BLOG TOSHIBOUZ

大阪発全国向け。世の中を俺なりに分析させていただきます。同感するも良し反論するも良し。

愛・地球博 もりあがってますかぁ?

2005-02-28 19:17:23 | コラム・批評
はてさて、南セントレア市騒動ではやくもケチが付いた感もある「愛・地球博」(笑)。よく考えれば「万博」の類って行ったことが無い(人ごみ嫌いだから…)。面白いのでしょうか?どなたか教えてくださいっ!

中部地方ってよく「通って」はいるんですがあまり降り立った記憶が無い。日本の製造業の中心だし、中部経済圏はいまや関西以上なので、機会があってもよさそうなのにあまり印象が無い。観光資源に乏しいから?味付けが気に入らないから?街がだだっ広いから?関西から微妙に近くて「旅行気分」に欠けるから?う~ん、なんででしょ?とにかく印象が薄いのです。でもよくよく考えると去年も行った気がするしその前も…なんだかんだ言っても毎年1度くらいは降り立っている。おそらく遊ぶことなくそのまま帰っちゃったりしてるからかなぁ?

そんな中部地方で念願の(多分)万博が開催です!これを逃して中部地方を語れるかって訳で無理やり自ら気分を盛り上げようとしている次第であります(そんな必要はないって、汗)。大体「万国博覧会」って何なの?開催になんかルールはあるの?・・・調べてみました(やっぱりっていうな~!)。

「二以上の国が参加した、公衆の教育を主たる目的とする催しであって、文明の必要とするものに応ずるために人類が利用することのできる手段又は人類の活動の一若しくは二以上の部門において達成された進歩若しくはそれらの部門における将来の展望を示すものをいう」

え?2カ国以上で万博なの?2つ以上のコンテンツで万博なの?知らなかった~!ま、現実的には国力を主張するような時期もあったらしいので「いっぱいなんでも盛りだくさんな幕の内弁当」な感じが良しとされていたみたいだけど。ちなみに「Special Exhibition」というちょっと認定的なカテゴリーがあって筑波とか沖縄とかはこれに位置するみたい。驚いたのは「大阪万博」はわかっていても「大阪花博」も「Special Exhibition」ではなく正式な扱いだった(大阪って2度もやってるのね…)。

ま、そんなコネタは置いておきまして「愛・地球博」。ネーミングはともかく久しぶりの正式な万博。しかも日本の製造業の中心、愛知県で開催。これが盛り上がらずにおられますかぁ?ってホンマ微妙に盛り上がらんのやけど、誰か連れてってください(笑)。チケットどこで売ってるん(こんなんで大丈夫か、俺)?

逆転の一手か?しかしなぁ…。

2005-02-25 10:37:15 | コラム・批評
 気分を変えて背景のテンプレート変えてみました(ま、ありものなんですが)。
ん~、これの方が編集用のボタンとかが上に来て使いやすいな。その分前のデザインに併せて書いた文章の改行位置が気持ち悪い、ま、いっか(適当)!

 さてさて、なかなか眼が離せない「フジテレビvsライブドア」ですが、ついに「ニッポン放送が増資して新株予約権をフジに渡す」という策に出ましたね。自ら自社株を希薄化させてしまうという恐ろしい行為(笑)。確かに逆転の一手。これでライブドアが過半数を所有する可能性はなくなった。(ま、一応差し止め請求はしているみたいだけれど、間に合わないでしょ)今回の話、どっちにしてもライブドアの方が正論だなぁ、と思う。ま、あの人はいつでも正論だけど。普通はもっとずるがしこくて、ソフトバンクも気付けばいつのまにかプロ野球に無血入場です(笑)。ま、そのあたりが彼の人間的な魅力なんだろうけど。

