千と千尋の神隠しの冒頭のシーンで、千尋のお父さんがズボボボって一気に食べた謎のブニブニした食べ物あるじゃないですか、あれって実はシーラカンスの胃袋という設定らしいですね。担任助手の松田ですぅ。
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とまあ毎日ブログを読んでくださっている方にはお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが、今回はとある担任助手の方の書き出しの真似をさせていただきました。
この「真似る」という行為は悪いように思われがちですが、受験勉強において「真似る」ということはとても大切な学習方法だと僕は考えています。
たとえば、現代文の学習においてです。
現代文は得意な人と苦手な人が分かれる教科です。そして、現代文が苦手な人からは「解き方が分からない。」と言っているのをよく耳にします。
このような人におすすめする勉強法が先生(参考書も可)の真似をする、という勉強方法です。
根拠となる文章の拾い方から線の引き方まで、細かいところまで注目をして先生になりきってみることが大切です。
練習方法としては、先生が解説をしている問題と同じもので、先生の解法をなぞるように、問題用紙への書き込みが全く同じになるように、何度も繰り返し同じ問題を解きます。ポイントとしては、初めのうちは解説動画を見ながら問題を解いてみて、2回目3回目は頭の中で今までの解法を再現するように解くようにします。
すると、いつの間にか現代文の解法というものが身についているはずです。
僕はこれを色々な先生や参考書で繰り返して、様々な解法をハイブリット化し、自分だけの解法を生み出していました。
真似をすることは大切なことです。そして、真似したものを組み合わせてオリジナルを生み出すことはもっと大切なことだと思います。
今や世界的な企業であるトヨタの生産方式も、アメリカのスーパーマーケットからヒントを得て生み出されたものだそうです。
何かに行き詰ってしまったときは、真似をしてみることも大事なのかもしれません。
皆さんもぜひ参考にしてみてください。