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BLOG TOSHIBOUZ

大阪発全国向け。世の中を俺なりに分析させていただきます。同感するも良し反論するも良し。

阪急タイガースやってw

2006-04-18 11:42:23 | コラム・批評
「DeepPurple来日公演!」てメンバー一体誰やねん?と思ったのは俺だけでしょうか? ども、TOSHIBOUZです!


さてさてまたもや巷を騒がせている村上ファンドの阪神電気鉄道株売却問題。今度は阪急HDですってよ。メディアは早速「阪急タイガースか?」などと騒いでおります。えーっと、以前にも書いたことですが「阪神電気鉄道=阪神タイガース」ではございません。あれは球団です。メディア露出機会が多くて派手目な一事業に過ぎません。レジャー産業部門として収益比率で約15%程度、利益ベースで約20%のものです。ちなみに収益の半分くらいは「流通部門」の稼ぎで、利益は「不動産部門」が稼いでます。Sonyで言うと収益はSMEとSonyPicture足したくらい、利益はSCEくらいでしょうか?(ってかSonyも気付いたら金融部門が稼ぎ頭になってるし)

関西以外在住の方にはわかりづらいかもしれませんが、関西は関東みたくだだっぴろい平野に広がってるのではなくて、京都~大阪~神戸とほぼ線で繋がってます。ですので基本的に電車の路線は競合しまくりです。だからサービス競争とか起こって「新快速」なんて特急バリのスピードの在来線が存在する訳ね。ちなみに競合区間を過ぎた途端に乗車料金もクンッと上がります(汗)。で、阪神はいわゆる海の手(労働者階層)を走り、阪急は山の手(エスタブリッシュメント)を走るという感じになっとる訳です。この前の大惨事で少々こけたけどJR西日本がこと「運輸事業」という面ではかなりプッシュしてて、阪神も阪急もちょっと押され気味だった訳。さらにJR西日本は「大阪駅の大改築」なんぞ始めてて、その上大阪最後の未開発地「北ヤード(ヨドバシの裏っかわね」なんて超優良な遊休不動産もあったりして、運輸事業ならともかく稼ぎ頭の流通や不動産事業まで根こそぎ持っていかれたらシャレになって無い訳ですよ。その結果として阪神は西梅田の開発で不動産&流通&レジャーサービスの増強を、阪急は阪急百貨店本店の改築で求心力の増加をってな話で対抗策打ってるわけですね。

そこに「差益が確保できるなら売るべきときに売る」というある意味全く合理的な村上ファンドが阪神の株を買い占めた。正直、阪急は開発すべき不動産もほとんどやりつくしたし金のかかるレジャー産業にはうんざり、地理的に阪急梅田駅から大阪市内には手が付けられない…手詰まり…あ、村上さんが阪神売ってくれるって!買っちゃえ!、な感じな訳ですよ。ここに「阪神タイガース」なんてものは決済事由としてほとんど存在しないんですよ。タイガースファンは確かに熱狂的です。優勝したらキチンと他の事業グループに恩恵を与える優良コンテンツです。だから阪神電気鉄道は阪神タイガース自体は大して儲からなくても離さない。残念ながら阪急ブレーブスはあまりシナジーを生まなかった、宝塚歌劇団は周辺不動産開発をした時点で役目は終わった、だから阪急は手放した、ただそれだけのこと。両方とも上場企業ですから投資するからにはそれなりの理由が必要なのです、意味があるものは保有するが無いものは売り飛ばす、普通の道理です。

「路線競合するから意味無いのでは?」という話もあります。確かに「阪神間」についてはその通りかも知れない。近い駅だと2ブロックほどしか離れてないところもある(実際は必ず坂道になるので歩くとしんどいですけど)。でも、阪神は京都へのラインがない、そして阪急は難波への接続が無い。え?難波?そうそう、阪神は西大阪線が延伸して難波に接続するんよ、2009年だっけかな。んで、近鉄と相互乗り入れしちゃうんよ。そもそも「大阪モノレール」しかり「スルッとKANSAI評議会」しかり、すでに「JR西日本以外」は合従連衡してる訳です。などと考えていくと別に何の不思議も無い。大体、敵対買収的に見てるところがヘンだ。資本関係の強化、でいいんじゃないの?