 それにしてもニッポン放送の記者会見はいただけない。「ニッポン放送はフジサンケイグループに残りますっ!」って、いまどき体育会系じゃないんだからさ~、て感じ。しかもハッキリ言って今回の会見の対象は明らかにステイクホルダーな訳で、株を買っちゃったりするそこそこに経済知識を持っている人たちな訳で、もっと表現考えろよな~、と。一般の株主もいるんだよ、と言いたい。まがりなりにも上場企業なんだから「ライブドアの支配下で新たな事業展開を構築するか、これまでのフジサンケイグループとのリレーションを重視して守るべきかを、放送事業の未来と照らし合わせた上で考えた結果、今の段階ではフジサンケイグループのシナジーを最大限活用する方が良いという経営判断をした。そこで、フジテレビジョンに増資受け入れをお願いした。」ぐらいは言えないかね、と。
 なによりも「新株予約権」というのがせこい。明らかに「ライブドアが引いてくれるなら、うちも必要以上にニッポン放送株なんて引き受ける気はないから…」というフジテレビ意向がありあり。大体、経営的なビジョンも示さずにあんなに大量の新株発行するなんて一般の株主に失礼じゃないか?少なくともライブドアははじめに「ニッポン放送の株主もライブドアの株主もハッピーになれる」という意志を示したのに(ま、結果は知らないがね)。

そんなCMってありなの?

2005-02-23 22:38:59 | コラム・批評
昨晩キリンビバレッジの「903」の新しいテレビCMを見ました。
いわゆる「小芝居仕立て」になっておりまして、
体調の優れない主人公を「アミノレンジャー」が発見し駆けつけようとしたところ、
「903」のコスチュームを着た外人女性が遮って無意味な疑問を投げかける…というもの。

確かに「アミノサプリ」も「903」も同じキリンビバレッジの商品で、
どちらも「身体に良い機能飲料」という商品であるわけだけど、
前半は全くこれまでの「アミノサプリ」CM臭さで始まって「903」で終わるという
非常にギミックにあふれた珍しい広告表現です。

まぁ斬新だといえばそれまでなんだけど、正直どうかな?って思う。
日本のCMは世界的にも優れていて表現技法もかなりハイレベルなんだけど、
なんだか「広告の本来的意義」を冒涜しているように思える。
確かに「アミノレンジャー」は出ても「アミノサプリ」は一瞬たりとも出てこないから
2重広告にはなっていないのだろうけれど、ちょっと消費者を欺いていい気になってる気がする。
そうでなくとも「アミノサプリ」のCMコピーの「本質的には変わってないぜ~!」というのも
バカにされた感があったのに、さらにバカにするのかいって感じがある。

それより商品企画からかかわってきたアディダスが良くこんなのを許したな…とも。
本社の人間が見たら「バカにするなっ!」と激怒しそうな気がするんだけど。
彼ら自社のブランド価値を知ってるからそれを冒涜するようなクリエイティブなんて
許すわけないと思うんだけど…。キリンビバレッジがちょっと嫌いになったかも。

みかん山プロダクション

2005-02-22 16:36:56 | コラム・批評
どうやら少し体調を崩しているようです。割と珍しい。。。
誰か介抱して~、やさしくして~!みたいな(アフォ)。

さて、先日静岡県が県下の「オレオレ詐欺被害率低減」の為に、
「オレオレ詐欺撃退率No.1の大阪のおばちゃん」を起用したことに対して、
大阪市が「イメージ下がる」と静岡にクレーム入れたら、
出演した「大阪のおばちゃん」に逆クレーム入れられるという話がありました。
このおばちゃん達は「みかん山プロダクション」というれっきとした芸能事務所所属で、
こういった「関西色豊かな」オバハンばっかりが所属しておりまして、
今回のCM以外にも結構出演していたりします。(広報CM系強し!)
もちろん大阪にはあんなキャラのオバハンばっかりいるわけじゃないんだけど、
下町を中心に確実に「居る」(笑)。

でもね、「気に入らないことは交渉する」とか「納得できないものはできん」というのは
意外と「成熟した市民の姿」なんではないだろうかね?
個性重視の時代なんて言っても、理路整然と納得するまで問い詰める若者はいるか?
「自分は自分」なんて言っても、単に周りの社会との接点を持たないだけの方が多いよね。
そういう意味で「社会とうまく付き合っていく為の交渉術」を持ってるのだと思う、オバハンは。
「泣き寝入り」も「ドロップアウト」もしない為には衝突を厭わない…ちょっと爽快な気分。

実際、クレームをつけた大阪市に対して「撃退率No.1をPRしたんやろ~!」と
逆クレームをつけるあたりはそのスピリットの真骨頂(笑)。
なによりも、それで実際静岡の事故件数が「劇的に」減少したんだから認めるしかないやん。
大阪市がいかに「綺麗な街のイメージづくり」なんて歯の浮いた事を言っても、
実績を持ったおばちゃんの敵ではありませんな、痛快エブリデイですわ(←ツッカイと読め!)。

