先週の金曜に「通風発作」が出まして、土曜日は自宅でウンウンうなっておりました。でも日曜のライブの打ち上げではビールも飲んだし魚卵も食ったもんね~(→そうじゃねーだろw)。ども、TOSHIBOUZです!
少し親族にゴタゴタがありまして、当事者じゃないけれども何気に結構巻き込まれており、被害を被っております。そんな最中、Twitterでも話題になっておりました某お笑い芸人の母君の生活保護受給問題…少し考えさせられる問題でした。彼曰く「芸人なんて水商売で不安定だから…」みたいな言い方をされてましたが、確かに一般の会社員よりは浮き沈みは激しいとは言え、今時収入が不安定なんて話はいくらでもあります。それより気になったのは「扶養義務」ってどこまであるの?って話です。
法的解釈では「扶養義務>生活保護法」となっているらしく、制度的には一応生活保護を支給する市町村側に扶養義務のある親族に請求する権利もあって「一応」論旨は成立しています。要は生活保護を申請しても、支給する側が扶養義務のある親族に「まずはお前が何とかしろ!」という事ができるという話ですな。ただ残念ながら、この制度を実効させる為には裁判で支給額を調停する必要があるらしく、実務上機能してないし面倒だから「支給しちゃえ!」てなるって話です。
件のお笑い芸人さんの場合は、生活保護受給に関して母君と相談した上で「今(当時)の収入ではとても扶養できない」という話の中で申請しそのまま今までズルズル行ってた(要は甘えてた&サボってた)訳ですが、例えば法的には扶養義務のある親族だとしても絶縁状態になってたりしたらどうなるんだろうか、と。「絶対的扶養義務」というのはおじいちゃんおばあちゃんと兄弟(要は二親等)に存在するんだけど、グレて十数年前に飛び出した弟とか、お前なんて勘当だと言われて放擲された息子とか、呑んだくれで暴力振るう親父から逃げ出した場合とかどないなるんやろ?やっとこさ酷い家庭環境から離れて新しい家庭生活を築いてたのに、これが発端で「また関係を持たざるを得なくなる」とか結構残念な気がする(しかも経済的な問題も絡んでるし)。
結局のところ「養う」なんて感覚は本質的には「気持ち」の問題なので、親族であろうがなかろうが「支援してあげたい」人もいればそうでない人も居る。一般的な場合、さすがに親子は「産まれてこのかた肉親の世話になった事はない」人は少ないだろうから一親等の扶養義務は分かるけど、兄弟や孫・祖父母になってしまうと結構「日ごろの関係性」に影響されるような気がする。同居していたり近しい間柄なら「気持ち」も芽生えるけど、ずいぶんとご無沙汰だったりすれば経済的な負担に関わるだけに、むしろ「お互いに遠慮する」んじゃないだろうか?
ちなみに以下の場合どうなんの?教えてエロい人!
(おばあちゃんからの問合せ)
数十年前に勘当した息子が、その後結婚し子供を作りました(戸籍上はそのまま)。夫婦はやがて離婚し親権は息子が持ったらしい。孫も成人年齢に達した頃、息子は不慮の事故に遭い死去。そんな折、夫が病気を患い生活に困窮するようになったのですが、私たちは孫を頼って良いのでしょうか?ちなみに孫は現在IT企業を立ち上げてかなり羽振りが良いと聞くのですが、一度ハガキで誕生の知らせを受けただけで実際には会ったことはありません。さらに離婚した元嫁とは一切連絡を取った事がありません。
少し親族にゴタゴタがありまして、当事者じゃないけれども何気に結構巻き込まれており、被害を被っております。そんな最中、Twitterでも話題になっておりました某お笑い芸人の母君の生活保護受給問題…少し考えさせられる問題でした。彼曰く「芸人なんて水商売で不安定だから…」みたいな言い方をされてましたが、確かに一般の会社員よりは浮き沈みは激しいとは言え、今時収入が不安定なんて話はいくらでもあります。それより気になったのは「扶養義務」ってどこまであるの?って話です。
法的解釈では「扶養義務>生活保護法」となっているらしく、制度的には一応生活保護を支給する市町村側に扶養義務のある親族に請求する権利もあって「一応」論旨は成立しています。要は生活保護を申請しても、支給する側が扶養義務のある親族に「まずはお前が何とかしろ!」という事ができるという話ですな。ただ残念ながら、この制度を実効させる為には裁判で支給額を調停する必要があるらしく、実務上機能してないし面倒だから「支給しちゃえ!」てなるって話です。
件のお笑い芸人さんの場合は、生活保護受給に関して母君と相談した上で「今(当時)の収入ではとても扶養できない」という話の中で申請しそのまま今までズルズル行ってた(要は甘えてた&サボってた)訳ですが、例えば法的には扶養義務のある親族だとしても絶縁状態になってたりしたらどうなるんだろうか、と。「絶対的扶養義務」というのはおじいちゃんおばあちゃんと兄弟(要は二親等)に存在するんだけど、グレて十数年前に飛び出した弟とか、お前なんて勘当だと言われて放擲された息子とか、呑んだくれで暴力振るう親父から逃げ出した場合とかどないなるんやろ?やっとこさ酷い家庭環境から離れて新しい家庭生活を築いてたのに、これが発端で「また関係を持たざるを得なくなる」とか結構残念な気がする(しかも経済的な問題も絡んでるし)。
結局のところ「養う」なんて感覚は本質的には「気持ち」の問題なので、親族であろうがなかろうが「支援してあげたい」人もいればそうでない人も居る。一般的な場合、さすがに親子は「産まれてこのかた肉親の世話になった事はない」人は少ないだろうから一親等の扶養義務は分かるけど、兄弟や孫・祖父母になってしまうと結構「日ごろの関係性」に影響されるような気がする。同居していたり近しい間柄なら「気持ち」も芽生えるけど、ずいぶんとご無沙汰だったりすれば経済的な負担に関わるだけに、むしろ「お互いに遠慮する」んじゃないだろうか?
ちなみに以下の場合どうなんの?教えてエロい人!
(おばあちゃんからの問合せ)
数十年前に勘当した息子が、その後結婚し子供を作りました(戸籍上はそのまま)。夫婦はやがて離婚し親権は息子が持ったらしい。孫も成人年齢に達した頃、息子は不慮の事故に遭い死去。そんな折、夫が病気を患い生活に困窮するようになったのですが、私たちは孫を頼って良いのでしょうか?ちなみに孫は現在IT企業を立ち上げてかなり羽振りが良いと聞くのですが、一度ハガキで誕生の知らせを受けただけで実際には会ったことはありません。さらに離婚した元嫁とは一切連絡を取った事がありません。