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BLOG TOSHIBOUZ

大阪発全国向け。世の中を俺なりに分析させていただきます。同感するも良し反論するも良し。

「契約」というものの考え方

2005-09-27 10:43:13 | コラム・批評
そういえば昨日2記事アップしたのですが、カウンターの伸びがビツクリです。みんなライトなものがお好みですのね。でも負けないっ(笑)!ども、TOSHIBOUZです。


先日F1で佐藤琢磨選手の所属するBARというチームの来季のドライバーランナップが発表され、残念ながら佐藤選手は正ドライバーの座を失うことになってしまいました。これには色々ないきさつがございまして、佐藤琢磨応援サイトとかでは結構いろんな論議がなされてました。

簡単に経緯を説明すると以下の通り。

1.昨期からの同僚ドライバーであるバトン選手は他の強豪チーム(ウィリアムズ)が保有権を持っている選手(将来うちに来てねって感じでデビュー時からサポートされている選手)であり、チームが望むなら迎え入れることが出来る契約があった。

2.昨期はBARは総合2位という好成績で今期の成績が期待されていた。しかしチーム力としてはウィリアムズの方がこれまで長きに渡ってトップチームの一角を担っている一流チームで、総合的な戦闘力では上とみなされていた。

3.バトン選手は今期のドライバー契約をめぐり、たまたま成績の良かったBARより地力があるウィリアムズに戻ろうと画策したが、BARとの契約が満了していない事もあり紆余曲折の末もう一年BARに残留することにした。

4.今期が始まってみるとBARは期待通りの戦績を残せず苦戦していたが、それ以上にウィリアムズはもっとひどい状況でエンジンサプライヤーのBMWも今期限りという発表がなされた。

5.BARはバトン選手の保有権に関するウィリアムズの契約が崩せないと認識し、バトン選手が去った場合の保険としてフェラーリのバリチェロ選手と来期のドライバー契約を先に結んだ。

6.ウィリアムズの凋落と将来展望に危険を感じたバトン選手は「保有権契約」を自ら買取ることで契約を解除し自由の身になることでBARに残留することを選んだ。

7.その結果佐藤選手は弾き飛ばされてしまい、さようなら。


この経緯について喧々諤々されていた訳だが(多くは「バトン我侭すぎるぞ」とか「ホンダはなぜ琢磨をサポートしない?」とか)、「契約」というものに対する認識の違いがモロに現れているのかな?なんて思った。

日本人って「契約」に慣れていないからものすご~く重い印象でなんだか破ると断罪されるようなイメージなんだけど、欧米ってある意味「契約慣れ(すれ)」しててむしろ「嫌ならそれ相応の出費か対応で解除しちゃえばいいじゃん!」くらいの認識なのかな…なんて。一応は契約を守ることがファーストチョイスなんだけど、両者が合意するなら金銭的解決などで契約解除しても構わない、という感覚。確かに大概の契約書をよく見ると「解除項目」もあったりする訳で、「どちらかの都合で解除したけりゃ迷惑料くらいは払ったげなさいよ。」と書いてある訳だ。そういう意味で今回の件は欧米的なものさしで考えるとそんなに無茶でもないのかもしれないな~なんて。

サッカーでは「移籍金」という言葉でものの見事に「契約解除金」を正当化してるし、それを新しいチームが肩代わりするというスキームもごく普通に成立しちゃっている。いわゆる選手を青田買いして安い金額で長期間雇用契約を結んでおいて、魅力ある選手に成長した時点で「欲しいのか?だったら金いっぱい出しな!」というビジネスの基本概念を達成するために、「契約」というツールを使っているに過ぎないのだろう。


つまり「契約」とは履行することで事業スキームを確定する「守備戦略」であり、解除することで利益を確定する「攻撃戦略」であるという、両面を持っているというのを痛切に感じた。先代から続いた歴史あるものを存続させる事より、一番価値が高まった時にとっとと売り払ってしまった方が得という「欧米的合理性」の賜物なんだなぁ、きっと。ま、契約も法人も「動産」だからね、割と単純に売ったり買ったり出来るんだね(汗)。

金沢B級グルメ

2005-09-26 14:21:33 | ヨタ話
そういや、学生時代は金沢に住んでいたのね。で、友人が金沢へ出張らしく「『白餃子』食べたい!」なんて間違った表現をしていたので、「ちゃんと『ホワイト餃子』と表記しなさい!」と丁寧な訂正をしておいたところで、そういえば学生時代何を好んで食べてたかなぁ~なんてふと懐古してみたり…。ということで金沢B級グルメご紹介!