って訳で、今日なんか阪急がプレスリリースするみたいやけど、こう言えば良い。

「阪急HDは阪神株を村上ファンドから譲り受けるけど『阪神タイガース』は不滅です!私達の狙いは、阪神に今後も意欲的な事業展開を継続していただき不動産や阪神株の含み資産が向上することで、我々の有利子負債が減少する事です!タイガースがんばれ!」

GWにハワイに行くな

2006-04-16 11:17:02 | コラム・批評
いやはやずいぶんとご無沙汰してましたね。単に忙しくて社会現象とかチェックしているヒマがなくてネタが無かったのですよ(汗)。 ども、TOSHIBOUZです!

さてさて桜も散りGWの過ごし方を思案する時期(もう遅いか)になってまいりました。比較的懐に余裕のあるゲイの皆さんはもしかして「今年のGWはワイハよ~ん!」だなんて企画の方もいらっしゃるのでしょうか?そんな浮かれたアナタにすばらしい警鐘をあげます。

「ワイキキはただいま遊泳禁止です!」

これホント!理由は3月から42日間ほど雨が降り続きまして記録的な降水量がありまして、水が街中にあふれかえっていたのですね。そして下水管が破裂して、街にあふれた汚水はそのままワイキキビーチへと流れ出し、莫大なバクテリア数が検出される事態になっております。禁を破って遊泳した人が「死ぬ」という事態も起こっておりまして、全面的に遊泳禁止です。今現在も遊泳禁止です。つまり・・・

「ワイキキビーチは見るだけ」状態

ま、海なんて別に入らなくてもハワイは楽しめるとは思うのですが、すこ~しくらいチャプチャプしたいぢゃないですか。でも今入ると「発疹が出て下痢して・・・」状態になります。これマジです。嘘だと思ったらググってみてくだされ。どうやら肉食のバクテリアらしいです、ひーっ!

でも、日本ではあまりニュースになってません。なぜでしょう?それは、

「すでにツアーは決まっているから」

そーなんです。GWにハワイへ行く計画の人はすでにツアーに申し込んでいます。今、発表すると旅行業界は結構なダメージを受けると思われます。恐らくツアーの契約書には「遊泳禁止などの場合があります」くらいの免責事項が記載されているでしょう。とはいえ、キャンセル続出することは確実。エアライン等を一括で抑えている旅行社は結構な打撃を受けることになります。だからメディアは信用するなって(汗)。

ってことでもう一度言います。

「GWにハワイには行くな!」

わかりました?皆さん。

花見とか(修正版)

2006-04-04 13:53:20 | コラム・批評
なかなかお天気の良い空を見ながらランチをいただいている時にふと前項の「花見とか(2)」に論理的飛躍に気付いてしまいました。

大きな間違いは条件1)と条件3)との関係です。今回花見が成立する条件としては「花がとりあえず咲いてさえいれば良い週末」としています。そして開花期間は約10日ですから、上記の週末自体は毎年必ず存在します、つまり100%です。要はその予定日の前日に雨が降らずに当日が晴れでさえいれば良いのです。つまり…

43.6%×65.6%=28.6%

予定日に対して「花見日和」である確率は3割弱となります。つまり3~4年に1度は花見日和がやってくる計算です。これなら花見に期待が持てますね。

せっかくですからもう少し考察を深めてみましょう。

仮に予定日を不定にしておいて「晴れたらやる」という企画にするとします。もしも当該10日間に土日が2度あった場合は、28.6%×4日=114.4%とか一瞬思いますが実は間違いです。これはパチンコの当選確率と同じ問題ですね。毎回28.6%の確率ですから4日間あったとしても確率は変わらないハズです。上記の114.4%が満たされるのは「順延する」場合です。さらに実際に基づいて考えると、もし土曜が雨だった場合は自動的に翌日曜は条件を満たさなくなってしまう(前日の降水量が確定するから)ので、相関関係が存在すると考えられます。つまり土曜に降水が確認される場合(100%-65.6%=34.4%)については、翌日曜が花見日和である確率は0%となってしまいます。つまり日曜の34.4%はそもそも花見日和ではありません。ですから花見日和な土曜日は28.6%ですが、日曜日は28.6%×(100%-34.4%)=18.8%と推測できます。

