南部曲り家

「盛岡ふるさと村」より

岩手県には伝統的な建物「南部曲がり家」というものがあります。
今回は盛岡市の西、つなぎ温泉の近くにある「盛岡ふるさと村」の中から、その「南部曲がり家」を紹介しましょう。

説明はこんな感じです。馬屋と住居をくっつけたから家の形状がL字型になったわけですね。まー「家の中で犬を飼っちゃいましょう」と同じノリですな。岩手は馬の産地でしたから。
そんなわけで、もう一度外観を見せると、こうなっています。

右が馬屋と土間。左が住居です。（馬屋でけー！！Σ(￣◇￣;）
中からみると折れ曲がったところはこうなっています。

この写真の右手が↓こうなっていて、　　　　　　　　　　その奥の馬屋がこんな感じです。↓

入って右手の台所↓（かまどのある土間と一段上がった囲炉裏のある板の間が台所になる）

この右側の写真でもわかるように、とにかく天井が高いのよ（；゜ Д゜）

囲炉裏から左手に進むと、家族がふだん生活する「常居」（「とこい」と読む、と思う…）そして家の奥が唯一畳の間である「座敷」（ざしき）。座敷は来客用の特別な空間。別に寝室ではない。ちなみに寝室は常居の奥の納戸に寝ていたらしい(>_
↑こっちが「常居」で、（神棚がある）　　　　　　　↑こっちが座敷（正月だから宝船が飾られていた）手前は縁側。

勉強になったかな～～？(・∀・)b

じゃあ、今日の一句、行ってみよう！！


冬の鳥　根雪の上を　そろそろと　　とし蔵

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました～～。