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個人 民事再生

2012年09月24日 | 任意売却 民事再生 個人の民事再生

http://president.jp/articles/-/6355

個人再生
-家を売却しないで借金を整理できるか

 

借金苦による自殺者が後を絶たない。平成22年度には、2593人が負債を理由に自殺した(内閣府「自殺白書」)。遺書などで自殺理由が判明した人だけをカウントしているので、実際はそれを上回る人が借金により死を選んだ可能性もある。

法的に借金を解決する方法はあるのだろうか。真っ先に思い浮かぶのは自己破産だろう。破産手続きをして免責が認められれば、借金の返済は免除される。しかし住宅をはじめ必要最低限なもの以外の財産を処分する必要が生じるため、住宅を所有している人は生活の基盤を失うことになる。

はたして住宅を手放さずに借金問題を解決する方法はないのか。事業再生コンサルタントの吉田猫次郎氏は、「ローン返済中なら、個人再生手続きの検討を」とアドバイスする。

「条件さえ合えば、住宅ローン特則を利用してローン付きのマイホームを売却することなく借金を減らせます」

肝心の条件だが、個人再生手続きを利用できるのは、将来継続的または反復して収入を得る見込みがあり、住宅ローンを除く債務の総額が5000万円以下の人(民事再生法221条)。債権者の消極的同意も必要になる(債権者から再生計画案に同意しない旨の書面が裁判所に過半数提出されなければ、再生計画案が可決されたとみなす)。

これらの条件を満たして再生計画が裁判所に認められると、住宅ローン以外の借金が減額され、再生手続きで確定した借金の残高(基準債権)が5000万~3000万円なら10分の1、1500万~3000万円なら300万円、500万~1500万円なら5分の1、100万~500万円なら100万円、100万円以下なら基準債権が最低弁済額となる。いずれにしても大幅な減額だ。

個人再生でも追いつかず、ローンの返済もままならなくなれば、自宅の任意売却も視野に入る。ただし、慌てる必要はない。

「返済が滞ると、すぐに自宅を差し押さえられて追い出されるというイメージを抱いている人が多いですが、それは間違っています。差し押さえの手続きはとても時間がかかります。例えば、カードローンなら長期延滞後に訴訟を起こされ、判決等が確定しなければ差し押さえにはなりません。住宅ローンは延滞が続くと最終的に競売になりますが、それまで何段階ものやりとりがあります。その間、ゆっくり落ち着いて対応を考えればいい」(吉田氏)

すでに家を手放した人や、賃貸の人が多額の債務を背負った場合はどうか。

「思い切って自分で減免交渉するのもいいでしょう。返済できない状況が続くと、民間の金融機関は債権をサービサー(債権回収会社)に売却します。サービサーが買い取るときの相場は簿価の5%前後といわれています。そこにサービサーとの交渉の余地があり、うまくいけば債務が1~2割になる場合もあります。公的な金融機関は交渉が困難ですが、月々の返済額を抑えて期間を延ばすリスケジュールに応じてくれるケースも。法的手段とうまく組み合わせて解決策を探ってください」(吉田氏)

手を尽くして解決できなければ、躊躇せず自己破産したい。よく誤解されるが、破産しても選挙権を失ったり、戸籍や住民票に記載されたりすることはない。破産手続き中は一定の職業に就くこと(弁護士、警備員など)が制限されるが、免責が決まれば元どおりになる。


住宅ローンの支払いがピンチ。どうすべきか 個人の民事再生

2012年01月30日 | 任意売却 民事再生 個人の民事再生

住宅ローンの支払いがピンチ。

任意売却か個人の再生

決まった収入がある人は、個人の民事再生出来ます

住宅ローン以外にも借り入れがあるなら、個人再生手続を使って住宅ローン以外の債務を減らし、全体としての負担を減らす手もある。ローンが3000万円残っている家の価値が500万円

無論、売ってもローンは返しきれず、銀行から返済を求められるが、これも交渉が可能。この債務は銀行からみれば無担保の不良債権であり、銀行は二束三文でサービサー(法務大臣が認可した債権回収会社)に債権譲渡することが多い。法律的にはサービサーに支払っていく義務があるが、お金がないから負けてください、という交渉をする。十分に効果が期待できる交渉であり、2500万円の債務を減額できる 

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20120129-00000001-president-bus_all


任意売却について

2011年12月20日 | 任意売却 民事再生 個人の民事再生

任意売却とは

債権者とあなととが合意の元に自宅などをあなたの意思で売却することが出来る事を言う。

住宅ローンが払えなくなると債権者は競売をかけてきます。

競売になると売却価格が市場の価格より安くなります。

債権者が競売により回収した金額とあなたの残債権の差額の請求は来ます。

かといって破産はしたくない破産をすると5年で元に戻ると言う法律はありますが。

新たな金融機関の融資を受けるのは難しくなります。

任意売却で債権者と話し合いの元に返済を済ますと将来融資がしてもらえるようになります。

あなたの 考え

住宅ローンの支払いが困難になってきたが何とか出来ないか。

競売になると市場価格より安く売られてしまう。

債権者(金融機関) 考え

貸したお金を少しでも多く返済してほしい。

返済期間の条件を変更しても、全額返済してほしい。

任意売却

市場価格に近い金額で売れる。

引越しとか当面の生活費の確保も話し合いにより出来る。

競売の場合

市場価格の6割から8割位での売却になる。

売却代金はすべて返済に当てられる。

残債の支払い交渉が難しくなる。

返済が難しくなると早く金融機関とか業者に相談するのがよい。

任意に売却すれば競売よりも多く返済が出来る事になる。

 

徳島県徳島市秋田町6丁目23-2

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