以上から花見予定日が花見日和である確率は土曜は28.6%、日曜は18.8%となります。ですのでいきなり日曜に開催予定するのは間違いです、土曜の天候に左右され確率が低くなってしまいます。つまり正しい企画の立て方は「土曜に予定しておいて日曜への順延の可能性を持っておく」事だと言えます。そうすれば28.6%+18.8%=47.4%となり希望の持てる数字となります。2週末該当する場合は94.8%となりますので「4日ありゃどっか晴れるよ」という感じになりますね(但しこういった年はどの日程でも咲き始めか散り際です)。


でも、今回ちょっと自信ないねん(笑)。

花見とか(2)

2006-04-04 11:36:36 | コラム・批評
オフィスの近くの繁華街「北新地」に「北○企○」というもろにヤ○ザ屋さんな感じの事務所があります。毎日若いガチデブな感じのイカツカワイイ子が代わる代わる幹部のお供してます。「厨房の時はスモールサークル内でブイブイ言わせてたろうに、今は『おしぼり集め』とかしてんだろ~な~」なんて思いながら、単に萌え萌えだったりします(アフォ)。 ども、TOSHIBOUZです!


そんな訳で先週末は世のゲイ供が「花見浮かれ」しているのをあざ笑うかのように「雨」でしたね(毒)。それも結構な風雨、雷とか鳴ったりしてたりして…(根性悪いな、俺)。って事で「花見日和はどのくらいの確率でやってくるのか?」とか思ってしまった(またバカバカしい考察やな)。それでは「花見日和」の条件を考えてみましょう。

条件1)桜が咲いている
これは当然です。目的は花を見ることでなくても、少なくとも言い訳としては花が咲いている事が条件です。一分咲きでも葉桜でも構いませんが「花が咲いている」事実は必要です。

条件2)当日の天気が晴れ
これも当たり前です。今回のように雨だと話になりません。特に地面が「土」である可能性が最も高いので「小雨」とかもダメです。基本的に適用されるのは「晴」「晴時々曇」が摘要と考えます。

条件3)週末である
一応職についているであろうと目される人々がある程度集合する為には「土日祝」である事が必須です。もちろん「俺は平日休み~」という人もいらっしゃるでしょうが、比較的マイノリティだと思われます。

条件4)前日の降水量がゼロ
これは意外と重要です。つまり当日地面が濡れていない事と場所取りの方の負担に影響します。当日晴れの場合表面的には「乾いている」状態も見受けられますが、地べたに座る事を考えると前日の降水量はゼロである事は必須です。


さて、この条件を満たす「花火日和」な日が来る確率を考えてみたいと思います。

条件1)
実はこの項目には「桜の品種」が重要な項目でもあります。一般的に開花予想に使われ数が最も多いと考えられる「ソメイヨシノ」は実は雑種(こう配種)であり、「全てが満開になってゴージャスな瞬間を味わう為」に作られています。樹木についた蕾が「一斉に開花し一斉に散る」のが特徴です。植物学的には「咲く時期と散る時期がほぼ一緒」とされ、開花期間は3月中旬~4月上旬までのうちの僅か「約10日間」とされています。

条件2)
当日の天気ですが都合の悪いことにこの時期は天候が変わりやすい時期でもあります。気象庁のデータベースから「日照時間」を見ると3月は140h~160h、4月は160h~180hとなっておりますので、ここでは暫定的に3~4月(計61日)で320h日照すると仮定します。丁度春分の時期でもあるので太陽が出る可能性のある時間は12h/日と考えられますから、全日晴れを望む場合320/12=26.6日となります。つまり26.6/61=43.6%の確率で「晴」に当ると考えられます。

条件3)
週末を土日と考えますと単純に2/7=28.5%と考えられますが、条件1)の「約10日間の開花期間」を考えると運良く「2週に渡り開花している」場合もあります。曜日は1日づつずれていくと考えると20日/(7通り×10日)=28.5%となりました。タマタマですが同じ確率になりましたね。

条件4)
これは気象庁の統計データの「月間降水日数」を利用しましょう。3,4月共に9~12日となっています。平均として3~4月で21日はいくばくか雨が降っているという事になります。つまり前日に降水量がゼロの可能性は(61-21)/61=65.6%となります。


