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ハコネへ向けて

10月半ば、出雲駅伝も終わり、いよいよハコネに向けての追い込みの季節となりました。

駒沢大学に限れば、私が7月19日に半年前のメンバー予想をしましたが、あと三ヶ月を切った今、読み返してみますと、そんなに情勢は変わっていません。私の読みが鋭かったのか(笑)、急激な伸びが見られなかったのか、どちらにしても大きな変化はなく、順調に調整が進んでいる気がいたします。

出雲は残念ながら4位。それでも私の中では想定内。まずまずの出来でした。寧ろ、予想以上に東海、日大のエース以外の活躍が目立ちました。アンカー勝負の前にリードを広げられなかったことが敗因です。

しかし、駒大のハコネ出走当確組8人のうち、長距離型の堺と、ハコネ山下り要員の藤井を温存し、また池田に変わって試走させた選手の出雲1区起用はビックリしましたが良かったと思います。ただ、スターターとしてはやや物足りない感があり、ハコネに向けては頭の痛いところだと思います。大八木監督としては1区の選定に苦慮しているんだなぁ・・・と、垣間見ることができました。

けれども、選手は精鋭のそろう中で9位と健闘しましたし、一応当確とすると9人そろいました。あと一人をめぐって、4年の鈴木・平野、3年の太田・岩井、2年岩本、1年の末松・清水・井谷あたりが候補としてあがって来ると思われます。

次の伊勢全日本大学駅伝は8区間ですので、ハコネ当確組中心で行くとは思いますが、ハコネにあと一人ワク組のグループから1~2人を入れてくると思われます。平野選手が走れるようでしたら、昨年の優勝メンバーのままで、区間もそっくり同じで良いくらいです。
 しかし、私は1年生の末松選手を使ってくるように思います。

1区豊後ー2区宇賀地ー3区池田ー4区安西ー5区高林ー6区深津ー7区末松ー8区堺

 私の予想です。昨年と比べると6区と7区を入れ替えて、末松選手を入れただけです。それでも昨年の優勝チームよりも、さらに各人がレベルアップした布陣だと思います。特に選手は先頃の札幌ハーフマラソンで優勝しています。
 昨年の全日本は、1区豊後、3区池田で優勝しましたが、豊後選手が区間12位であったためか、または適正のためか、ハコネでは1区池田、3区豊後に入れ替えたものの、どちらも共に振いませんでした。今年急成長している豊後選手が、全日本で1区を走って6位以内位に入れば、ハコネのスターターは決まりですね。たぶん東海大と僅差の勝負になると思います。楽しみです。

コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )
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コメント
 
 
 
失礼いたします。 (tenjin95)
2007-10-17 07:21:08
> 管理人様

楽しみになってきました。
先日の出雲では不完全燃焼でしたが、今後の展開には期待したいところです。
 
 
 
全日本に期待 (ぜん)
2007-10-17 21:20:12
駒澤の特性は、出雲には不向きなのでしょうね。
切れ味が今ひとつという感じでした。

全日本から箱根と、人数が増え、距離が伸びるにしたがって、期待が膨らみます。
選手の中では、平野選手の復調を願っています。
 
 
 
→期待が持てそうですね (tera)
2007-10-18 22:19:14
> tenjin95さん

距離が短い出雲は、スピードとスタミナが要求され、スーパーエースがいるところにはかないませんでしたね。これからは、駒大の持ち味となってほしいですね。

> ぜんさん

例年より、今年は出雲にも強そうに見えましたが、やはり、残念でしたね。近くで見られて、歯がゆく思われたことでしょう。
平野選手、出られるといいですね。
 
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