「第七餃子」

ここは北陸では知らない人が居ないくらい人気。
でも正直何がウマイのかよくわからない(汗)。
ただボリュームはあります。学生向き。
俺は昔の石引店をよく利用していて、
移転と共に住居も移転しました(汗)。
自家製ラー油が鬼のように唐辛子入ってます。
プロは「中・中・トン」とオーダーします(爆)。

「宇宙軒食堂」

ネット見る限り今でも存在するようですが、
いわゆるきたない食堂です(汗)。
人気メニューは「トンバラ定食」。
何のことはない豚バラのスライスを鉄板で焼くだけ。
甘めのタレが人気だけど別に大した事は無い。

「ターバンカレー」
金沢の3大B級グルメらしいです。
現在は「チャンピオンカレー」と名称変更した様子。
生意気に通販とかまでしてますが、それほどでもない。
学生には「Lカツ」が人気でした。
ま、出てくるのが早いので腹減った時には最適(笑)!

以下は俺個人的なモノ。

「8番ラーメン」

一応石川県が発祥のようです。
国道8号線沿いに広がったのが店名の由来です。
ラーメンは大した事ない味ですが、
セントラルキッチンで作られた炒飯を
店内で調理する時の器具が独特で記憶がある。

「ラーメン一喜」

武蔵に本店があり片町に支店があります。
初めて食べた時に「すげえウマイ」とか思いましたが、
二度目食った時は「ただただ塩辛い」でした(汗)。
基本的に酔客を相手にしているので。。。
酔った勢いでギャバンの胡椒をドカドカ入れてしまいます。

「ぶんぷく」

個人的におすすめできる店(笑)。
カツ丼がウマイと思ったのはここが初めて。
少々お高い(といっても大した事は無い)ので
学生には高級でした。
Wエッグとか頼む時が結構リッチな気分!

「ぶどうの木」

最後に甘いものを(笑)。
金沢では有名なケーキ屋?(ホントはオーベルジュ)です。
今は片町にも進出したのでカジュアルにいただけます。
当時は郊外の岩出町というところしかなかったので、
プチデートによく使いました(汗)。
ちなみに岩出町はぶどう農園も併設されてます。

あとよく行ったのは

・「Jo-House」(石引)のカレー
・「Blue Bar」(竪町)でBlues&Soul
・「ぴるぜん」(竪町)でドイツビールとソーセージ
・「崔清」(片町)で石焼ビビンバ
・「もっきりや」(柿木畠)でLive&Food
・「いたる」(柿木畠)で魚介
・「菊一」(柿木畠)でおでん

んな感じですけど、Y君役に立ったでしょうか?

最新豆腐事情

2005-09-26 09:25:09 | ヨタ話
野郎系です。

G-MEN系です。

「喧嘩上等」とか言われても…orz。


せっかくなのでネギもこんな感じで豪快に…。




やめましょう。ネギは乙女系の方が良いみたいです。

というより、この日記の為に豆腐を2丁も買うのもどうかと。

少しこういう軽い日記の書くコツが分かってきたかもしれません(汗)。

年収2500万円は舞い上がるには十分な額です

2005-09-21 10:42:44 | コラム・批評
叩かれてますな、最年少当選。でもさ、よいじゃね~(←上州弁らしい、タイゾウつながりで)?確かにメディアに対して舞い上がった印象を与えたのは良くなかったかもしれない。でも考えてみ?「年収2500万円」はごく一般的にみて高収入だぜ。「26歳の若者にしては高収入」なんて言ってるけど「一般企業の部長職」でもそんなにないよ。年収2500万円を超える人が一体日本でどれぐらい居ると思っての表現かと思う。太蔵氏の方が「普通の反応」だと思う。東京都内で3LDKの住居を持っている人も少ないはずだ。彼の発言はタイミングや与える印象に問題がありこそすれ「至極当然」な反応だと思う。ハッキリ言って森前総理の「愚か者」発言の方がよっぽど「普通人」ではない。大体、森前総理も武部幹事長も失言オンパレードの大家やん(汗)。

