お久しぶりです。担任助手の松田です。
かれこれ2ヶ月弱ぶりのブログ更新です。僕は就職活動やら部活やらでバタバタしていたのですが、その間にも受験生は一生懸命受験勉強に取り組んで、日々成長していると思うと、受験生って本当にすごいなあと感じます。
でもこんな僕にも成長があったんです。なんと、嫌いだったナスが食べられたのです。
ついこの間ナスがお弁当の残りとして余っていたので、5分ほど食べるor食べないの格闘をした後、勇気を振り絞って食べてみました。すると思っていたよりもずっと美味しいわ食べやすいわで驚きました。そして何よりナスが食べられたことがとても嬉しかったのです。
でも、たかが嫌いなモノが食べられただけなのに、なんでこんなに嬉しい気持ちになるのだろうと疑問に思いました。なので、自分の感情を整理してみることにしました。
よく人間関係をうまく成り立たせるためには人に期待しないべきであるという論説を耳にしますが、あれと同じことが対ナスでも起こっていたのです。
僕はこれまで、ナスに対してとてつもない苦手意識と嫌悪感を持っていました。スポンジみたいな食感に少しえぐみのある味。こんなもの食べられたものではない!と、以前の僕はナスに対して少しも「期待」をしていませんでした。
つまり0に等しい期待に対して、「以外にも美味しかった」という+の結果の差が、大きな幸福として現れたのです。しかも嫌いなものを食べるという努力をした上での結果だったので、そこでもプラスαで達成感が生まれていたのかなと思います。
じゃあ人間関係において人には一切期待をしないべきである。となるかと言うと、それも違うのかなと思います。実際期待しないでおこうとしても、どこかでリターンを待っている自分がいて、完全に期待しないなんてことは出来た試しがないので。
ではどうするのかと言うと、適切な期待をするのが一番なのかなと思いました。例えば、リンゴを食べる前にはシャキシャキした食感や蜜の甘さなどを期待しますよね。でもステーキを食べる前にはそんな期待はしないはずです。極端に言えばそういうことで、コミュニケーションを通して相手の特徴をある程度把握できれば、実現不可能な期待というのも減ってくるのかなと。ナスを食べながらそんなことを考えていました。
でも、受験勉強ではまた違うのかもしれません。今までの努力に対して、模試などで結果が振るわないなんてことは大いにあります。しかも望んでいる結果は志望校の判定や教科の点数など、限定的であるはずです。それでも、まずはナスを食べようと努力をした自分、つまり、受験勉強に取り組んでいる自分を褒めてあげてください。そうして努力を続けた先には、きっと良い結果が待っているはずです。
受験勉強もあと少し。頑張りましょう!
かれこれ2ヶ月弱ぶりのブログ更新です。僕は就職活動やら部活やらでバタバタしていたのですが、その間にも受験生は一生懸命受験勉強に取り組んで、日々成長していると思うと、受験生って本当にすごいなあと感じます。
でもこんな僕にも成長があったんです。なんと、嫌いだったナスが食べられたのです。
ついこの間ナスがお弁当の残りとして余っていたので、5分ほど食べるor食べないの格闘をした後、勇気を振り絞って食べてみました。すると思っていたよりもずっと美味しいわ食べやすいわで驚きました。そして何よりナスが食べられたことがとても嬉しかったのです。
でも、たかが嫌いなモノが食べられただけなのに、なんでこんなに嬉しい気持ちになるのだろうと疑問に思いました。なので、自分の感情を整理してみることにしました。
よく人間関係をうまく成り立たせるためには人に期待しないべきであるという論説を耳にしますが、あれと同じことが対ナスでも起こっていたのです。
僕はこれまで、ナスに対してとてつもない苦手意識と嫌悪感を持っていました。スポンジみたいな食感に少しえぐみのある味。こんなもの食べられたものではない!と、以前の僕はナスに対して少しも「期待」をしていませんでした。
つまり0に等しい期待に対して、「以外にも美味しかった」という+の結果の差が、大きな幸福として現れたのです。しかも嫌いなものを食べるという努力をした上での結果だったので、そこでもプラスαで達成感が生まれていたのかなと思います。
じゃあ人間関係において人には一切期待をしないべきである。となるかと言うと、それも違うのかなと思います。実際期待しないでおこうとしても、どこかでリターンを待っている自分がいて、完全に期待しないなんてことは出来た試しがないので。
ではどうするのかと言うと、適切な期待をするのが一番なのかなと思いました。例えば、リンゴを食べる前にはシャキシャキした食感や蜜の甘さなどを期待しますよね。でもステーキを食べる前にはそんな期待はしないはずです。極端に言えばそういうことで、コミュニケーションを通して相手の特徴をある程度把握できれば、実現不可能な期待というのも減ってくるのかなと。ナスを食べながらそんなことを考えていました。
でも、受験勉強ではまた違うのかもしれません。今までの努力に対して、模試などで結果が振るわないなんてことは大いにあります。しかも望んでいる結果は志望校の判定や教科の点数など、限定的であるはずです。それでも、まずはナスを食べようと努力をした自分、つまり、受験勉強に取り組んでいる自分を褒めてあげてください。そうして努力を続けた先には、きっと良い結果が待っているはずです。
受験勉強もあと少し。頑張りましょう!