たろし滝、行ってきました。
突然ですが、ダメでした(´Д`;)
この川の向こうなんス。たろし滝。
↓↓↓この看板を読むとですね、
「二月上旬から、三月下旬まで葛丸川にかけた橋を渡って、現地に行くことができる」って書いてあるじゃないですか。
「ん?『二月上旬から三月下旬』?」
「まー、今の時期でも行けんじゃね?」←そーやって自分に都合よく考えちゃダメ!
川に下りたら、橋がねーでやんの!!
いや、待ってくれよ、こっちのサイトでは、橋がかかっていたじゃない。
→作者が出かける前に確認したサイト
「ウチノメ屋敷」様のページへ
ガーン∑(=゜ω゜=;)
真冬の時期しか橋を渡していないってこと!!??3月が終わると橋は撤去すんの??マジで!!??なんで、そんなことすんの!!??
あわてて、周りを見渡して、渡河地点を探してみる。
これは…
渡れないよなあ……
いちおう、長靴は履いてきたけど、深いところは最低でもひざまでありそうだ。
しかも、流れが速く、川底は苔ですっごくぬるぬるしているから、一回でも転べば、カメラはオジャンになる……
よし、
撤退!だめです、これわ。
二月にきます。もしくは腰まである長靴(川釣り用のやつ)でも借りないとダメだな。 ( ノД`)シクシク…
「つらら」のことを古くは「垂氷」(たるひ)と言うそうです。「たろし」はその「たるひ」がなまったものらしいです。
これで終わりじゃつまんないから、周辺を案内します。
【今日の振り返り写真】
県道13号線からこんだけ目立つ看板が出ているので、入口は間違えないと思います。ちなみに角には大きなファミリーマートがあります。
山の中を進んでいくと、たろし滝の方です。この日は雨が降っていて、比較的気温が高かったので、
「まあ、凍った滝は絶対見られないだろうな」という予想はありました。
(それでも、凍るまえの状態を記録できればいいやと思っていた。)
山道を進むと、沢や、川が見えてきて、いよいよだな、という感じになってきます。
写真が薄暗いことからもわかるように、早朝に出かけています。
このポケットパークも、他サイトで集めた情報通りでした。
あちこちにある「新奥の細道」は邪道だと基本的には思っています。
こちらは「一の滝」。道路から見ることができます。
「立ち入り禁止」の看板があるので、基本的にそんなに近づくことはできません。
幅広く落差がある「ナイアガラ」タイプの滝です。
この渓谷は水量が豊かです。
奥まで行くとダム湖がありました。「葛丸湖」です。
道はまだ続いていますが、雨も激しいし、目当ての滝は見られないし、もう帰ります。
宮沢賢治の句碑がありました。賢治ファンの自分としては見逃せません。
賢治は花巻を拠点に活動していました。この辺にも足を運んだそうです。
このへんの山の中を単独で動き回り、3日も野宿しているのだから、たいした体力です。
彼の句碑です。
「星空は静かできれいなのに、自分の心はあやしく揺れている。」という内容の句です。
「なめとこ山のくま」や「注文の多い料理店」でもそうですが、山の中に入ると、賢治は自然の霊威を感じて、不思議な気持ちになるのかもしれません。
柳田国男の「遠野物語」しかり、人は山の中に入ると、物の怪に遭いそうな気がするのでしょう。
自分も物の怪に遭わないうちにさっさと帰ります。
今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
突然ですが、ダメでした(´Д`;)
この川の向こうなんス。たろし滝。
↓↓↓この看板を読むとですね、
「二月上旬から、三月下旬まで葛丸川にかけた橋を渡って、現地に行くことができる」って書いてあるじゃないですか。
「ん?『二月上旬から三月下旬』?」
「まー、今の時期でも行けんじゃね?」←そーやって自分に都合よく考えちゃダメ!
川に下りたら、橋がねーでやんの!!
いや、待ってくれよ、こっちのサイトでは、橋がかかっていたじゃない。
→作者が出かける前に確認したサイト
「ウチノメ屋敷」様のページへ
ガーン∑(=゜ω゜=;)
真冬の時期しか橋を渡していないってこと!!??3月が終わると橋は撤去すんの??マジで!!??なんで、そんなことすんの!!??
あわてて、周りを見渡して、渡河地点を探してみる。
これは…
渡れないよなあ……
いちおう、長靴は履いてきたけど、深いところは最低でもひざまでありそうだ。
しかも、流れが速く、川底は苔ですっごくぬるぬるしているから、一回でも転べば、カメラはオジャンになる……
よし、
撤退!だめです、これわ。
二月にきます。もしくは腰まである長靴(川釣り用のやつ)でも借りないとダメだな。 ( ノД`)シクシク…
「つらら」のことを古くは「垂氷」(たるひ)と言うそうです。「たろし」はその「たるひ」がなまったものらしいです。
これで終わりじゃつまんないから、周辺を案内します。
【今日の振り返り写真】
県道13号線からこんだけ目立つ看板が出ているので、入口は間違えないと思います。ちなみに角には大きなファミリーマートがあります。
山の中を進んでいくと、たろし滝の方です。この日は雨が降っていて、比較的気温が高かったので、
「まあ、凍った滝は絶対見られないだろうな」という予想はありました。
(それでも、凍るまえの状態を記録できればいいやと思っていた。)
山道を進むと、沢や、川が見えてきて、いよいよだな、という感じになってきます。
写真が薄暗いことからもわかるように、早朝に出かけています。
このポケットパークも、他サイトで集めた情報通りでした。
あちこちにある「新奥の細道」は邪道だと基本的には思っています。
こちらは「一の滝」。道路から見ることができます。
「立ち入り禁止」の看板があるので、基本的にそんなに近づくことはできません。
幅広く落差がある「ナイアガラ」タイプの滝です。
この渓谷は水量が豊かです。
奥まで行くとダム湖がありました。「葛丸湖」です。
道はまだ続いていますが、雨も激しいし、目当ての滝は見られないし、もう帰ります。
宮沢賢治の句碑がありました。賢治ファンの自分としては見逃せません。
賢治は花巻を拠点に活動していました。この辺にも足を運んだそうです。
このへんの山の中を単独で動き回り、3日も野宿しているのだから、たいした体力です。
彼の句碑です。
「星空は静かできれいなのに、自分の心はあやしく揺れている。」という内容の句です。
「なめとこ山のくま」や「注文の多い料理店」でもそうですが、山の中に入ると、賢治は自然の霊威を感じて、不思議な気持ちになるのかもしれません。
柳田国男の「遠野物語」しかり、人は山の中に入ると、物の怪に遭いそうな気がするのでしょう。
自分も物の怪に遭わないうちにさっさと帰ります。
今日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
例年、年明けで、氷柱の太さで豊作を占う、、、と、いうやつですね。
宮沢賢治の歌碑ありましたか、機会があったら?
どうも、ありがとうございました。では、また~
そうですね。確かに自然には何か説明できないものが存在しているように感じます。それは、自然に深く入れば入るほど強く感じられるんでしょうね。昔の人は、直接それを近くに感じながら生活していた。全く持って、たくましいですねえ…。