太蔵氏が「郵政民営化」についての論文でどんな事書いたのかすげぇ興味あるけど、同じ注目新人議員の片山さつき氏や佐藤ゆかり氏が「政治人」としてある意味正統派路線だとしても所詮「頭の良い人」の意見であって、「舞い上がる26歳」の素な意見みたいなのが議論にダイナミクスを与える事の重要さをもっと感じて欲しいものだと思う。経験は時間を経なければ得られないし、中身の濃い時間を過ごしていけば勝手に蓄積される。総理になった訳でもなく「たかが一議員」になっただけなんだから、それぐらいの「大ボケかまし」いたっていいじゃないかと思う。むしろ彼の素直な疑問や提案は(少なくとも彼の世代の)一番民意に近い意見になるはずだと思う。

今後比例代表区で若年層票を獲得する自民党の重要なキャストになっても不思議はないと思うよ。ある意味上手くメディアに取り上げられて注目度も付いた訳だし。

ローストビーフ

2005-09-19 16:46:06 | ヨタ話
う~む、何だか記事を書く気がしません。飽きてきたっぽい。もしくはネタに関する感度が低くなってきているかもしれません。老化(汗)?ってことで「ごく普通の日記っぽいもの」も始めてみる事にしました(つなぎです、爆)。


ローストビーフ焼きました。でもコショウするのを忘れていました。だたいま冷まし中です。以上。


投票率予測

2005-09-08 22:02:40 | コラム・批評
郵便受けにちゃんと封をした茶封筒が…なんだろ?開けてみるとマンションの広告でした(ティッシュ入り)。封筒に何の広告も入れていないのは結構斬新なプロモーションだと思った。開けずに捨てられるリスクを排除しましたか(汗)。 ども、TOSHIBOUZです!


さて、今週末は選挙です。今回の選挙はなかなか興味深いですね。連日テレビでも特集のアラシです。で、誰が当選するかとか、刺客の結果はとか、ホリエモンはとか、民主党は大丈夫かとか、いろいろ見所(←不適切な表現です)はあるんだけど、俺が結構注目しているのは「投票率」という数字。間違いなく前回の選挙の時の投票率は上回るだろうけど、それが一体どれくらいまでいくのかが割と興味津々。テレビ番組では事前投票が前回の1.6倍だとか70%を超えるんじゃないかなんて報道されたりしてるけど、最終的な結論としては「そうはいっても前回より5~6ポイント増しぐらいじゃないの?」ってのが大方の見方みたいです。

でもね、俺は実はもっと行くんじゃないか、というかビックリするぐらい高い数字を残すんじゃないか、なんて思ってるわけです。その理由は「ブーム現象」というもの。元々投票する人たちは今回ももちろん投票するだろう、その数字は恐らくそれほど大差ない。つまりそれ以外の人たちがどれほど投票に向かうかと言う事が投票率上昇のキーファクターだと思うわけだけど、この層における「話題感」がちょっと尋常じゃないと思う。絶対選挙とか興味なさそうな人たちまで選挙について語っている。と、いう事は、「お前選挙いかね~の?だっせ~」とかの反応が起こって「選挙に参加しない人間は人として間違ってる、クールじゃない、流行おくれだ」という風潮になるような気がする(土曜日あたり)。だから「行こうかなと思ってたけどやっぱ面倒だからいいや!」という人たちに対して「まだ時間間に合うから行けよ」とか「事前投票すればいいじゃん」みたいな非常に的確なアドバイスが行われる気がする。

しかも、その「今まで参加していなかった人たち」は元々応援している候補者とか政党が無かったりする訳で、結構マジメに議論している。という事は、選挙の結果も意外な答えが用意されている気もする。特にこの傾向が強いのは地元への利益誘導型指向の強い田舎ではなく、浮動票の多い都市部だ。そうなれば、意外と民主党とか共産党とか得票するかも…てな予想。田舎においても決裁権のある家長や2世帯の親なんかは利益誘導型候補になびくだろうが、この人たちはもともと読める支持票。住居は田舎だけど仕事は地方都市に出てる息子世代や若者なんかは、漁業権がどうだの美しい自然を守れだの高速道路で土地買収だの正直意識薄弱なはずなので、ここでも意外な答えがあるかも。

そんなことを考えながら日曜の開票が人並みに興味津々です。そうはいかんざき~ってな。

台風中継

2005-09-06 10:30:44 | コラム・批評
「スーパーマリオ生誕20周年」のテレビCMでどうせならコントローラーの動きと音声をシンクさせて欲しかったと思う。 ども、TOSHIBOUZです!


