどうなんでしょうか?

という訳で、これからも昨日のような感じなのを書くことがあるかもしれませんが、馬鹿が何か言ってるよ、って感じで見ていただければと思いますです。で、不快に感じたらそれ以降、見ていただかなくても全然良いので、そっとしといてやって下さい。たぶん、これからも愚痴だの何だの、たくさん書いちゃうと思うので。

って書くと、挑発的と受け止められてしまうんかな? 全然、そんなつもりはないんですよ、基本的に僕、平和主義者なので。うぅ、日本語って難しい

んなことよりも、このブログ、そんなにみんな見てたんだってことに驚いてたりしますです。いつもコメントを書いてくれてる、杏さんとゆきさんだけくらいなんだろうなぁ、と漠然と思っていたので、少々、びっくりでした。