さあ、お待ちかねの計算タイムです。条件1)は「花見とする為の必須条件」ですので論理的には100%です(つまりもしも10月に狂い咲きする事を予見できた場合はその時期でも成立するから)。

100%×43.6%×28.5%×65.6%=8.15%


なんと「8.15%」!皆さん「絶好の花見日和」を願っているかもしれませんが、それは理論的に12年に1度くらいしかやってきません。花見を大人になってからと考えると一生にせいぜい5度くらいです。皆さんに出来ることは「土日連日開催にして12年を6年にする」事ぐらいなのです。どうでしょうか、花見に期待することがどれほど無駄な浪費かが分かっていただけましたでしょうか?(そんな俺の方が時間の浪費をしているかもしれませんがね)

花見とか

2006-04-01 08:14:31 | コラム・批評
最近は医療過誤とかのニュースが頻発してますね。間違いなく医療制度改革大綱に連動したメディア誘導だと思われ。民意は作られるものなのです。コワイネ! ども、TOSHIBOUZです!


はてさてようやく春めいてきましたね。1日1日で寒暖の差があり、まさしく三寒四温って状態なんですが、桜の蕾もふくらんでまいりまして既に満開になってるものも見受けられます。・・・なんて叙情的な書き出ししてみました(無理ぽ)。

今週末は「花見」というイベントが多数開催されるやに聞いてます。特に東京チームは「新宿御苑」という都内でも有数の花見スポットがまさしく「隣接」しているという事もあり、お店主催の花見が多数企画されております。ご親切にも大阪に住んでいる俺にも数件お誘いなんかをいただいたりなんかして恐れ入ります。。。ハイ、ご名答!花見嫌いです(なので、俺を良く知る人はあまり誘わない)。


【花見が嫌いな理由】

1.元々人ごみが嫌いだから
2.カラダが硬いので地べた座りがキツイ
3.出会えるが決めにくい
4.セクハラできるがセックスできない
5.持ち前のサービス精神で疲れる
6.大体呑み系の予定を決められるのは苦手


花見をゲイの春の到来、ハーパン解禁日などとうそぶく方々もいらっしゃいます。御苑花見を体験しないとその年はずーっともぐったままだとも。それではお聞きします。花見なんて「あれ、い~な~」とか思っても「別のグループ」だったりして微妙に距離感があったりしませんか(そういう場合大体苦手なメンバーが居たりする)?結局グデングデンに酔っ払って自分の評価を落としてませんか(介抱される事を期待してますが大抵店に担ぎ込まれるだけです)?花見で出会い周囲が見守る中で愛を語らい、末永く愛を育む結果となったカポーなんて居るのでしょうか?禿げしく問いたい、小一時間問い詰めたいっ!

ま、幸いなことに狂乱の新宿御苑は置いておいて、大阪は桜の名所がそんなに近くにある訳でもないせいか、比較的地味です。あまり乱れると持ち帰ったりするのも大変だしね。

歩いててふと立ち寄った公園に見事な桜が咲いていて、そこらで缶コーヒーを買ってベンチに座って花見する・・・・そんな方が俺はいいかな?←きれいにまとめすぎです。

尊厳死

2006-03-27 16:11:49 | コラム・批評
原田雅彦が引退を決意したのは「次の就職先」が見つかったからだと思う。 ども、TOSHIBOUZです!


この前はヒドイ対応の眼科医院の事を書きましたが、今度は富山で外科医が単独判断で呼吸器を外すというオソロシイ話でニュースがワンサカしてます。曰く「助かる見込みの無い患者を安楽死させたのではなく延命治療の停止」だとか。家族の同意がどうだとか単独で決定するのはどうだとか騒がれております。とても難しい問題ではあります。はっきり言って医療技術はどんどんと発達してます。おかげで以前なら死ぬしかなかった患者も助かるようになり、その狭間に今回のような「助かったというか生き延びたけどそれもどうでしょう?」的な患者も増えてきています。

