南部吟遊詩人の写真館

このサイトは2023年3月、容量の不足により更新を断念しました。以後は「南部吟遊詩人の写真館2」に続きます。

飯岡山に登ってきました。(後編)

2020年05月08日 15時29分50秒 | 〇〇山に登ってきました。


春の芝桜は、とってもキレイ。色が実に映えます。



「千手観音」に来ました。
Googleマップ上では「飯岡寺(当国観音霊場第9/33番札所)」と書いてあります。


鳥居があるのは神仏習合の名残。


観音堂です。中は見られません。


ここにも案内板が。内容は先ほどと同じのようです。


観音堂にお参りします。


ここは、昔の居館跡らしいです。字が欠けていて、よく読めません。


観音堂の右手が丘になっており、そちらが、秋葉神社のようです。


入り口は、こちら。


秋葉神社に寄るのは少し後回しにして、その先を歩いてみましょう。

用水路を渡ります。これは「鹿妻穴堰」から流れる用水。この時期は山からの雪解け水で水量がなみなみとしています。
代掻きと、田植えの時期でもありますからね。


リンゴ農家の向こうに岩手山が見えます。


そのリンゴ農家の付近に「古墳」があります。


松の木が生えています。


松の木から覗く岩手山が、とても美しい。


「高館古墳」です。出土品もあるようです。


いやあ、ガチの古墳なんですね~。こんなところにあるなんて感動。


丘を降りると、先ほどの岩手山が、実にクリアーにみえました。

本当にキレイ。

振り返ると、こんな感じです。右手の丘が先ほどの「高館古墳」のあった場所です。


案内板があります。


「新奥の細道」です。なんだか、関東から東北各地にありますね。これを選定した人、偉いですね…。


先ほどの「秋葉神社」に戻ってきました。


お参りしましょう。


そして、ここから、もう一回登る予定です。


境内には大木がありました。


スギとモミです。


スギです。でかい。


モミです。こっちもけっこうでかい。


秋葉神社本殿です。けっこう、立派。登る前に一休みします。


千手観音右脇の道路から登山道に行くようです。




この道を、どっちに行くか?
飯岡山は左手に見えるので、左手を行きました。あとで思えば、これが大失敗。


そのときは、こっちが合っている、と思ったのです。


遠くに桜を見ながらのんびり歩きます。


道が途切れました。ここから登山道?

草でおおわれている感じなんですが…。

とりあえず、まっすぐ進んでみます。


なんとなく、道っぽい。

行けるのかな?

なーんか、行けそうな気がする。


沢です。


沢の跡ですね。今は水が流れていないようです。


しかし、ピンクのリボンが一本もないのが気になります。

大岩が頼り???

どうも、迷ったっぽい…(´・ω・`)

どんどん、斜度はきつくなるし、道っぽいところは見つからないし…。
それでも、上に向かってよじ登ります。そのうち、登山道に合流するまで登り続けるしかありません。
そうしないと迷ってしまいますし、下手したら遭難です。

ちょっとおだやかになってきました。


石の杭、道標が見えます。たぶん、ここを歩いていれば、なんとかなるでしょう。


明かな道標。多分、普通の登山道は近いです。


見晴らしはないです。


道なき道を行くしかないです。


何か、みえてきました。


先ほどの山頂手前の展望台です。助かりました。
遭難しないで済んだようです。


このあと、もう一度、山頂まで行き、今度は正規ルートの登山道を確かめるために、
「秋葉神社」方面を下ることにしました。



正規ルートは実によく整備されています。


歩きやすい。


道も広いし、


草も刈られている。


見通しもききます。


なんて歩きやすいんでしょう!!!


眺めもいいし!


鉄塔が見えます。


向こうに姫神山。


あえて、岩手山をバックに鉄塔を撮ります。


いや~~歩きやすいわ。




はじめから、このルート来ればよかった。


え?鉄塔に続く道?


鉄塔の真下に来てしまいました。


鉄塔の周りは、木が伐採されているので、見晴らしが最高!!!




下りていきます。


ちょっとだけ、アップダウン。


これは小学生でも来られるハイキングコースですな。




またも鉄塔の下に出てきました。


この鉄塔からは次の鉄塔への「たわむ送電線」が見られます。結構見られない景色かもしんないです。


あとはゆるゆる歩いていきます。


のどかな山の散歩道。






あれ?軽トラがある。


どうやら、登山道も終わりのようです。


農道に出ます。


いや~、天気がいい。


さっき、あの道を通って迷ったんだなあ…。

もう少し、なんか案内表示があるといいのになあ…。

【撮影日:2020/5/5】

前半の記事はこっち→「飯岡山に登ってきました。(前編)」へ






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