BLOG TOSHIBOUZ

大阪発全国向け。世の中を俺なりに分析させていただきます。同感するも良し反論するも良し。

ローマ字表記のアーティストはどうヨ?

2005-07-06 11:48:50 | コラム・批評
今朝シャワーを浴びる時にボディーシャンプーをプッシュしたら「ガシュッ!スカッ!」みたいな感じでした。ちょっとツイてないかもしれません。 ども、TOSHIBOUZです。


最近アーティストの名前にローマ字表記の人って多いじゃないですか。あれ、なんか覚えられないんですけど、俺だけですか?「A.I.」とか「MINMI」とか「aiko」とか「Misia」とか「Tina」とか「shela」とか「BoA」とか…。俺が覚えにくいと感じるのは「名前になってない個人の名称」なんです。だからグループ名は覚えられる。集団につけられているチーム名みたいなものなので、長くても短くても比較的覚えやすい。でも個人名のくせに「名前っぽくない」のが覚えにくい。例えは古いけど「Rebecca」「Judy & Mary」はチーム名だけど「Nokko」「YUKI」になると少し無理やりっぽくね?でもNokkoやYUKIはまだ肩書きとなるチームがあるから(「元RebeccaのNokko」とかいう言い方もできる)まだマシだけど、「A.I.」とか「MINMI」とか初めからこれな訳でしょ?本名も所属もわからないし類推しづらい。

似ているように思えるんだけどニックネームや略称というのもある。たとえばニックネームなら「Ayu」「マッキー」みたいなの。略称なら「ドリカム」「アジカン」とか。でもこれらも当然ルーツとなる浜崎あゆみ/槇原敬之/Dreams Come True/Asian Kung-fu Generationといった呼称があり、これが情報のリソースとなってて連想させるようにできていると思う。つまり「浜崎あゆみ」ありきで「Ayu」が存在しているのであって「Ayu」だけが独立してる訳ではないから、記憶するのにそれほど労苦を伴わない。ま、これはアーティスト名に限らない話で「ICHIRO」も最初はなかなか名前とイメージが一致しなかった。彼はその類稀(というか唯一的)な活躍のおかげで定着する事ができたけど、もちろん事ある毎に「鈴木一朗」という本名も開示される。その証拠に彼以降に「サブロー」とか居た気もするけど全然記憶に無い。ロンドンブーツ1号2号だって「田村淳」とかの方が通ってる。

もちろんアーティストのブランド戦略という観点から「あえて謎めいている」ネーミングである事は間違いないけど、ルーツが見えないものはなかなか浸透しづらいのではないかと思う。当然マスマーケットを対象にせずにトップ・オブ・ニッチを目指すアーティストの場合は、こういったコンシューマーからのプッシュを必要とする情報開示方法も、より強くて濃い印象を与えロイヤルティを形成させるにはアリな手段だとは思うけど、shelaとかBoAとかaiko普通にマス向きでしょ?意外と「山田 花子」「鈴木 太郎」という漢字表記の姓名というのはイメージをバッチシ残すような気がしてきた。少なくとも日本人の俺はそう感じる。


ってかこのネタ「元X-JapanのTOSHIさん不起訴」ってニュースから思いついたんだけどね。「TOSHIさん」だけ言われたら全くわかんないし(汗)。

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