個人的な感覚で言わせていただければ例え家族だろうと「死を宣告する権利」は本人以外持っていないと思います。むしろこの世に生を受けたなら全うすべきと思ってます。その意味で「自殺」もダメだと思います(っていうか他人に迷惑をかけない自殺方法ってなかなかないしね)。もちろん医師がその判断をするのは明らかな勘違いだと思う。もちろん「残された家族の負担の事を考えればそんなのはキレイ事だ」とかの反論もある事は認識しています。患者がほぼ100%復活することはないのも理解していますし、「奇跡が起こる」なんて期待をしている訳でもない。それでもダメだと思う。

社会保障と資本主義の問題にも通じる気がする(最近ようやく大学で社会保障論などという講座があったのかを痛感してます)。「人間の命は地球より重い」とは名言ですが、それでは「一人の命を救う為に地球上の全ての資源を必要とする」場合に本当に地球より重いだろうか?と。間違いなく人類はその命を見殺しにする。そこまで自己犠牲的にはできてない、最後は生物としての生存本能が勝るハズだ。そういう意味で「延命する」という社会保障も財源あっての話である。

人の命を経済問題に組み入れるのは躊躇するけれども、確実に経済的な影響が存在し周囲へ影響する。その意味ではもっとドラスティックなシステムが必要なのかも知れない。例えば親の監督義務がなくなる年齢になれば、全員に対し尊厳死を望むかどうかの意思表示をさせるとか。その時点で判断能力がなかったり判断しない場合は「周囲の総合的判断を優先する」とかで。もちろん遺言と同じく途中で変更可能だ。国民健康保険なんかと連動させておけば良い。この行事を悪評高い「成人式」に組み入れたりなんかすれば、もう少しは厳粛で人生を見つめなおす機会にもなるかもしれないね。

誰もが知らないと侮るなヨ!

2006-03-23 02:00:58 | コラム・批評
KAT-TUNの田中君に萌えです(→やっぱただ坊主の若い子が好きなだけの様子)。 ども、TOSHIBOUZです!


少し前の話なんだけど、ちょこっと眼に違和感を感じてて翌朝起きたら左目が開かないの。そういえば一昨年前にも「流行り眼」を感冒した事もあって、感染性のものだったらマズイと思って、会社遅刻して即刻眼科に行ったんですわ。で、初診扱いになるので受付で症状を話して診察を待った。看護婦さんに呼ばれて行くといきなり検査の嵐。視力検査はもちろん眼底カメラや眼圧まで調べられた。検査が一通り終わった後でやっとドクターのところへたどり着き診察を受けると、、、


「ん~、ただのめばちこですね!2,3日で治まると思いますよ!」


よかったぁ、面倒な奴でなくて…って待たんかいっ、視力検査とか必要あるのか?ってかそれ以前に診断もなしでオール検査ってどやねんっ!こちとら急いでるんじゃぁぁ、、、などと軽症だったからこそ余計に腹が立ってきた。で、怒りついでに会計で嫌がらせを、、、


「すいませんが明細いただけますか?」
「領収書はお出ししてますけど…」
「いえ総額の領収書でなくて内容のある奴が欲しいのですが…」
「そのようなことは当院では行ってませんので…」
「えー、じゃあレセ見せてください」
「それは先生に聞いてみないと…」


ハイハイ、もうええですわ、二度と来ないから。いや、別にお金が無い訳じゃないのよ、受けたサービスの対価をきちんと把握したいだけ。病を治していただける訳ですから「ちょっとぐらいズルして」儲けて貰っても黙認しますよ。でもね、あのオール検査はハッキリ言って異常やと思うねん!患者がよく分かってなくて心身的に弱ってるのを良い事に「やりすぎ」たらあかんと思うでしょ。さらに追い討ちを…


「それではこの処方箋を持って○○薬局へ行って下さい」
「○○薬局じゃなきゃダメですか?」
「いえ、そんな事はないですけど…」
「それとこのお薬ジェネリック無いですか?」
「え?それは先生に聞かないと…」
「あるの!」


この会話が理解できない人は少しは勉強した方がいいと思います。実際はどうするかは個人の判断ですけど、少しは冷や汗でもかいてもらわなくてはいけません。だいたい今時明細書ださないなんて寿司屋くらいのもんや。そっちがその気なら会計で120日手形とかで支払うぞ、、、みたいな。

豚丼を語ろう

2006-03-11 08:32:16 | コラム・批評
あのね、一応昨日の夜8時くらいに状況確認しにヨドバシ寄った訳ですよ。そしたらさ、今日の朝7時から販売なんだってさ。ちょっとは頑張ろうかなって思ったよ。でもねその時点で300人くらいすでに外で並んでる訳よ。何台入荷されるかしらんが、俺にはむ~り~!高感度とかシラネ! ども、TOSHIBOUZです!