新地でそれではダメダメですヨ

2005-02-17 15:50:39 | コラム・批評
月曜日と水曜日に珍しく「北新地で接待」なんつー慣れない事がございまして、
月曜日はちまちました和食(イマイチ)昨日はちまちました焼肉(面倒)をいただきました。

昨日のちまちました焼肉は肉をわざわざ一人一人焼いていただけて、
みなさんのお皿にちょっとづつ置いてくれる…みたいなコースで一人1万2千円程でしたが、
まぁ、お肉はそれなりに美味しかったですわ、とても上品なボリュームで(笑)。
(でも個人的には内臓系の方が好きなのですが…、えぇ、安物ですとも!)
食後に冷麺までいただきまして、無益に近い話と一緒になかなか満悦いたしました(毒)。

しかし最後がイカーンのですよっ!
一緒に同席いただきました方の預けていたマフラーが見当たらない、ピ~ンチッ!
しかもそのマフラーは結構大切なものらしく、ちょっとお怒り気味。
(ま、この方の言う事自体あんまし信憑性低いので本当は大した話ではないでしょうが)
そこでのソムリエ兼ウェイターの対応がおよそ「新地らしくない!」。

 「他のお客様のお荷物と一緒になる事は絶対ありえません」
 「通常無くさないようにコートの内側の腕の部分に引っ掛けるので無くさない」

ハイハイ、わかりますよ。要するに自分の責任では無いと言いたいのでしょ!
おそらくこちらの勘違いとか店以前の場所で忘れてきたとか言いたいのでしょ!
しかしそれは「ちがーうっ!!」。
ここは新地のそれなりの高級店なのだ、京橋の焼肉屋ではないのだ!
お客も単におなかがすいた客ではなく、接待需要や同伴出勤がおとんどなのだ!
正解はおそらくこちら。

 「大変申し訳ございませんが今一通り確認いたしましたが見当たりません。
  金額で保障できるものかは存じませんが、弁償いたしますので仰って下さい。
  それで万が一後ほどマフラーが出てこられましたら、ご連絡いただけませんか?」

別にその時点で「犯人探し」をしたところで誰も喜ばないのである。
サービス業として考えるべきことはただ一つ、「客が納得して帰るか」のみ。
余裕があればさらに「次回ご来店の際は…」と販促行為を付け加える。
こんなところで馬脚を現してはダメなのです、退化してるかなぁ、大阪経済(汗)。

個人情報保護法

2005-02-16 11:30:27 | コラム・批評
セミナー受講してきました。今年から本格運用ですからね、個人情報保護法。
う~ん、ある意味よくわかったけど無理もあるなぁ、現実的に…。
あと、会社で厳密にトライされると困るなぁ、ブログも書けなくなるし(笑)。
このブログの読者(多分俺と一緒で偏屈な人、笑)ならご存知かもしれませんが、
一応個人情報保護法についての簡単なおさらい(間違ってたらゴメン!)。

【対象となる事業者】
 個人情報を5000件以上保有している事業者(1日でも越えると対象)
  →ちなみにこれは経済産業省管轄の事業者の規定だから医療機関とか学校は別
【個人情報の定義】
 本人を識別することができるもしくは容易に照合可能な情報
  →これは「流出してわかる」という意味ではなく事業者主体から見ての話
  →別に経済条項とか交友関係がわからなくても名刺・メアドのレベルで対象
  →ちなみに奥さんの名前とかがわかるならそれも一つの個人情報カウント
【罰則】
 最大6ヶ月の懲役もしくは30万円以下の罰金

ま、こんな感じの条件なのですが最大の勘違いは以下の点で

 「情報流出に伴う損害賠償問題は「プライバシー保護」の「民事責任」であり、
  個人情報保護法は「ちゃんと管理していたか?」を問う「行政責任」。」

逆に言えば「ちゃんと管理さえしておけば事業者は免責される」という意味でもある。
(ま、その管理体制というのが相当に厳しいのでなかなか履行できないのだが)
流出に対しては必ず「持ち出した人間」や「流出させた人間」が居るはずで、
基本的にはそれらの人種が事故の「直接的な加害者」であるんだけど、
「流出しやすい状況」や「持ち出しが簡単な状況」を作り出した事業者にも
「間接的な加害者」として管理上の責任を負わせるというもの。
だからちゃんと管理できていれば「相応の対応をしていたにもかかわらず、
加害者の類まれなテクニックと絶妙なタイミングが事故を可能にした」場合は、
事業者は「不運でしたね!」という話で免責されるという話のようだ。

