BLOG TOSHIBOUZ

大阪発全国向け。世の中を俺なりに分析させていただきます。同感するも良し反論するも良し。

価格表示の心理学

2012-07-04 19:39:02 | コラム・批評
スーパーで買い物する主婦ってどうして周りが見えなくなるんでしょう?あと名残惜しそうに陳列棚を見ながらカート先行で移動しようとしてぶつかってくる奴、本気で死んでしまって欲しいです。ども、TOSHIBOUZです!


今回は「価格表示」てテーマなんですけど、個人的な見解としては「姑息な表記」に対して嫌悪感があるんですよね。消費者心理を悪用している気がして。っつか、そんなもんで騙されるのか?て話。ただ、あくまで個人的な印象を基にしてて別にグルインしたりした訳でもないのであしからず。


1)「全品280円」

庶民の味方、ニッパチ居酒屋の表示です。正直この表記は素晴らしいと思うんだけど、個人的には「消費税込300円」(→むしろ少々値上げ)でいいんじゃないかと思う。釣銭の準備も簡単で済むしね。

2)「1,980円」「29,800円」

要するに一番上の桁の数字が「ギリギリ一つ下の数字が使える」事で「安い気がする」心理的作用を狙う表記。これ、以前から思うんだけどなぜ「キュッ!パ!」なんだろ?恐らく統計的に「1,990円」とかより効果あるんだろうねぇ。でも、この表記で実際問題「2,000円切ったから買おう!」みたいに翻意する事なんてあるんだろうか甚だ疑問なり。

3)「1LDK 2,500万円台~」

いわゆる不動産の価格表示。これ、一番ムカつくんですよね。「万円台」ってなんやねん、て。どのみち本気で買う段階になったら、不動産登記手数料とか引越代やら家具の買い替えなんかで数十万すぐに吹っ飛ぶ訳で、買う時の貯蓄の目安にもなりやしない。しかもどうせローンで買うのがほとんどなんだから「3,000万円見とけば無理なく買えます」て書いてて欲しい。

4)「どれでも3パック1,000円(1パック398円)」

お惣菜コーナーなんかに多いパターンですね。大体にして1パックの場合の割高感が強すぎるw。それに「どれでも3パック」とか言う割に5種類くらいしかなかったりするのも腹が立つ。まぁ、大人数の家庭ならそれでもいいんだろうけど、一人暮らしには全く無意味な表記方法。

5)「標準プラン190万円(オプションにより価格は異なります)」

はいこれ、オプション無しで使えるものなんて、滅多にお見かけしない。車にしろ旅行にしろ保険にしろ。何を持って「標準」と言うのか激しく問い詰めたいっ!


要は一番好きなのは「100円均一」「2,000円ポッキリ」な訳ですよ。あと、本当は後でいろいろかかるのに見せ掛けだけで期待させる表示方法とかも嫌い。なんか検討するだけバカバカしいというか。こんなのって俺だけなんだろうか?

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