この前久しぶりに吉野家に行ってみた。BSE問題以来すっかり吉野家に行く機会など少なくなって、別に牛丼食べたい訳じゃないけどメニューのバリエーションがある松屋とかを選択することが多くなってきている事に少し自己嫌悪を覚えてたけど、その日はなんとなく吉野家な気分やったんです(そんな大層な話ではない)。もちろん牛丼はメニューにない。あるのはピンチヒッター的に牛丼の代わりとして登場した「豚丼」。この「豚丼」ってやつ、牛丼販売中止になった直後「ものは試しに・・・」と食べてみたらひどくマズかった。口が牛丼に慣れていてその違いの大きさに落胆したのだとも言える。その後も何度か「豚丼」を食したけど相変わらず美味いとは思えず、俺の中で吉野家は「たま~に妙に食べたくなるジャンクフード店」にランクダウンしていた。

で、「豚丼」食べたんですよ。


「あれ?結構美味くないか?これ?」

もう一口食べる。

「ん?割とイケてるゾ?」


そうなんです、何気に久しぶりに食べると美味しかったのです。きっと前に食べた「不味い記憶」が印象に残ってて、実際は想像よりマシやったって事か。ゴメンよぉ、吉野家D&Dさん、今まで悪口言ってたかもしれない。そんなに悪くないやんね。    とか思ってた。

でも「もしや?」と思ってHPをチェックしてみたらやっぱりありました。そっかー、吉野家さんも不味いとは思っていたんだね、苦労してたんだね、客足が遠のいている事を実感してたんだね。それとも一縷の期待を持ってた輸入再開がどうやらまだまだな印象なのでしびれを切らしたのかな?ま、いずれにしてもよく頑張りました「新味豚丼」。その企業努力にはアタマが下がります。

でも、何気に10円値上げされてるけど(汗)。


ゲーム形式練習の意義

2006-03-06 14:22:02 | コラム・批評
最近渡辺恒三とかでてきたよ、すげぇ、妖怪だよ、妖怪!ある意味あの時代の人で自民党に居た人は純ちゃんにほとんど追い出されてしまったわけだけど、逆に民主党には生き残っていたのね、なんだかパラドックスな感じ(汗)。 ども、TOSHIBOUZです!


さてさて、週末は恒例のテニスでした。マイミクさんにテニスの練習での不満?みたいな事が書かれていたので、ちょっと思うところがあってネタにしてみます。一応俺のブログなので一般論的に書くつもりですけど、興味なかったら読み飛ばしてくだされ。

問題は「ゲーム形式の練習についての考え方」です。俺が参加しているテニスチームは、まぁ練習といっても半分はゲーム形式を取ってるレクリエーション的なもので、あまりストイックな練習とかはしない方だと思うのですが、マイミクさん(←テニス歴はかなり長いらしい、特徴のあるヤな球筋を打ってきます)が比較的初級者と対戦した際の対応について悩ましさがあったという話です。彼は上級者(少なくとも今のサークル内では)、相手は初級者。彼は自分の過去の経験から考えて「手を抜きすぎるのは相手にも良くない」と考え、それなりにきっちりと対応していたところ、外野の方から「大人気ない」と評されヘコんだようです(ちなみに彼はヘコみ易い気はします)。

ここで問題です。外野が「大人気ない」と評するということは試合自体がそれほど勝敗を重要視するものではない事を物語っています。つまりレクリエーションかトレーニングかのどちらかです。ですが一応ゲームを始める前に何がしかの練習をしたりする訳ですから、完全なるレクリエーションとは言い難い訳でおそらく「ゲーム形式の楽しみながらやるトレーニング」と位置づけるのが最適だと考えられます。そしてトレーニングなのであれば「ゲームを通じて何かしら上達したり試したりするもの」でなければなりません。ただ楽しいだけではダメです。