で、具体的な対策の実例なんかも聞いてきたわけだけど、
実際問題アタマでは理解できても到底運用できるとは思えない(笑)。
携帯電話に仕事相手の電話番号を登録することすらできなくなる(笑)。
もちろん仕事をノートPCに入れて持ち帰り家のメアドからファイル送るなんてもっての外!

ま、ある意味、完全に履行しようとすると仕事中のサボリはなくなって
同時に「早く家に帰れて完全に仕事は忘れられる」かもしれないけどね(笑)。
でも人間の集中力ってそこまで持つかなぁ、無理目です、俺には(爆)。

超ストレス社会について考えたい

2005-02-15 14:47:31 | コラム・批評
またもや不幸な事件が起こってしまった。
大阪府寝屋川市で少年が小学校に侵入し教師を刺しまくる…怖い話です。
似たような事件はなぜか近畿圏で多発してる気もするのだけれど、
一体原因はなんなのだろうか???

直接的な原因は加害者の「心の病」に近い部分にあると思うのだけれど、
それを助長させる理由は「景気の低迷」「高い失業率」「少子高齢化」「核家族化」
「産業空洞化」「個性の礼賛」「仮想現実」…そんなところにあるのだろうか?
どれもが先進国特有の症状だ。その中でも日本はひどい方。

かつて「うさぎ小屋」と呼ばれた狭小な住居に住み、親は1時間以上かけて通勤し、
自分は屋上に作られた運動場で遊び、人工的な公園の遊具で遊ぶ。
学校が終わるとすぐに学習塾に通い、両親の帰りは遅いのでコンビニで食事を取り、
帰り着くと仕事でへとへとに疲れた親には相手してもらえず、
テレビゲームに興じている間は「静かだ」と言って喜ばれる。。。
確かに子供が心をはぐくむ環境としては劣悪かもしれない。

でもそれらは日本という国が進化していく上で必要な過程だったんだよなぁ。
きっと高度成長期を過ごした世代にとっては当たり前のストレスが、
時代に閉塞感を感じる現在の世代にとっては重荷に感ずるのか…?
必要以上の過保護が抵抗力を無くし、必要以上の期待感がストレスを与える。
それを幾度となく繰り返すうちに自我の弱い人間の心を壊してしまう。

とても残念な話だけれどももう少し深刻に考えなければいけないかもしれない。
そんな事を思いながら「少子高齢化」を最も促進している自分が居る。
それだけに関しては少し罪悪感が大きい。

環境って大事だわ~ちょっとびっくり

2005-02-10 14:04:53 | コラム・批評
オフィスで使っているPCは以前から調子が悪くてイライラしていたんだけど、
今置かれている状況も考えるとあまり会社に無理も言えない状態だったし、
新しいPCにすると整理やメインテナンスする手間をついついサボってしまうとも思って、
「NO HDD」みたいなアラートにもめげずなんとかだましだまし使っていたんだけど、
昨日ついにパワーユースしていたソフトが起動しなくなっちゃってギブアップ!
会社にあった出張用のノートPCを暫定的に借用させてもらった。

「キモチイイ!ちょーキモチイイ!」

サクサクです。ビュンビュンです。
そんな事は始めっから予想できた変化なのですが、能率が上がる。
単に処理能力が高くなって能率があがるという話ではなく、
俺自身の集中力が格段にパワーアップしてる。
PCに向かって仕事をしていて気づいたら昼休み過ぎてた(笑)。

最近自分自身でもどうも仕事の能率がいまいちだなぁなんて感じていたのだが、
原因がこんなところにあったとは…ちょっと軽視してたなぁ。
タバコも午前中で2本くらいしか吸わない位の集中度!
あ~、これならもっと早く申請出せば良かったヨ。