いやはや台風ですよ。台風と言えば「防波堤で傘を飛ばされながらの決死の現場中継」ですよ(←ちゃう?)。ってか、あれ、普通に危ないとか思うんですけど。死んだ人とか居ないのかな?

で、いつも台風中継の時に思うのだけど、「あのレポーターは本当にあんなにテンション高くなっているのだろうか?」と。どう考えても芝居がかっている気がする。本当はもっと落ち着いてレポートする事も可能だと思う。「演出」がかかっているとは思いたくないけど、実は台風中継ってレポーターの仕事の中で「晴れ舞台」なのではないか?と。つまり、中継現場がスタジオよりも重要視され、メインキャスターにもワガママが言え、進行を無視することも出来、「カラダ張ってます」的なお茶の間シンパシーも得れて、、、「俺今ちょっとスター?」みたいな。だから「テンション上げて行こうっ!」ってな感じがする。

と思って「Reporter」とはなんぞや、と。言葉の意味的には「報告する人」な訳で、その対象はお茶の間ではなくスタジオにある。スタジオはその「Report」をもって大衆に「Announcement」するという訳だ。ちなみに「Announce」という語句は「起こった事・起こる予定の事を公に知らせるよう発表する」という意味らしいので情報を加工するのはダメです。だからアナウンサーは自分の意見を言ってはいけない。そういう時に「Broadcaster」とかを使うのだろうけど、これもホントは「広く一般に知らしめる人」という広報官みたいな意味だからちょっと違うかもね。情報を編集する事を前提とするなら「Publicize」とか「Declare」の方が適当なのかも。ま、つまりリポーターによるリポートを中継で人前にさらすという行為は「上司への報告書を一般に公表する」みたいな行為なのかと(笑)。

そういう観点から見ていくとNHKというテレビ局はまことに「報告書が端正に出来ている」。レポートが落ち着いている、ハシャがない。スポーツ中継においても「事実を伝えていると見せかける技術」には長けている。民放各局はどうしてもバラエティ色が消えない。もう少し「報道」というものに関しては勉強が必要かもしれない。ちなみにNHKと民放の番組を見比べていると、明らかにコメント量と効果音とテロップと出演者が少ないんだよね~。その代わり多用されているのはBGM。意外とその辺がキーポイントみたいな気がするね。

はぁ、やってしまった

2005-09-02 10:28:07 | 恋バナ
最悪。ホント俺は最低。
自己弁護すると「焦っていた」んだよね。
だから外堀から埋めれないものかと。
既成事実にしてしまってガードしたい、みたいな。
でも今となったら結果的に最悪の事態を引き起こした。
あ~あ、前回の時よりさらに凹む。
今回ばかりは許してくれないだろうな~。
「最低!」って言われた。
ま、言われるだけの事はしちゃったかな。
そんなつもりじゃなかったけど、無理かな、修復は。
ハレの日をイヤな想い出にさせてしまったし。

ちなみに以前の記事はキレイすぎて
変に俺の味方してくれる人も多いみたいなんだけど、
実際にフッたのは俺の方。俺が諦めただけ。
しかも、そう踏み切る事にしたのは、
俺の方に新しく気になる相手が現れたから。
だから相手は悪くない。ここ誤解しないで欲しい。

はぁ、こんな形で終わりを迎えるとは思ってなかったなぁ。
嫌いになって別れればもっと簡単だったろうに。
もう口きいてもらえないかな?ダメかな?
ただの友達とか無理かな?
「サヨナラ、忘れてください」と言われた。
忘れられるわけないやんっ!そんなん無理。
あ~、ホント失敗した。しかも傷つけちゃった。

東京が少しキライな街になっちゃった。

ごめんなさい、ごめんなさい、ごめんなさい。