こういった状況の場合、上級者の彼も初級者の相手も双方「学ぶべきところ」があってしかるべきだし、ゲームを通じて新たな課題を見出したり未習熟の技術を試したりすべきです。極端にレベルが違う(=対戦相手から何一つ学ぶべきものがない)ので無い限り、この考え方で間違いないと思います。つまり上級者は自分より下位の対戦者に「1ポイントも取られない方法」や「苦手なショットや戦術でポイントを取る方法」に課題を置き、対戦者側は上級者に対して「1ポイントでも多く取る方法」や「比較的得意なショットや戦術で確実にポイントを取る方法」を試すべきだと思います。つまりどちらにも「余裕」など無いのだと思います。

但しこの考え方は双方が「レクリエーションではなくトレーニングの一環で何がしか上達したい」と考えている場合にのみ成立する取引関係であり、片方の想いが異なれば当然「大人気ない」「弱いものいじめ」となってしまう。こんな話は別にテニスに限ったことでなく、実戦(実践)形式を取る事象に共通している話である。アタマで考えたプランが本当に有効かどうかを、実戦(実践)においてトライアル&エラーを繰り返しシミュレーションの精度を上げていったり対処法のバリエーションを増やしていったりするのは、何の話においても向上させようとする限りは必要な作業だと思う。

ま、そんな訳で俺は昨日2度も犯した同じミスを撲滅させようと心に誓っているという訳です(笑)。

古き良き時代

2006-03-04 20:09:17 | コラム・批評
WBC、マジで盛り上がって無さすぎです。イチローの空回りぶりがちょっとイタイタしい。 ども、TOSHIBOUZです!


さて、個人的には割と前から知っていたのですが、「PSE法」です。そうそう、最近になってやっとリサイクル業者の猛反発とかが話題になって、メディアの取扱いが増えてきた「電気用品安全法」ですね。対象商品に真空管の暖かみを良しとする「アンティークオーディオ製品」の類なんかも入っているおかげで、テレビに出ているエセ文化人(明らかにオーディオとかに金かけてそうな人々)も一斉ブーイングしてます。個人的な感覚で言えば、俺も真空管のアンプとかオールドの楽器とか使ってるし、アナログシンセサイザーに初めて触れた時の感激は持ってます。古い楽器の温かみの良さ自体も知ってはいます。未だにデジタルミキサーとかソフトシンセとかなんとなく馴染めなくてDTM環境の整備が遅れた旧人類だと思います。(だからもう作曲とかレコーディングとか自分でやってない)なので、PSE法はあまり喜ばしい法律でないのは確かです。

でもさ、実際のところ商用で使用する場合はほとんど実機として使ってない訳ですよ。どんどんデジタル化されていってる。まさに扱いやすさが本質を凌駕した瞬間だと思う。置いていかれるのは一部の「コアなマニア」。モノの本質を知る人とも言える。それでも残念ながら時代には置いていかれてしまう、安全性の保証と引き換えに。確かにアナログのモノの良さは分かっていても、機能や取扱い易さに負けてみんな裏切り続けてしまったんだ。タイムレートの記録が劣っていると分かってて浸透したVHS、音質が悪くなると知っていて導入されたCD、圧縮された音だと知ってて流行っているMP3…みんなそうなんだと思う。必ずしも良いものが最後まで残るとは限らない、技術革新とは所詮そんなものだ。

俺の自宅にも昨年やっとDVDプレーヤーが導入された。携帯電話も新しくなった。iPodも買った。古いアナログ機器はホコリを被ったままだ。PSE法にもちゃんと「独自でマークを取得する」という逃げ道は残されている。残念な話だけど、趣味にはお金と手間がかかるのだ。時代の流れに逆らうのは難しい。それより今まで利便性を享受してきて今更反対っつーのは都合が良すぎる、そんな感じ。Twin ReverbもProphet5もステキな音だし変えがたいとは思うけど、人の命には代えられない。安全性を楯に論拠されたら引き下がるしかない。前を見て新しい考え方をしよう!

とか言いながらなんとなく懐かしくなってアナログシンセとか「そ~いやどんなのがあったかなぁ」って見て思い出にふけったりしました。昔欲しかったなぁ、Prophet5とかPPG Wave 2.3とかArp Oddesayとか。(←この辺かなりマニアな選択です、汗)