ほりえもん、やるねぇ

2005-02-09 18:37:07 | コラム・批評
ライブドアがニッポン放送の株を35%程度保有する事になるそうです。
「助けてほりえもん、どこでもライブドア」なんて揶揄もされましたが、
堀江社長の行動力と発想力に関しては結構すげぇなぁと感心もしてる。
昨晩は報道ステーションで古館伊知郎に「またもや正面突破ですね」など言われていたけど、
資金調達のスピードは尋常じゃないヨ。800億円なのに(汗)。

ま、近頃のIT関連で成功した会社の関心ごとと言えば、
1)既存メディアと融合してチャネル拡大する事でユーザーとの障壁を低くする事
2)既存コンテンツをホールドしてユーザー層の新規拡大を目指す  の2点だったので、
前者で言えば通信系の会社やテレビ局、雑誌社になるし、
後者はレコード会社や映画配給会社ということになるので、
今回の話はごく自然な話だし、俺が知る限り楽天も一度検討していたはず。
そんな訳でニュースの内容自体にはそれほど驚きもなかったし、
ライブドアじゃなくても誰かが仕掛けていたかも…という感もある。

それよりやっぱり凄いと思うのは「堀江社長の決断力とスタッフィング能力」にあると思う。
決断力があるのは多分どこかで「自分が大きくした会社、自分で使って何が悪い」的な
ある種吹っ切れた感覚(守らない姿勢)が影響してるとは思うのだけど、
それにしてもこれを決定する為の検討材料は相当緻密なものでないと無理だろうし、
資金調達にしても極めて綿密な作戦が短時間で行われたに違いない。
そういう意味で「スタッフィング能力」には抜群の才能があるのだと思う。
社内のスタッフィングはもちろん、今回の場合など投資銀行の支援なしには無理な話だ。
そう考えると彼には「人間的な魅力」がかなり備わっているような気がする。
ちょっとどこかで会ったらお話してみたいもんだ…なんて偉そうに言ってみたり(笑)。

それにしてもフジテレビは結構格好悪い感じだなぁ。
これでTOBは間違いなく不成功に終わるし、かといって抜いた刃は引っ込められない。
そんなどん臭さを見てたら「ライブドアの作戦勝ち!」と思えるのは俺だけかな?

今シーズンはちょっと面白そうかな?

2005-02-08 14:20:41 | コラム・批評
ハイ、すいません、スポーツネタ行きます(だって好きなんだもん!)。
今回は「F1」です。ハイ、フォーミュラ1です。
3月からシーズンインするのでうちの会社も海外出張の人が多くなってます。
(↑でも俺には全く関係がない、笑)

前々から思っているのですが、これってスポーツと言って良いのでしょうか?
確かにドライバー自体は明らかにスポーツマンです。
身体こそ動かす部位は少ないですが、2時間高速ドライブをする為には
相応の体力と筋力を必要とするし、判断力の低下を防ぐ為の持久力も必要です。
でも「F1」はドライバーだけで成り立つスポーツではなく、
特に最近はマシン自体の性能に大きく係わってくる部分も多く、
「走る前の準備段階」と「レース中の戦略」が重要なスポーツです。
このあたりはアメリカンフットボールやサッカーのセットプレーに近い感覚がある。

で、俺もいわゆるセナプロ時代にハマッタくちなので、当時と比べて接近戦も少なくなったし、
「コース上で抜くよりピットで入れ替わる方が効率的」みたいになってからは、
やや興味ダウン気味になっちゃったのですが、琢磨のせいもあり去年頃からやや復活してます。
確かにマシンの実力が勝敗を決める重要なポイントである事は間違いないのですが、
特に今シーズンからはレギュレーション(ルール)が大幅に変わってしまい、実力伯仲の予感です。
ここ数年は世界的にリッチマンのシューの独壇場だったのですが、
今シーズンは苦戦しそう(でも優勝自体はシューのような気もするけどね)。

と、言う事で今シーズンはやや注目してるんです、F1。
ちなみに俺は昔から渋めのドライバーが好きで、マンセルよりピケ、セナよりプロスト、
ブーツェンとかパトレーゼとかハーバートとかヨハンセンとか好きなヘンな奴でした。
カラーリングはベネトンが派手で好きやったかな?
今シーズンの個人的な注目は「ルノー&フィジケラ」です(これまたマニアックな見方)。